上野に足を伸ばす用事があり、行ってみたかったラーメン店を初訪問しました。
稲荷町の淡麗系ラーメンの人気店「志那そば大和」です。
開店数分前に着きましたが、ラッキーなことに並び列はなく先頭をゲット。
人気メニューはこの「雲呑麺」のようですね。
店頭の「御品書き」でも「特製雲呑麺」が一番右に書いてありますので。
開店時間になって、一番に自販機前へ。
えっと。
結構種類が多いなあ・・・。
後ろに並んでいる人も増えたので、まずは「特製ワンタン麺(肉・海老3個ずつ)(1,200円)」にしておくか。
と、最上段右から2番目のボタンをポチリ。
あ・・・。
黒いボタンと白いボタンがあるのに気づいていながら、お店前の「御品書き」に書かれていた「まず出汁をお選びください 白だし あっさり 黒だし しっかり」と書かれているのを忘れていた・・・。
そう、初めてのお店は左上から選ぶべき。
今回は「白だし」を選ぶべきだったのですが、選ぶのに時間がかかっては後ろの方に申し訳ないと慌ててしまった・・・。
まあ、また来る機会があると信じて今日は「黒だし」を楽しむとしましょう。
ちなみに、二段目に「特製ワンタン麺(肉・海老2個ずつ)(1,100円)」もあったのも気づかず、そっちでも良かったと思いながらも、100円プラスでワンタン2個プラスなら全然それでOK。
席について提供を待っていると・・・。
お、人気店のおいなりさんか。
これは食べたい。
現金でスタッフに追加をお願いしました。
そしてほどなくして着丼です。
ラ―メンをアップで。
モモ肉と思しき脂身の少ないチャーシューは表面が赤い昔ながらのチャーシューでぱっと見オールドルックスの中華そば。
スープを頂きます。
動物系のボディに魚介出汁がしっかり乗せられて、出汁感満点のスープ。
醤油ダレとや油膜とのバランスも良くごくごく飲める美味しいスープです。
麺を頂きます!
ストレート細麺ですが、コシがしっかりあって心地良い弾力の後に歯切れの良さが感じられ、スープもしっかり絡んで美味しいです。
すするごとに感じられる魚介の香りが心地良い。
穂先メンマを用いていますが、適度に歯ごたえを残してあって良い食感。
モモ肉のチャーシューは肉の繊維がしっかりして肉を食べた感がありながら、あっさりしており良い感じ。
肉ワンタンは3個。
皮までアツアツで一口で食べるのに難儀しますが、ちゅるんとした皮の触感の後に弾力あるひき肉の触感と旨味が続いて来てこれまた美味し。
海老ワンタンも3個。
ぷりぷりの海老の触感、ほんのりごま油の香りに海老の風味が続いてきてお手本的な美味さ。
そして、ラストは浅草の老舗「越後屋」の「おいなりさん(200円)」。
お揚げにしっかりあまじょっぱく味が染みており、酢飯とのバランスも絶妙。
この甘じょっぱさが出汁感満点の淡麗スープと交互に頂くとまた良し。
次は絶対「白だし」を頂くぞ!
だが、上野界隈に来る予定はいつ来るのか・・・。
1月は13食目で、2025年は11すすり2つけになりました。