2022年元旦の帰京は、ラーメンでお腹を満腹にして、あとはフライトを待つだけでしたが・・・。
搭乗ゲート近くで案内を待っていたら、一本前の便が欠航になったと。
そして、私の乗る便も機材到着遅れとの情報。
Webを見たら、どうやら10：30頃の便から欠航になっていた模様で。
天気は雪だったものの、フライト時間直前には空港周辺は晴れに。
これだったらどうにかなるだろうとたかをくくっていましたが・・・。
その後1時間弱程機材到着を待たされた結果、欠航に。
おぉっ。
何と・・・。
これまで冬のフライトで新千歳から飛び立たなかったことはなかったので、自分の運の良さを信じ切っていましたが、やはり物事に絶対はないですね。
サービスカウンターに振替の手続きに並びましたが既に大行列で、その間Webで何とか振替の手続きを終えたものの、取れたのは1月6日。
並行で東京にいるzunkoにほかの会社も見てもらいましたが同様の状態で、こうなったら次は北海道新幹線での帰京にチャレンジすることにして、みどりの窓口へダッシュ！
すると、当然新千歳空港のみどりの窓口も行列に。
空港のサービスカウンターよりは短い列でどうにかなりそうですが、念のためWebで取る努力も・・・。
してみたのですが、eチケットを取れる「えきねっと」は利用したことがなく、初期登録から並びながら行う羽目に。
結局、みどりの窓口のカウンターに到達する前に無事北海道新幹線の指定席が取れました。
15時12分の南千歳発の特急から23時4分東京着までの長旅の始まりです。
まずは、新千歳空港から南千歳へ移動。
ですが、悪天候と混雑で新千歳空港発のダイヤも乱れまくりで、とりあえずすぐ新千歳空港駅の改札を通りましたが、直後に入場制限に。
危なかった・・・。
南千歳発は15時12分の特急。
それまで20分は時間があったので、待合室で水分補給。
昔懐かしい「アンバサ」は今は「Qoo」ブランドになっているのですね。
そうこうしていると、乗るはずの特急も10分ほど遅れるというアナウンスがありましたが、指定席が取れず自由席だったため早めにホームに降りたらまたそこが大混雑。
しかも電車が到着してみたら、並んでいたところには電車が止まらず、ホーム前方にダッシュ！
スーツケースをガラガラ引く人が多い中で 鞄だけの装備をしていた自分は他の乗客をバンバン追い抜いて前方車両にようやく乗車しましたが、車内の人は通路まで満杯の状態。
実際は人とスーツケースで満杯という状態でしたが、乗り切れないお客さんもいたようでした。
窓のない通路に立っていたので外の様子はわかりませんでしたが、果たして何人が乗り切れなかったのか。
スーツケースを持った客がもっと少なければまだまだ乗れたと思うのですけどね・・・。
自由席しか取れなかった特急の乗車時間は3時間で、ずっと通路に立ちっぱなしでした。
かつ、到着遅れに加えてギュウギュウ詰めの車内への乗車待ちで更に20分は遅れ、新函館北斗駅での乗り換えは、新幹線が待っていてくれるというドタバタ。
売店で何か食べ物を買おうにも、駅員に至急の乗車を促されてダッシュで乗車。
車内販売は混雑で休止になり、結局昼に食べたラーメン連食のおかげでお腹が鳴ることもなく、持ち込んだ飲み物だけで東京までの到着をどうにかやり過ごすことができました。
結局、実家を出てから13時間半の長旅でようやく自宅に到着。
明日以降も荒れた天気は続くようで、今日飛行機を取れなかった人たちがさらに新幹線に流れることや新幹線も運休するかもしれないことを考えたら、今日強行軍で帰京できて良かったと思います。
最悪のシナリオは1月6日の飛行機で仕事を休んでしまうこと、いや、その飛行機も悪天候で欠航する可能性も・・・。
そう考えたら今回は、最強寒波の影響は小さくはなかったですね。
私は被害を最小限に食い止めた方だと思わないと・・・。
そして何より、家族を連れて帰らなかったことで、一人での強行軍で日が変わる前に帰ることができて良かったです。
