野球の国際大会があっているようだ。
野球に限らずスポーツの国際大会では
日本選手は侍JAPANと呼ばれる。
正直詐欺じゃないかと思う。
武士というのは
日本の人口比率から言えば
結構少数派の身分だ。
江戸時代の人口比率の85%は百姓。
町人は5%。
人口の9割は百姓や町人など
下々の者だった。
それに対して武士はたった7%。
1割にも満たない。
残りはえた・ひにん(1.5%)と
公家・神官・僧侶など(1.5%)だが
この3つを合わせてやっと1割。
江戸時代の日本の
85%は百姓だったのだから
侍JAPANではなく
百姓JAPANと呼ぶべきだ。
選手のほとんどは武士ではなく
百姓にルーツがあるのだし。
ひたいに汗して働いて
米や野菜など農作物を作って
人々の食を命を支えてきた百姓は
侍なんかよりもよっぽど意味のある
立派な仕事をしているではないか。
侍魂ではなく百姓魂に誇りを持て!