2002年にオープン後、ミシュランガイド東京版リリース時から星を取り続けている人気レストランだそうで。
昭和初期の1927年に建てられたスペイン様式の一軒家をレストランにしたお店。

エントランスから雰囲気がありますね。
ちなみに、入り口両脇の植木は鳥の形にカットされていて、この後も鳥をデザインしたものがいくつも出てきます。
うわー、入り口からしていかにもな歴史ある洋館の佇まいです。

そして、席に案内してくれますが、館内の見学も希望すればOKです。
まず最初に見学させてくれたのはシガールーム。

いきなり天井の写真ですみません。
この部屋はイスラム様式のデザインを取り入れたらしく、なにやら当時の流行だったのだとか。
部屋の内観はこんな感じです。

グランドサロンです。

元々は食堂だったようですね。
ちなみに、結婚式の打ち合わせか何かできていたカップルがいたので、部屋の全体の撮影は遠慮しました。
そこからパティオ(中庭)へ。

奥には小笠原伯爵が作成したという銅像が置かれていました。
天気が良ければここでも食事ができるようです。
パティオに沿った階段から屋上に上がれる造りになっています。
ガーデンパーティも可能なガーデンが見渡せます。

ガーデンテントにはチャペルもあるウェディングも可能。
いくらかかるのか想像もつきませんが(苦笑)。
先ほどのシガールームはこのようにガーデンに出っ張った作りになっています。

この後2階の館内を案内してもらい、再び1階へ。
1階に降りると、ロビーとエントランスを案内されます。

これはロビーにあるステンドグラス。
天空に舞い上がる鳩のデザインです。
エントランス上のフレームには鳥かごや鳥がデザインされていました。

なお、お金持ちの洋館と言えば地下室がありそうですが、ここも御多分に漏れず、ただしワインセラーとなっておりStaff Onlyでした・・・。
いやあ、外観と言い内装と言い歴史を感じさせますね。
築90年になるわけですが、2002年のオープン前には用途もなく廃墟だったそうで、修復に1年半かかったそうです。
いわゆる"歴史的建造物"になるのでしょうけど、ここで挙式したりしたら思い出に残りそうですね。