ノーベル賞の発表が始まりましたね。
今年も日本人の先生が受賞されました。
大変お目出たいことです。
おめでとうございます。
実は私、大隅良典先生の論文を大学の時によく読んでいました。
なぜなら、オートファジーに関する研究をしていた研究室に所属していたから。
ゼミでも大隅先生の論文を確か紹介した気がします。
その時にボスが
『この先生はオートファジー研究では第一人者でノーベル賞を取られるのではないかと言われている先生なんだよ。
でも、こういう基礎研究はあまり評価がされない風潮になってきているのが残念。
皆、応用研究に目を向けるがこういう基礎研究があるから応用研究がある事を忘れてはいけない。』
と言っていました。
私はその後、大学院でも細胞死をテーマにした実験をしていたので、大隅先生の論文を読んでいました。
仕事を始めてからは読むことはありませんでしたが、自分がやっていたことの分野の先生が世界的な賞を受賞されたのは何か嬉しいです。
大隅先生も記者会見で基礎研究の大切さを仰っていました。
私は現在も基礎医学の研究室で働いていますが、確かに研究費は年々減らされていて、厳しい状況になっています。
世の中が応用研究に目を向けてそちらに投資をされているので…。
でも、ノーベル賞とか世界的な研究に関する賞は基礎研究が多いです。
基礎研究が無ければ応用研究は無いから。
海外は基礎研究、応用研究関係なく研究費を持っているみたいですが、日本はそうではないみたいです。
だから優秀な研究者は海外に行ってしまうというのもあるのかも。
これがきっかけとなって、少し基礎研究の大切さにも世の中の皆さんが気づいてくださると嬉しいなと思ったのでした。
今年も日本人の先生が受賞されました。
大変お目出たいことです。
おめでとうございます。
実は私、大隅良典先生の論文を大学の時によく読んでいました。
なぜなら、オートファジーに関する研究をしていた研究室に所属していたから。
ゼミでも大隅先生の論文を確か紹介した気がします。
その時にボスが
『この先生はオートファジー研究では第一人者でノーベル賞を取られるのではないかと言われている先生なんだよ。
でも、こういう基礎研究はあまり評価がされない風潮になってきているのが残念。
皆、応用研究に目を向けるがこういう基礎研究があるから応用研究がある事を忘れてはいけない。』
と言っていました。
私はその後、大学院でも細胞死をテーマにした実験をしていたので、大隅先生の論文を読んでいました。
仕事を始めてからは読むことはありませんでしたが、自分がやっていたことの分野の先生が世界的な賞を受賞されたのは何か嬉しいです。
大隅先生も記者会見で基礎研究の大切さを仰っていました。
私は現在も基礎医学の研究室で働いていますが、確かに研究費は年々減らされていて、厳しい状況になっています。
世の中が応用研究に目を向けてそちらに投資をされているので…。
でも、ノーベル賞とか世界的な研究に関する賞は基礎研究が多いです。
基礎研究が無ければ応用研究は無いから。
海外は基礎研究、応用研究関係なく研究費を持っているみたいですが、日本はそうではないみたいです。
だから優秀な研究者は海外に行ってしまうというのもあるのかも。
これがきっかけとなって、少し基礎研究の大切さにも世の中の皆さんが気づいてくださると嬉しいなと思ったのでした。