アフロディテ 通称(アルルのヴィーナス)
映画館へ足を運ぶようになってから上野詣ではご無沙汰の今年。
プラド美術館展は行けたけど・・・
モジリアニもどうなるか・・・
ダリは行こう!
そんなこんなで「ルーヴル美術館展」はなんとか京都で追いつきました!
絵画ほど彫像に興味はないけれど ルーヴルにあるのは別。
出土品として美的な完成度が無くてもシュメールやアッカドの方がずっと面白い。
でもルーヴルのギリシャは別!
ポスターの写真
これ誰のデザインかな?
お見事!
「O」の文字にヴィーナスの右手の「黄金の林檎」と重なり影が出来ている。
本来なら左手は鏡を持っている。(今は柄の部分だけ)
この鏡が円形だとしたら見事な構図だろうな。
ポスターでシンボルになった「アルルのヴィーナス」が
鏡に写る美貌にうっとりとしているように見える。
あら? 赤い色のせいかしら?
鏡を持たせると うつろだった視線が生きてくる。
柄を握った腕の筋肉の位置も解りだす
やっぱりヴィーナスに鏡を持たせないと!
有るべき姿がそれだったのだから
黄金の林檎の次は「鏡」の復刻かな!
なかなか貸し出しをしないルーヴルのギリシャ彫像に感謝