サガタ先生の日記

この日記はパソコン教室パイプラインとサガタ印刷共用です・・・ご了承ください。

各々の思い・・・

2010年08月06日 | 時事ネタ
今日は8月6日・・・広島の原爆の日です。

今年はアメリカのえらいさんや国連のえらいさんが来た。

ご自信が被爆者でご両親を亡くされている方の中には歓迎していない方もいるよう。

エノラゲイの機長の親族の方も不満をもらしているらしい・・・。

みんな、あの戦争、あの原爆では心身ともに傷つき、今もあの時代のことを

引きずっている方もたくさんいる・・・。

私が被爆者ならきっとアメリカなんて絶対許さないと思う。

私が機長の親族ならあの時のことは仕方ないだろう・・・と思うだろう。

それはいまだに続く日中関係も同じことだと思う。

受け取る側の立場によって思うことは全然違うんだと思う・・・。

私は第二次世界大戦に関してはとっても興味があって色々ゆかりの場所に行ったり

本を読んだりした。

特に特攻隊に関しては興味深くて、旦那には「前世、特攻隊員やったんちゃうか?」

と言われるほど・・・。

あんな悲劇はもう2度とおこしたらあかんと思う。絶対。

だけど、過去を変えることは出来ない・・・。

過去から目をそらしてはいけない・・・。











国連総長が広島の平和記念館を見学されたらしい。

あれを見て、どう思っただろうか・・・。

長崎の記念館も是非見学してほしい。

どちらも悲惨で辛い画像や品物が展示されている。

日本人の方でも「あんな気持ち悪い所行きたくない」とか「辛くなるから見たくない」

と行ったことも見たこともない人が言う。

だけど、全部本当のこと。実際おきたことなんですよ。

真実から目を背けては、これからの平和なんて語れないですよ。











鹿児島・知覧の特攻平和会館もみんな自分は靖国で祀られると思ってよろこんで

日本の為に突撃したことを物語っています。

なのにA級・B級戦犯が祀られていることにより、国の要人たちがお参りすることを

国民は拒否している・・・。こんな悲しいことがあっていいいのか・・・といつも

思います。

たんなる1兵士で、怖いと思いながら「お母さん」と叫びながら亡くなった方々を

お参りすることをなんで拒否するんだろうか・・・。

(私はいつも戦犯の方を分祀してほしいと思っているのですが・・・)











沖縄もひまゆりの塔や石垣の八重山平和会館なども離島での大変さなどが物語られて

います。

沖縄最南端の喜屋武岬では降伏出来ずに海に飛び込んで亡くなった方がたくさんいます。

でも、あまり訪れる人もいず、ひっそりとしていました。











犯罪を犯す人、引きこもっている人・・・一度そういう場所に行って、その時代の人は

生きたくても生きれなかった、殺したくなくても殺さざるをえなかった、

もっと勉強したかった、もっと働きたかった、もっと家族と生活したかった・・・

なんて思いを感じてくれれば、もっともっと生きていることが楽しく思えてくるのでは

ないだろうか?といつも思う。

誰だって悩むことも、生きることが辛くなることも、人をうらむこともあると思う。

だけど、本当生きてるだけでまるもうけですよ。

(私は戦争のゆかりの場所を訪れるようになってからそう思えるようになりました)











あの戦争で犠牲になってなくなった方は今、この日本を見てどう思うだろう・・・。

しかし、あの戦争がなければ今のこの自由な日本はきっとなかったんだろう・・・。

だからもっともっといい国にしなければ・・・現代人に課せられた課題だと思う。

頑張らねば!! 











今日は難しい話題になってしまいました・・・戦争の話しになるとどうしても熱くなります。

今も世界情勢的に楽観視は出来ないので、皆さんもちょっと考えてみてくださいね。

さて、もうお盆休みの方もいるようですが・・・教室は11日までは開いてます。

(12日は出張の為お休みいただきます)

今週はもう1日、頑張るぞ!! 

ではでは、また明日 



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