二階の寝室の窓から職場の本体が見えます。中央向こうに見える電信柱の左下の白っぽいのが、山の中腹にある老人福祉施設。
この土地に家を買った時に既にあって、わたしが姫路で働いていた頃もずっとあって、今は私の生活を支える職場になっています。
縁があるんだなぁ～。
わたしがこの仕事をするとは思っていなかったけど、この仕事にこんなにやりがいを感じるとも思っていなかった。私に子供でもいたらもっと関わる上での気持ちも違っていたかも知れないけれど、ご利用者のおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなった時にはこの世に自分が残っているのが変なことのような気がする。
もしも畑で野菜を作っていなかったら、成長してゆく物に関わっていなかったら、私の人生はもっときわどいものだろうな・・・・・。