サガタ先生の日記

この日記はパソコン教室パイプラインとサガタ印刷共用です・・・ご了承ください。

MOVIX堺と「明日の記憶」

2006年05月31日 | 演劇ネタ
今日はお誕生日!!と言うことで早めに終わらせていただいて映画を見に
行ってきました。
3月か4月に出来たばかりのMOVIX堺へ。
スクリーンもたくさんあってきれいでいすも大きい。前後の感覚も広くて
とっても快適でした。
でも、今は昼間はバスが通っているようですが夜は車でしか行けないので
と~~~ってもすいています。早く電車が通ればいいのだけど・・・。
でもね、ゆっくり映画を見たい人にはおすすめです!!絶対!!
別にまわしものでもなんでもないんだけど、なくなっちゃうと困るからね。
周りには何もないので夜は大阪にいる感じがしません。
潮風が気持ちよかったですよぉ!!

MOVIX堺のホームページはこちら






見てきた映画は「明日の記憶」



「ダビンチコード」とどちらにしようか悩んだのですが、前から気になって
いたのでこちらを見ました。
途中3回ほどウルウルしちゃいましたが・・・
この映画を見て感じることは人によって違うだろうな・・・と思いました。
やはり色々な考え方があるので・・・。
アルツハイマーの人を軸に描かれているので、どこまでの現実でどこまでが
非現実なのかがわかりにくかったです。
でも、痴呆になると言うことはこれほど怖いことなんだと実感しました。
病気を持つ夫の妻の目線で考えると「私はどこまで我慢できるかな?」と
思いました。自分を忘れられたらそれ以上看れないかなあ・・・とか、
でも、自分しかいないと思えば施設に入ってでも面倒を看るかな?とか。
逆に自分が病気にかかったら・・・と思うと怖いですね。





帰りの車で旦那が「アルツハイマーですと言われるのと、ガンで余命1年ですと
言われるのだったらどっちが怖い?」と聞かれ
ガンならもしかしたら薬で治るかも知れないけど、アルツハイマーには
今薬がないそうなので、私はアルツハイマーの方が怖い・・・と答えました。
旦那は痛いとかしんどいのがいやらしく、アルツハイマーになったら
最初は怖いかも知れないけど、病気が進行したらわからなくなるので
癌の方が怖い・・・と答えました。
皆さんはどうですか?そんな究極の選択はイヤだと思いますが・・・。




でも、そういうことだけを考えさせられるのではなくて大滝秀治さんが
「生きてりゃいいんだよ!」
と最後に言うのですが、とっても心に響きました・・・。



渡辺謙さんも樋口可南子さんもよかったですが、香川照之さん・
水川あさみさん・及川光博さん・木梨憲武さん(この人は本当に憎い役で
とっても憎たらしさが出ていました)他の皆さんもとっても味があって
よかったです!!


よかったら観にいってみてください。


明日の記憶ホームページ





誕生日にどんな映画を見てるねん!って感じですが
まあ、こうやって今年も1年色々考えながら頑張って生活します!!




さて、明日から6月、早いですねえ・・・もう今年も半分。
楽しんで頑張りましょう!!
コメント (1)
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