自宅(個人)練習でできること・・

個人練習をバンド練習の場で行ってしまっては・・・
ということがありますね。

せっかくみんな集まったんだから・・・・。
そうです・・。個人の領域で済ませなきゃいけないことは
済ませておかなければ。

一番よくある・・は、曲を覚えてない・・。あるあるですね。
スタジオの入ってからスコア譜をみながら弾くのはちょっと準備不足です。
スコアを観ながら弾けるなら、それはそれで結構なことですが、
それでも、目が譜面に行ってしまうことで、せっかくの
バンド練習の目的が失われてしまいます。

バンド練習では、メンバーがあつまらなければできないこと・・
例えば、メンバー全員の呼吸を合わせるとか・・・
パートナーがどんな状態なのか・・とか
全体でとんな感じになっているのか・・とか
コンビネーションやパフォーマンスを中心に練習する時間なのかと。

「しっかり覚えたはずなのに・・・」それでもうまくいかないことも
多いですから・・。

バンド練習は、そのために必要な個人練習を教えてくれます。
一番わかりやすいのは、「あそこを失敗したから、そこを練習して
次は成功するように」ということです。

もちろんそれだけではありませんけど。

バンド演奏という現場を経験していくことで、
おのずと個人練習の課題は生まれてくる・・・
ぜひ、そんなフィードバックを繰り返してほしいです。

その前に・・・
上手に弾けなくても・・・
音がうまく出せない箇所があっても・・・
失敗やミスを繰り返しても・・・

一度、バンドで弾いてみることです。
実践から得るものは大きいですし、貴重です。

ということで、サウンドジムの生徒さんへは、
実際にバンドで弾く練習会をご案内しています。

自宅練習での熱の入り方も違ってきますね。