数ヶ月前に生徒さんから「堺のヤクザのドキュメンタリー映画って知ってますか?」って聞かれて
もちろん知らなかったので調べてみると 「ヤクザと憲法」 って言う映画で、私がたまに行く
第七芸術劇場 で上映するみたい・・・って話をしていたんです。
なかなかバタバタしていて行けなかったのですが、のんびりモードの時に思い出して見てみると
まだやってる!!
ということで数名の映画好きの生徒さんにも声をかけて行ってきました。
結構人気の映画のようで、このあたりで人気の映画を見る時よりも人が多い!!
(96席ほぼ満員でした)
映画の内容も身近な場所なので風景が見覚えのあるような・・・。
その中に出てくるヤクザさんは、ぱっと見はそう見えない感じの人ばかりで。
特に組長さんは普段ラフな格好をしていて、髪形も今風で年齢より若く見えるしイケメンやし。
絶対町であっても気づかへんような感じの人。
映画の編集後記のようなサイトには詳細も書いています。
何かのサイトで読んだのですが、この組長さんが撮影中にひかれた動物(猫?鳥?)を動物病院へ
連れて行ったって話もあって、こういう人は基本優しい人なんだろうな・・・と。
今の暴対法によってヤクザが生きにくくなっている、でも、その世界でしか生きていけない人もいる・・・。
映画の最後でも「今の時代、ヤクザはやっていきにくいでしょ」とインタビュアーに聞かれて
「本当はなくなったらいいと思う。けど、誰が受け皿になってくれるの?」と。
本当にそうなんですよね・・・。足を洗っても5年間はヤクザとして見られるらしく、その間は銀行口座も持てない。
だったら今のままでいいやん・・・ってなりますよね。
まだ21歳の男の子が住み込みでいるんですが、ちょっと変わった感じの子で、ヤクザとしてやっていけるの?
と思う感じの子なんですが、そこでは、差別なく仕事を教えられて、1人の人間として扱ってもらえる。
そりゃ、手荒い教育もされているようだけど、怒る役の人、あとでフォローする役の人・・・それぞれに役割があり
きっと生きやすい世界なんだろうなぁ・・・あの中が家族なんだろうなぁ・・・と言うのがわかる映画でした。
その子がいじめられる人を助けれる人間になりたい・・・って感じの事を言っていて、きっと学生時代この子は
いじめられてて、助けてもらいたかったんだなぁ・・・と思いました。
だからと言ってもヤクザの世界を肯定するわけではないです。でも否定もしません。
関係ない人を巻き込むのは間違ってると思うし・・・。
でも、人それぞれそこでしか生きれない場所ってのもあるんだと、なんとなく思います。
今、暴対法のおかげで収入源も減ったヤクザたちが生きていくためには麻薬の密輸は
美味しい収入源になるのは仕方ないのかな?と思います。
(でもそれは絶対よくないことだし、早くそういう事がなくなってほしいですが)
すべて暴対法と言うしょうもない憲法を作った人たちが悪い気がします。
日本の憲法には基本的人権の尊重があるのに、ヤクザには全然人権がないですからね・・・。
悪いことは罰したらいいと思うんです。でも、人権まで取り上げる必要性も、その世界をつぶそうと思って
そういう憲法を作ったのかも知れないけど、そんなことではつぶれないですよ・・・。
この差別・偏見だらけの日本の中では・・・。
まずはそこを見直すことを1人1人が考えない限りは無理ですよねぇ・・・。
その映画の中に山口組の顧問弁護士をずっとされていた人の話もあったのですが、
最終的にはうまくおとしいれられて(一般社会から)弁護士のバッチをはく奪されて
しまいました・・・。なんかフェアじゃないですよね・・・。
まだ当分、十三の第七芸術劇場で上映しているようなので、興味がある方はぜひ一度見てください。
今、問題作の本も読んでいるのですが・・・それも読み終わったらまたここに書きますね。
って、今日は写真が1枚もなく・・・すみません
さあ、今週も終了しました。楽しい週末をお過ごしくださいね!!
ではでは、また来週
もちろん知らなかったので調べてみると 「ヤクザと憲法」 って言う映画で、私がたまに行く
第七芸術劇場 で上映するみたい・・・って話をしていたんです。
なかなかバタバタしていて行けなかったのですが、のんびりモードの時に思い出して見てみると
まだやってる!!
ということで数名の映画好きの生徒さんにも声をかけて行ってきました。
結構人気の映画のようで、このあたりで人気の映画を見る時よりも人が多い!!
(96席ほぼ満員でした)
映画の内容も身近な場所なので風景が見覚えのあるような・・・。
その中に出てくるヤクザさんは、ぱっと見はそう見えない感じの人ばかりで。
特に組長さんは普段ラフな格好をしていて、髪形も今風で年齢より若く見えるしイケメンやし。
絶対町であっても気づかへんような感じの人。
映画の編集後記のようなサイトには詳細も書いています。
何かのサイトで読んだのですが、この組長さんが撮影中にひかれた動物(猫?鳥?)を動物病院へ
連れて行ったって話もあって、こういう人は基本優しい人なんだろうな・・・と。
今の暴対法によってヤクザが生きにくくなっている、でも、その世界でしか生きていけない人もいる・・・。
映画の最後でも「今の時代、ヤクザはやっていきにくいでしょ」とインタビュアーに聞かれて
「本当はなくなったらいいと思う。けど、誰が受け皿になってくれるの?」と。
本当にそうなんですよね・・・。足を洗っても5年間はヤクザとして見られるらしく、その間は銀行口座も持てない。
だったら今のままでいいやん・・・ってなりますよね。
まだ21歳の男の子が住み込みでいるんですが、ちょっと変わった感じの子で、ヤクザとしてやっていけるの?
と思う感じの子なんですが、そこでは、差別なく仕事を教えられて、1人の人間として扱ってもらえる。
そりゃ、手荒い教育もされているようだけど、怒る役の人、あとでフォローする役の人・・・それぞれに役割があり
きっと生きやすい世界なんだろうなぁ・・・あの中が家族なんだろうなぁ・・・と言うのがわかる映画でした。
その子がいじめられる人を助けれる人間になりたい・・・って感じの事を言っていて、きっと学生時代この子は
いじめられてて、助けてもらいたかったんだなぁ・・・と思いました。
だからと言ってもヤクザの世界を肯定するわけではないです。でも否定もしません。
関係ない人を巻き込むのは間違ってると思うし・・・。
でも、人それぞれそこでしか生きれない場所ってのもあるんだと、なんとなく思います。
今、暴対法のおかげで収入源も減ったヤクザたちが生きていくためには麻薬の密輸は
美味しい収入源になるのは仕方ないのかな?と思います。
(でもそれは絶対よくないことだし、早くそういう事がなくなってほしいですが)
すべて暴対法と言うしょうもない憲法を作った人たちが悪い気がします。
日本の憲法には基本的人権の尊重があるのに、ヤクザには全然人権がないですからね・・・。
悪いことは罰したらいいと思うんです。でも、人権まで取り上げる必要性も、その世界をつぶそうと思って
そういう憲法を作ったのかも知れないけど、そんなことではつぶれないですよ・・・。
この差別・偏見だらけの日本の中では・・・。
まずはそこを見直すことを1人1人が考えない限りは無理ですよねぇ・・・。
その映画の中に山口組の顧問弁護士をずっとされていた人の話もあったのですが、
最終的にはうまくおとしいれられて(一般社会から)弁護士のバッチをはく奪されて
しまいました・・・。なんかフェアじゃないですよね・・・。
まだ当分、十三の第七芸術劇場で上映しているようなので、興味がある方はぜひ一度見てください。
今、問題作の本も読んでいるのですが・・・それも読み終わったらまたここに書きますね。
って、今日は写真が1枚もなく・・・すみません
さあ、今週も終了しました。楽しい週末をお過ごしくださいね!!
ではでは、また来週