もむでんブログ

研修終了

5日間の研修が終わりました。
「マネジメント」と「リーダーシップ」を学ぶというものでしたが、かなりたくさんの気づきを得ることができました。
マネジメントもできているわけではないですが、特にリーダーシップはまったく意識してこなかったことばかりで、できるものから実践するだけでこれからの仕事が大きく変わって行きそうに思えます。

研修の事前課題として「これからのリーダーに求められること」が書かれた本を読了して読後感を書くというものがありました。
私が選んだ本はこちらです。

ジョン・C・マクスウェル著・渡邉美樹監訳
「これからのリーダーが『志すべきこと』を教えよう」
三笠書房刊行

初めて知りましたが、ジョン・C・マクスウェル氏はリーダーシップ論の権威なのですね。
リーダーシップを発揮している経営者は日本にも多数いて、古くは松下幸之助氏や本田宗一郎氏が有名ですが、最近ではソフトバンクの孫正義氏とかユニクロの柳井正氏、本著監訳の渡邉美樹氏もその一人かと思います。
その渡邉氏が「本著以外のリーダーシップ論は必要ない」と言わしめる本とあって、前書きだけ読んで購入しました。

ここで内容の詳細を紹介することは控えますが、リーダーシップを発揮するための21の法則を、過去の卓越したリーダーの事例などを織り交ぜてわかりやすく解説しています。
例えば「部下は上司の背中を見て育つ」と言われている事などは、「信頼の法則」に書かれています。あまり良い例とは思いませんでしたが、南北戦争を描いた映画の軍隊の大佐が例として挙げられています。最後に大佐は戦死しますが、重要な攻略すべき拠点で「突撃!」の号令を先頭に立って行なったことで、それまでの尊敬をより強いものにして、部下たちも全員一丸となって戦ったという話です。確かに、部隊の後ろで「突撃!」と言われても「お前は良いよな」と思ってしまいますよね。

また、21の法則すべてができなくてもよく、その際はチームにその能力を持つ人を集めればよいとも書いてあります。「尊敬の法則」は実践する必要があると思いますけどね。

今回の研修の内容と併せて、リーダーシップが発揮できていないなあと思ったときには読み返してみたいと思います。
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