アツアツの 湯気も頂く 上天丼

神田に行く用事があったのでお昼ご飯を食べようと辺りを物色していたところ、神田司町二丁目辺りになにやら行列の出来ている天ぷらやさんを発見しました。用事を足した後、行列がなくなったの見計らって入ってみました。お店の名前は「八つ手屋」といい、建屋は昭和初期からあるかのような歴史を感じるつくりで、天ぷら定食や天丼など天ぷらオンリーのお店のようです。
早速天丼の上をオーダーしました。出るまで少し待ちました。おそらく一つ一つ揚げているためか、仕込みがなくなったためかと思われますが、美味いものを食べるには多少待つのは当然です。自家製のおしんことお茶が出てきますので、本でも読みながら待つと良いでしょう。
そして出てきました天丼の上。

アツアツの湯気が立ち上って、甘いてんつゆの香りと天ぷらの香ばしい香りが入り混じって食欲をそそります。まずはエビから頂きます。揚げたてでアツアツのエビは、てんつゆにつけられて表面が少ししんなりしているものの、さくっとした食感が残っています。そしてエビの歯ごたえ。まさに「ブリッ」（おならじゃないですよ）と音がしそうな弾力でした。天丼の上はエビが二本とイカのかき揚げが乗っています。イカのかき揚げも美味いです。そしててんつゆの染みたごはんもアツアツです。最後までアツアツで頂くことが出来ました。