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氷月神示 他の暗号解読編 12

国之常立神より皆様へ

今日は、スピードを上げておりますが、全然来られない時もありますので、どうかご了解下さいね



「日月神示」の「空の巻」、第12帖最後の第5段落目より、暗号の解読
繰り返し出る文字や言葉を回数と共に並べると、

落 2 人 2 なかなか なかなか 木 2 花 2
=サシ各ふひと じ な×4 か×4 木 2 花 2
=草詩書く 付彼ト じなし かし 気ふかつ
=想詩書く 付彼ト 自無し 彼死 気復活
意味です:
トーマが彼(=ユーリ) に付いて想う詩を書き残していた
それには、「今の彼は死んでいるも同然だ
彼が人への愛や信頼を抱いて生きる気持ちを復活させるためには、
僕は自分の身を無くしてもいい、」とあった

実際には「トーマの心臓」の原作では、このような詩になります

「ぼくはほぼ半年のあいだずっと考え続けていた
ぼくの生と死と それからひとりの友人について

〈中略〉

これは単純なカケなぞじゃない
それから ぼくが彼(=ユーリ)を愛したことが問題なのじゃない
彼がぼくを愛さねばならないのだ
どうしても

今彼は死んでいるも同然だ
そして彼を生かすために
ぼくはぼくのからだが打ちくずれるのなんか なんとも思わない

人は二度死ぬという まず自己の死 そしてのち 友人に忘れ去られることの死

それなら永遠に
ぼくには二度めの死はないのだ (彼は死んでもぼくを忘れまい)
そうして
ぼくはずっと生きている
彼の目の上に」
(小学館文庫、「トーマの心臓」萩尾望都作より)
大体、暗号予言の意味は合っていますね

それで、トーマはこの詩を書いた紙を、図書室で借りた本に挟んだまま忘れて返した
後日、エーリクがその紙を見つけて驚き、無記名だったので、初めは誰がこんなにユーリを好きなのだろうと、ライバルのように感じるが、
やがてレドヴィがトーマのものだと推察して教えてくれた

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