もむでんブログ

割り出し&掘り出し

今日はノコギリクワガタの産卵材割り出しと、
成虫が死亡後に放置していたカブトムシのマットの
掘り出しをしてみることにしました。

まずはノコギリクワガタ。
オスが死亡後にメスを取り出して放置していたケースから、
産卵材を取り出して割り出し実行です。
幼虫をつぶしたりしまわないよう慎重に・・・。
すると、出てきました!早速一匹。

産まれたての初齢幼虫です。

ミニタッパに材とマットを入れて個別に観察することにしました。

材の残りも大まかに割ってみましたが、今のところ幼虫は見つからず。
卵が残っている可能性があるので、材とマットを再びケースに戻して
様子見です。

続いてカブトムシの成虫が死亡した後に放置していたケースを
掘り出して見ました。
すると、孵化して間もない初齢幼虫が続々出て来ました。
その数、10匹。
以前採卵した40個ほどの卵の孵化率が低いので、一安心です。
こんな感じで個別にケースに入れておきました。

左は孵化したての初齢幼虫、右は二齢目前の初齢幼虫です。
体の大きさはこんなに違うのに、頭の大きさはほとんど同じです。

採卵して個別にケースに入れていた40個ほどの卵は、
肉眼で観察できる限り6匹ほど孵化して成長しています。
ニ齢になった二匹を別ケースに入れました。
先ほどの初齢と比べると大きさの違いが一目瞭然です。


ところで、さっきの放置していたケースからは非常に珍しい
幼虫が見つかりました。
接写が得意なデジカメでないのでピントがジャストではないですが、
良く見てみるとお尻が二股に分かれています。


後ろからの写真を撮ってみました。魚のおびれみたいな形になっています。

まだ生まれたてのようで、えさを食べているのかどうかも良くわかりません。
こちらはミニタッパに入れて様子を見ることにしました。
奇形は長生きしないという通説があるので、
恐らく羽化までもって行くのは難しいと思われますが、
成長したらどのようになるのでしょう?
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