「牛に引かれて善光寺参り」
善光寺は誰でもお参りできる無宗派のお寺です。
ただし、現在は善光寺山内にある天台宗の大勧進と浄土宗の大本願の二大寺があり、
法要など日常の行事を交替で勤めています。
また、天台宗の大勧進の下には25院、大本願の下には14坊があります。
これら2つの宗派によって善光寺は管理・運営されています。
それぞれの宗派を代表する、ご貫主様(大勧進)とお上人様(大本願)が、
善光寺の住職してお勤めになっています。お上人様は尼僧様であり、
男女の差別はありません。
(信州善光寺参りより:http://zenkozi.com/)
”山門(三門) -重要文化財-”
善光寺さんの御本尊さまは一光三尊阿弥陀如来です
ですが・・・絶対秘仏で今までに誰も見たことがありません
その身代わりとして鎌倉時代に造られ普段は御宝庫に安置されている
前立本尊を7年に1度本堂にお移しし厨子の扉を開けて
一般の人がお参りできるようにするのが 善光寺の御開帳です
なので正しくは「善光寺前立本尊御開帳」が正式名称です
”前立本尊” (国重要文化財)
ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ
善光寺独特の一光三尊阿弥陀如来のお姿
”回向柱”
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり
白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。
その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。
ここにありがたい結縁が生まれ、その功徳ははかりしれません
”善光寺本堂”
善光寺大勧進と天台宗一山二十五院による「中日庭儀大法要」5月9日
4月25日には大本願(浄土宗)住職の鷹司誓玉上人が行った
朝4時東京を出発して善光寺さん到着が7時39分
ETC効果でしょうか関西の車を多く見かけました
着いても駐車場に入るまで~~車・車・車
本堂まで~~人・人・人
日本最古のみ仏を祀る善光寺(国宝)
七年に一度のご開帳(実際は6年)
前々回にも来たけど前より凄い人~~
①回向柱 ②前立本尊参拝 ③お戒檀巡り ④経蔵参拝 ⑤史料館
この順番で行ければ良かったのですが「中日庭儀大法要」が行われる為
並んだ時はすでに①回向柱には規制がかかり
止む無く③お戒檀巡りから
階段を降りて降りて・・・
真っ暗闇の中を右壁に手を付いて伝いながら歩くこと
その距離約45メートル
しっかりと右壁に手を置きながら歩いていると
ご本尊の下あたりで極楽の錠前に触れることができます
ごの錠前(鍵)に触れることで極楽浄土行きが約束されるのです
前の人から手を握られ「ココ!」 「あった!」ガチャガチャ
私も後ろの人の手をもって「ココ!」 後ろも「あった!」
「極楽の錠前」を探り当てると秘仏の御本尊と結縁
”輪廻塔”
シッカリ廻してきました!
煩悩ばかりなもんで・・・余計な苦悩が生まれる・・・
あっ! 煩悩が無ければ苦悩もない?
④経蔵参拝は出来たけど史料館までたどり着けず・・・
この人込みの向こうは「中日庭儀大法要」(ちゅうにちていぎ)の行列
とてもじゃないけど入り込めません~~
史料館にぞくぞく~~
可愛いお稚児さんたち
七年に一度
こっちの風習なのかな?
七五三っぽい
千歳あめ??
不勉強の為・・・分かりません
諦めた回向柱・・・
裏手に昔のがありました!
平成9年 15年 今年は21年
前に来たのは平成9年だった!
勝手なものでコレで溜飲が下がりました
気が済んだら~~イザ仲見世へ
日差しがどんどん強くなるのでアイス!
これはあんず!
きいちごのアイス
お土産やさんも人・人・人
アイスもお焼も並ばないと食べられない
野沢菜のお焼
流石本場で食べると美味しい~♪
東京から日帰りバスも出ている長野
こんな遠出が出来るのもETCのお陰?
明日は帰り道です