まもなく10月も終わりを迎え、60匹以上いたカブトムシ成虫も現在メス2匹を残すのみとなっています（かなり長生きしている方です）。幼虫は正確に数えていませんが、昨年のとんでもない作りすぎを踏まえてペアリングを制限したために10匹程度ではないかと思われます。
一方のクワガタですが、昨年北海道で捕まえたアカアシクワガタから産まれた10匹ほどの子供たちが6月～9月という長い期間の間にそれぞれ成虫になり、その両親たちは一年間の東京生活で寿命を全うして星になって行きました。今は10匹ほどの二代目たちがそろそろ冬眠生活に入りそうな雰囲気です。
一昨年に成虫のつがいを2ペア買ってスタートしたスマトラヒラタクワガタは、その子供のメス2匹が昨年6月に羽化して成虫になった後、オスの羽化に失敗して、再び2ペアを購入してオス2匹・メス4匹のプチハーレム状態で今年ペアリングしてみました。
現在オスとメスを別々にして、メスは産卵木を埋め込んだ広めのケースに１ケース2匹ずつ、オスはけんかしないようにセパレートつきのやや狭いケースで一匹ずつ飼育しています。スマトラヒラタのオスだけは観賞用に室内で買っているのですが、今日オスの様子を見ていたところ2匹とも元気にえさを食べていました。室内が暖かいせいかまだまだ冬眠には入らない模様です。
もう少ししたらメスのケースの産卵木を、産卵の確認のために割り出してみる予定です。
