ちぼの気まぐれ日記

日頃思ったことや感じたことをぼちぼち綴ったもの。

老いるという事

2010-09-03 15:01:22 | バレエ
昨日、チャコットで2回目のレッスンを受けてきました。

今回は前回の教訓を活かして、カルチャークラスの初級のレッスン。



先生は実は幼少期に通っていた教室の発表会に何回か特別出演されていた先生。

男性の先生のレッスンは2回目。

とりあえずカルチャークラスなので、御挨拶をレッスン前にしてレッスン。



あまり意識はしていませんでしたが、やっぱり緊張していたみたいで、肩に力が入っていたみたい

どこの教室に行っても最初はこうなるのよね~。

お陰で全くピルエット出来ず

体幹がバーでもセンターでも全くつかめてなかった



それで、自分だけ色々注意をされまくっていたのですが、途中で先生が

「君に会うのは初めてではない気がするんだけど、どこかで僕のレッスンを受けた事ある?」

と聞かれました。

なので、

「20年くらい前になるんですけど、通っていたお教室の発表会に先生が出られていました。もちろん面識はないですけど。」

とお返事しました。

ちょっと先生は驚かれていました



レッスンが終わってから、お教室の名前を聞かれて答えると先生からショッキングな事を知らされました。

「●●先生、認知症になっちゃって、今○○が頑張ってる。」

すごくショック

私が通っていた時、この主宰の先生はおそらく50代くらいだと思うので、なにか病気を患っていてもおかしくないとは思っていたのですが、認知症とは…。

予想外でした。

妹とママにも報告したけど、ショック受けてた~。

なんせ姉妹4人ともお世話になっているから…。



でも、時間が経つにつれて人間老いていくので、こういう事があってもおかしくないんだよな~。



先生にはバレエの楽しさを教えていただいたから本当に感謝

振り付けを忘れてしまっても丁寧にもう一回教えていただいたり、タイミングが合わなくて何回も失敗しても「もう一回」と時間を費やして教えてくれたのは今でも思い出として残っています。

中学受験で辞めてからもず~っと再開するぞと思っていて、大学に入ってからすぐに再開したし、ヘルニアになってドクターストップになってもバレエだけはと思ってリハビリに耐えてた。

先生のお教室でなかったら、バレエにここまで執着していなかったと思う。

本当は先生のお教室にもう1回通いたいと思ったけど、私が行っていたお教室は大人のクラスがないから通えなかった。

本部のお教室では大人のクラスがあるけど、家からだと1時間以上かかるから無理だった。

だから先生とは教室を辞めてからもう20年以上お会いしていません。



今頑張っていらっしゃる先生も知っているし、色々教えていただいた先生。

現役で所属しているバレエ団で踊っていらっしゃるので、時々公演を見に行っています。

主宰の先生の代わりは大変だと思うけど、頑張ってほしいな~と思ったのでした。



ちなみにレッスンはやっぱり敷居が高く感じました。

先生はユーモアがたっぷりで面白いんだけどね。

残り3回分、どうしようかとちょっと悩んでます

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