現在開催中の「日本ラーメン大百科」は46日間のロングラン開催でしたが、残すところ週末の土日までの5日間となりました。
お金と胃袋が持たないので、つけめん店メインで行こうと決めていましたが、そのつけめん店もインフル感染で1店逃し、ラーメンも完売だった「ひらこ屋」の他、日程等の都合でイケないお店がたくさんありました。
そういったお店はまた来年出店してくれればありがたいのですけどね・・・。
という後悔をあまりたくさんしたくないので、新規出店のつけめん店はありませんがラーメンを食べに行っちゃいました。
今日は7店出店で、「麺匠 たか松」「ハイパーファットン」は既に制覇済みなので、それ以外の2店を選ぶとなると・・・。
まずは鳥取県からコラボ出店の「山陰の荒波コラボ 麺処 想×麺家たけ田」。
13番目に並びましたが、隣のG系コラボ「豚星×鷹の目」も同じくらいの待ち列。
驚愕的なのはこのトッピング。
スペシャル3種盛はこのイベントでは普通の500円ですが、「松葉蟹ボイル」は半身5,000円、一匹9,500円!!
多分このイベントの最高額ですね。
「親蟹香箱詰め」ならかろうじてお酒のつまみに買っても良いかなと思いますが。
10分ちょっとで提供され、「ズワイ蟹と鶏の濁り塩そば」をゲット。
うわ、チャーシューでかっ!
スープは蟹の旨味と香りがふんだんに抽出。
鶏がベースにありますが、蟹の引き立て役的な位置づけでしょうか。
塩味もちょうど良く、蟹の旨味に惹かれてごくごく飲んでしまう美味しいスープです。
麺は硬めでやや細めのストレート麺。
蟹の旨味をまとって美味いです。
ネギや水菜などの香味系の野菜は清涼感があって良い感じ。
大ぶりのロースチャーシューは適度な脂の乗り、味付け薄目で肉質も軟らかく美味しいです。
何よりもこのラーメンは蟹のインパクトがすべてですかね。
そして、もう一つ昨日から気になっていたのが新潟から出店の「麺家太威」。
豚骨に貝はありそうでなさそうな組み合わせ。
貝を使っているお店は煮干しなどの魚介同士か、鶏との組み合わせが多いと思いますが果たして・・・。
受付時5番目ですぐお店の前へ。
ここもトッピングの種類が多いですね。
コーン・味玉・とろろ昆布・バラ海苔・アサリ・チャーシューの6種類で150円~300円、全部乗せ1,200円。
そして4分ほどで提供された出品作の「貝香る潮豚骨ラーメン」をゲット。
チャーシューの上にアサリ・紫玉ねぎ・カイワレが乗ったシンプルなルックスです。
スープは結構濁っていて、透明度は麺1本分くらいですね。
ではまず豚骨+貝のスープを・・・。
おぉ、なるほどね。
これは確かに貝がしっかり香りますが、白濁した豚骨も主張。
豚骨の野趣あふれる感じが今まで食べた貝出汁と一線を画しています。
塩味はしっかり目で、先ほどの「ズワイ蟹と鶏の濁り塩そば」に比べるとごくごく飲めるタイプではないですね。
麺は歯切れのよい細めのストレート麺。
硬めに調理してあって良い食感です。
このアサリは出汁にも使っているのですかね。
5個ぐらい乗っているのでうれしいです。
チャーシューは肉質しっかり目の部位を柔らかく仕上げています。
今日はどちらも魚介系を用いていましたが、それぞれに特徴があって楽しめました。
11月は23食目で、2023年通算170食(120すすり35つけ15まぜ)になりました。