☆Monica Wu☆

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2022年7月30/31代々木公園台湾フェスタ出演

本音を言わない文化

2005-08-15 18:48:44 | Weblog
予定通りにお花火を観にいた。
六本木ヒルズの上層階で。
今回の会を主催した友人♀の勤め先のオフィスだった。
小さな接客ルームでビールとおつまみを飾ってる「観賞会」を行った。

自分と連れの友人達4人は簡単な自己紹介した後に、
後ろのソファで一列並んで座っていた。
花火を見るよりは前列のソファで
何時間も真直ぐ且つ優雅に座ってるお姉さんたちの背中を
ジーーと観続けた感じたった。
(そんな座り方じゃ後ろの人は花火が見れないっつの!)
花火の音を聞きながら「花火」という画面を想像するしかなかった。

そして、花火始まる前も終わった後も
誰も私達と会話をしようとしなかった。
勿論、こちらから気楽に声をかけられる雰囲気でもなかった。
モニカが連れていた「イケメン達」があまりイケてないと思われたせいかしら?
なぜかとても、とても、寒い雰囲気だった。

「誰でも歓迎です!楽しみにしてるよん☆」
と、退屈をしていた私は
自分を誘ってきたこの会の主催者『兼』友人のメールを何回も読んでいた。
なのに歓迎されているようには感じなかった。
行く前に電話でも「もし気まずいなら知り合いを連れて行くのを辞めるよ」と再確認したのに…
ますます日本人の誘いはどこまで本気か正直今でも分からんわ!

花火が終わったところでさっさと自分の連れと一緒に撤収した。
外の空気を吸いたかった!

「本日はこんな素敵な○○会参加させて頂き誠に有難うございました、
…まだお誘い頂けるように…心から願っております…それでは…」と、
ずっと退屈と気まずさを我慢してきた自分の連れが
帰りの際にその場の人達と丁寧にお別れの挨拶をしたことに驚き!
さすか高校教師をやっている人、建前もきちんとこなせる!
心もないことを立派に言えるのも才能のひとつだ!崇拝!

わざわざ遠いところから今回の会を共に参加してくれた友人達に
寂しい思いをさせて悪かったなぁと今も思っている。
まぁ、誘ってくれた主催の友人を責めるほどのことでもないので
きっとこの日は「大安」ではなかったのせいにしとこう。
元々来る予定のノリノリのイタリア人友達(偶々旅行しにきた)が来れなくてよかったと思った
もし今回のパーティに参加したら…。どんな思いで国へ帰るのだろう