昨日、テレビを買いに難波パークスへ行った。
その途中、はうを購入したペットショップの近くを通ったので
久しぶりに寄ってみた。
相変わらず綺麗とは言えない店内に動物達がひしめいている。
鳥にハムスターにうさぎにフェレット。
見たことないビーバーのようなネズミや
瑠璃色をした、絵に描いたように綺麗な鳥もいた。
その中にその子はいた。
白い小さなミニウサギ。5000円。
未熟児なのか、明らかに他の子たちより2回りほど小さく、
眠たそうにしてる顔は本当にひ弱そうだった。
多分生後1ヶ月経ったか、経ってないか。や、多分経ってない。
むちゃくちゃかわいいと思う反面、
1ヶ月も経たんうちに母親と離されたこの子が
可哀想で仕方なかった。
たった5000円の命。
小学生でも頑張ったら買えるレベルだよね。
でもその5000円であの子の一生を預かる。
凄い重いことなのに、その権利の安いこと。
命を売ることへの怒りがあるのに…
買ってしまいそうな自分がいる。
あの子を守ってやりたいと心底思う。
でもその行為は命の安売りを助長してるに過ぎない。
買う人がいるから売るんですよね。
あぁ、、でも衝動が抑えられない。
何にせよ、その役目は私じゃなくても良いから。
あの白い子やあの場にいる全ての子たちの一生が幸せでありますように。