…前回の記事について、一部訂正したのでお詫びします
このブログの 3部作の内、第3部の通算回数が、「白鳳の14 ~ 現在 (その○○○○○)」と初めは記載しましたが、○の数字のケタ数等を間違えておりましたので、修正いたしました
正しくは、「その2449」でした…大変申し訳ありませんでした
さて、「他の暗号解読編 438」の続きにまいります…お待たせしました
神様が、神界から一部の智の気のもやを取り出して丸めた中に、隣り合った天界から偶然、小さな愛の気のもやが紛れ込んでいた…
それで神様は、智のもやの「正しい」振動を妨げる愛のもやを、取り出すことにされた…
しかし、智と愛は相性が良すぎて互いに離れ難くなっていた…と、こうでしたね
神様(=巨大な親神様のお使いで、聖球を包んでいる、白い気の膜状) はそれを知らなかった
「愛の蝋の海」と神界の智の気は境でぺったりくっついた(=気の膜になった) ので、相性の良いのは既にわかっていたが、
今回の智の気の中の、ふんわりした愛の白い雲状のもやは、中で自在に動き回ってから、ひっつく膜にはならずに、ただ静かに止まっていたので、取り出しやすく思えたのだ…それが間違いだった
愛の気のもや (後のイブ) は、智の気のもやの中で至福を感じ、陶酔して眠りに入った
一方の智の気のもや (後のアダム) は、それを優しく包み、自分の赤子のようにゆらゆらさせていとしんでいた…
そこへ、神の白い気の膜の一部が、白い長い紐状に変化して、アダムの中に入ってきた…
神としては、いつも通り、宇宙界を探索する時のように、気軽に紐を動かして、愛の気のもやだけを取り去るつもりだった
はっとイブが目を覚ました
見たことのない、奇妙な長い形が自分をつかまえに来たのを見て、イブはおびえ、アダムのもやの中で、必死にあちらこちらと逃げ回った
捕り物が始まり、アダムのもやはその度に不快そうに身をよじった
…神は、なかなかイブをつかまえられなかった
安住の地を追われそうになり、イブは懸命に抵抗し、しまいに平たく薄くなって、タコのように四
方八方にもやの端を伸ばして、アダムの内面にきつく張り付き、怒って金切り声を上げた…
アダムも激怒し、ぶるぶる震えていた…
さっ、と神の紐の先端が、やっとイブのもやをはがして巻き取り、外へ連れ出した
そしてアダムにイブのもやを見せて、落ち着かせようとしたが、うまく行かなかった…
アダムはますますひどく震え出し、もやの下端が薄黒くなり、そこがクラゲのかさの縁のように醜く波打って、どうしても止まらなくなった
彼は、苦しそうにもだえた…
神様は見かねて、アダムのもやの薄黒い部分だけを2本の紐を使って切り離し、それをどこに置こうか、迷った
なぜなら薄黒いもやは波動が落ちており、全ての作業は聖球の外側の、白い気の膜(=神のお使い、小さな神様) の中で行っていたから、波動の高い神様の中に、いつまでもその劣化したもやを置くわけにはいかない
(神様の波動が乱れるから)
そこで神様は、その劣化したもやを、一番波動のよく似た、物質界に移すことにされた
物質界と言えば宇宙界で、神様にとって一番管理、観察しやすいのは地球だった
(星々は小さすぎて多すぎるので、よく知っている場所に置きたかった)
神様はあわてて伸ばした白い紐で、黒いもやを宇宙界へ運び、地球の中の岩盤に、もやを重ね入れた…
そして、このままでは影響が大きいと思い、もう1本紐を伸ばしてきて、2本の紐でもやを持ってバラバラにし、無数の粉状にした…
それが間違いだったのかどうか、劣化した気の粉達は、地球に合わせて、しゃがんだ黒い、山犬のような姿 (サタン達) になってしまった
そして、どう猛に吠え、自分達を捨てたと、神を恨んだ…
神様はそんなつもりはなく、いずれ天に帰ってこいと彼らに呼びかけられたが、まったく彼らは応じなかった
神様はとりあえず、彼らの居る岩盤を白い結界で包んで、地球の表面に出られなくした……
(つづく)
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