今回も自転車で荒川土手を伝って、千住新橋から行く。
しかし、足立区ってぇとこは富士塚が多い。
江戸川区と並んで都内では現存している数が多い地域だと言う。今回も効率を考えて、もう一つ、この近くの綾瀬冨士と一緒に見て回ることにした。
此の神社、大きな石の鳥居を潜って境内に入ると、中は広場の様にだだっ広い空間になっている。正面に立派な社が嫌でも目に飛び込んでくる。そして、其の本殿の直ぐ右手側に小さな鳥居が見える。此れだ!富士塚だって直ぐ分かった。
▲神社前の通りから境内を見る。本殿の右手側の小さな鳥居のあるところが、五反野冨士だ。
▲富士塚は、残念乍ら、柵で囲われた中にあり、近寄れない。でも、その入口は開閉出来る様になっているので、何か神事の時期には開けられるのだろうか。
▲富士塚に寄ってみる。石碑が沢山配され、コンクリートで固められた黒ボク石の積み上げられた頂上には小さな祠が載っている形態だ。
左)鳥居の束額は、神社名が削れている!どうしたのかな。右)富士山の登山記念碑
此処の富士塚は、こじんまりとした感じだ。
ほぼ全体に講碑が置かれ、塚はコンクリートで覆われている。一番後ろに祠が置かれ、手前から登って行ける様だが、残念乍ら、富士塚は柵の中に置かれ、入口は扉で閉ざされているので、中に入って登ることが出来なかった。 でも、どうなんだろう、7月1日の山開きには登らせてくれるのだろうか。
富士塚の説明板がないかと探したが、見つからなかった。また、山開きの時にでも来てみるしかないかな、、、。
▲講碑 千住同行、出羽三山、二荒山(日光)と多彩だ
▲石碑 ここにも出羽三山の石碑がある
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東京都足立区足立三丁目28 西之宮稲荷神社内
2021年(令和3年)2月7日・ 日曜日・14時頃・晴れ