サガタ先生の日記

この日記はパソコン教室パイプラインとサガタ印刷共用です・・・ご了承ください。

映画「悪人」見てきました

2010年09月28日 | 映画
日曜日、頑張って早起き。

10時からの上演に間に合うように堺浜に行きました。

8月に梅田で映画を見たとき「人が多い!!」  とビックリしたので

堺浜くらいの人の多さがちょうどいいと思える・・・。

で、見たのは 「悪人」



最終的にはあなたにとって悪人は?と投げかれられているような・・・。

帰ってから、映画を見た人のブログを見ると「そうなんだ」と思うような私と全く違う

感想をもっている人もいました。

私は単純に、

1番:殺された女が悪い!!

2番:峠に置いてけぼりにした男も悪い!!

3番:やっぱり何があっても殺したあんた(主人公:祐一)も悪い!!

だったんですが・・・。

でもね、出てくる人間がみんな人間くさいんですよ・・・。

樹木希林さん、柄本朗さん、宮崎美子さん、光石研さん・・・。

みんな、家族を信じていたわっている・・・。

満島ひかりさん、岡田将生くんは今時の若者を演じ切っている。

永山絢斗くんは、そんな中にもちょっと常識のある若者を演じている。

1場面にしか出てこないけどモロ師岡さんの言葉が重い!!

深津さんは、私の中ではどうして賞をとれたのかな?と・・・。でも、素顔をさらけ出して

の演技はさすが!!女としての可愛さや、けなげさ、男の人を好きになって一生懸命に

なるところなどは見ているだけで伝わってきます。

妻夫木君は、今までのイメージと違う演技で、目だけで演技をしていました。

こっちの方が賞に値するのでは??と思ったのですが・・・。

人間の寂しさ・弱さ・凶暴さ・・・全て表現しきっていました。

最後は祐一の本当のやさしさが出ていて心に残りました・・・。

台詞の中で「海の近くにいるとここから逃げ出せない気になる」のようなのがあるのですが

それが途中から逃亡先になる灯台の意味する所なのだろうか・・・。

何よりふかっちゃんの役の女の人が祐一の本当の気持ちをわかってくれているのか?

それがちょっと心配になったのですが。旦那は「だからああ言う台詞が出るんちやうか」と。

う~~~ん・・・難しい。

もし見られた方、悪人談義しましょ!! 

色々書きたいこともあったのですが、書いているとまとまりがなくなり、何度も書き直し

をしていると数日経っておりました・・・すみません。

でも、重い映画だったけど、色々考えさせられる映画でもありました。

またもう一度見たいなぁ・・・と思いつつ。今度はDVDかな??











さて、明日と明後日は出張の為不在です。

何かありましたら留守電かメールでご連絡下さい。よろしくお願い致します。

ではでは・・・又明日 










コメント
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