こんにちわ!
今回はですね、ティムバートン監督の「シザーハンズ」のレビューです。
※ネタバレしますので、読みたくない人はブラウザバック!!
世界観★★★★★
この作品はもうとにかく、「世界観」が素晴らしいです。
現代のおとぎ話と言うだけあって、ロボットやら歯車やらお城やら、後ろの背景とか描写されるもの(植木とかも)がとにかく日常とはかけ離れてる感じ。
特に日本人にとっては尚更✋
ディズニーとはまた雰囲気違うんですけど、設定も手がハサミの青年と言うぶっ飛んだ設定ですしね😁
簡単なあらすじとしては…
とある大きな屋敷に住む発明家が人造人間を作っていた。
だがしかし、完成間近で亡くなってしまい、手がハサミの状態で取り残されてしまった青年エドワード。
化粧品の販売員をしているペグはある時屋敷を訪れ、エドワードと出会う。
エドワードを不憫に思ったペグは彼を自分の家に迎え入れる。
最初は周囲から驚かれたものの、次第に受け入れられるようになるが…。
と言う感じです。
主演はジョニーデップさんなんですが、実は私、「パイレーツオブカリビアンで人気の人」って言う認識しかなくて、パイレーツオブカリビアンも見たこと無いので全然知らなかったのですが、シザーハンズの主人公「エドワード」はとても魅力的なキャラクターでした!
なんだか動きとかやっぱり普通と違うし、エドワードって台詞数にしたら多分少ないんです。
でも少ない言葉の中でちゃんとエドワードの気持ちがしっかり伝わる演技を届けてくれてます。
後、時間の経過の描写の仕方とか独特だし、エドワードがハサミを使ってる時とかどうやって撮影してたのかなーと思いました。1990年の作品だけど、結構CG入ってるのかな🤔
お話の内容としては、個人的な感想ですがちょっと中途半端な部分があるかも…。
と言うのも、おばあちゃんの語る昔話的な感じでスタートするので、微妙な下ネタが…😅
大人向けなのか、子供むけなのか。
どっちかに振って欲しかったなあ感はちょっと残りました(笑)
印象に残ったシーン①
ペグの娘キムの写真をエドワードが初めて見た時の表情。
これは、「あ、惚れたな」ってのがわかるのが素敵ですね。
表情だけでそれを視聴者に分かるように表現出来るのが素晴らしいです!
印象に残ったシーン②
エドワードの手が完成して、やっと人間として完成すると言うときに博士は病で倒れて亡くなってしまいます。
その自分のものになるはずだった手を博士が倒れたはずみで切り刻んでしまった。
そして、博士を心配して抱き起こしたいのに触れられないことへの悲しみ。
このシーンはとても悲しい気持ちになりましたね…😭
印象に残ったシーン③
エドワードの気持ちとキムの気持ちがやっと繋がって、キムが「抱き締めて」と言った時に試みようとするけど、悲しそうに「…出来ない」と言うエドワードの短い台詞。
これもシザーハンズの苦悩ですね。
どんなに辛いことだろうと想像すると泣けてきます😭
印象に残ったシーン④
最後のキムとエドワードの「愛してる」と「さよなら」。
とても短い言葉に想いが詰まっています。
その後の二人のそれぞれの様子でどれだけ強い気持ちで結ばれているのかがよくわかると思います。
ティムバートン監督によるとジョニーデップはこの頃はまだ箸にも棒にも引っ掛からない役者だったと話されているようですが、成長する意欲は大いにあったそうです。
今じゃ大スターですしね(笑)
現在のジョニーデップさんの写真見たらエドワードと違いすぎてびっくりしましたけど🤣
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興味が沸いたら見てみてくださいね!
それでは、stayhome!😺