(現在、ブログで時折繰り返し述べてきた、特に重要な点をまとめてしゃべっておりますので、長くなっていることをお許し下さい)
エデンの園にあったという2本の木は、
知恵の木=アダム (智恵の気のもや)
生命の樹=イブ (愛の気のもや)
のことだと言いました
その内「生命の樹」は別名「セフィロト」と言い、ユダヤ秘教では10個 (又は11個) の徳などを表す球体と、それらを結ぶ22本の線 (小径、パスと言う) の図形で表されます…
また、樹の形を燭台に見立てて、「7本枝の燭台」でも表され、それは「メノラー」と言い、祭壇に飾られます…
メノラーは昔、モーゼが神の啓示を受けて、神の指示通りに作らせたものが原型です
1本の主柱と両側に3本ずつの支柱からなりますが、11ヶ所にアーモンドの花を模した飾りを付けます
中東ではアーモンドの花は春の到来を告げるめでたい花で、「目覚める」という意味があります…
日本ではアーモンドの花は種類的に桃の花に最も近いです
(イブ=ミロクの生まれ変わりである飛騨翠さん(仮名)が、3月3日の桃の節句生まれであることを、思い出して下さい)
…私はイブの幽体が愛の気でできていると言いましたが、巨大な無形の気のもやである神様の中の小さな一角には、薄い琥珀色の液状気が、広大な海のようにゆっくり波打っている場所があり、そこが愛の気の原型であると、言いましたね (「愛の蝋の海」と呼ぶ)
ここは、ちょうど蜂の巣にできる蜜蝋を溶かした薄茶色の液のような、感じです
新婚のハネムーンの夫婦は、ペタペタとくっつきたがり蜂蜜のような気分になりますが、愛の気とはそのようなものです
…そして蜜蝋は、ろうそくの原料にも使われますから、
生命の樹=イブ=愛の気のもや=愛の蝋の海の成分=蜜蝋のよう=7本枝の燭台
となるわけです…神様から見たらね
これで、何故「生命の樹」を7本枝の燭台で表現するように、神様が仕向けられたのか、理由がおわかりになると思います…しかも桃の花に最も近い、アーモンドの花の飾りを付けて……
(7という数字は、私に言わせれば愛の7つの種類を表しています
夫婦や恋人同士の「真実の愛」、兄弟や友人との「信愛」、いちずに想う「純粋な愛」、「献身の愛」、「博愛」、「弱いものへの愛」、そして「真理への愛」…
これらを総合したものが、大きな意味での「愛」で、イブはそれらの全てを持っていますから、7本枝の燭台と似ているのです)
イブを表すのに、もう一つ重要な象徴があります
…それはスフィンクスです
大昔アダムは、未来に地上にサタン退治の手伝いに来る魂の妹のイブのことを、秘かに表すのに、何がいいのか神様と相談した
(サタンとわるものたちが居る間は、イブのことを隠していて、大っぴらに言えなかったから)
そこで時代がたっても風化しても形が残る、大きな石像がいいということになった
アダムはエジプトのある権力者の夢に、人面のライオンのようなスフィンクスの姿で出て、お告げ
をした
「我の姿を大石像にせよ
さもないと、たたり?がある、」みたいなことを言って消えた
権力者は驚き、早速砂漠にある岩山を彫らせ、夢で見た通りのスフィンクスを作らせた…ただし翼は難しいので省略してよいと、言われていた
このスフィンクスには、4つの特徴がある
人(又は女性)の顔
獅子の体
鷲の翼
牡牛のしっぽ (異説もあり)
これをイブ=ミロクの翠さんに当てはめると、
人(女性)
王族(=獅子)の血を引く
幽体離脱して空を飛べる
牛がしっぽで虫を優しく追い払うように、邪霊やサタン達を愛を持って祓い、昇天させる
となり、全て該当します…
(翠さんは、800年前の承久の乱で失脚した皇族の子孫であることが、わかっています)
そのように、神様とアダムは秘かに翠さんを表すのに苦心しました
この4つの特徴 (人、獅子、鷲、牡牛) の描写は「ヨハネの黙示録」にも繰り返し出てくるし、「旧約聖書」の「エゼキエル書」にも出てくることは、以前にブログで詳しくお話ししました…
それだけ、神様とアダムは、この表現にこだわりがあるのです……
絶対にこの4種類の組み合わせを変えないのは、それが翠さんを表す条件だからです
(続く)
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