♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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ちょっとしたことのギターレッスン⑧ ピックがずれてしまいます・・。

2023年11月12日 10時18分59秒 | ちょっとしたギターレッスン

動きますね。

レッスンしてて、一緒に弾いていて生徒さんのプレイが止まってしまう。
常々・・ 最後まで、または、決めたところまでは
「弾ききってしまいましょう」と声をかけているのですが・・・。

その原因・・・
ピックが動いてしまって、演奏を止めて持ち直していることがままあります。

本人は止めるつもりがなくても、ビックがずれてきて・・と
なるわけですが。

ギターを始めて、早々に経験するトラブルかもしれません。

ご飯食べるときの「お箸」のようなものです。
欠かせない道具でもあります。

小さいころから、上手ではないなりに、使ってきたお箸・・・
いつしかだんだん「普通」に使えるようになってくる。

日常的なそして必要なものなのです。

強く持ち過ぎれば、動きは固くなります。
軽すぎればはじかれます。

これを繰り返して、「ちょうど良い」握りを覚えていくものでしょう。

持ち方もいろいろと講釈はあるようです。
浅く持てば、はじかれます。深くもてば、アタックは小さくなり
持った指先が弦にあたることにもなります。

だからと言って、ビックがずれないわけではないのです。

まずは、使い続けなければ、今使っているお箸のようなわけにはいきません。
使いこなすためには、使い続けることです。

形や固さもいろいろあります。

おススメは、始めはミディアム。慣れてきたら、ハード。
始めは、おにぎり。慣れてきたら、いろいろ試してみる・・・とか。

・・・「とかです」。絶対的なおススメではありません。

試行錯誤・・ 経験を積み、活かすことですね。

私は、中学生から「ハード」OR「エキストラハード」です。

固いビックはストロークで、ビックがしなりません。
その分、手首でしなやかさを作ろうとしています。
ソロの時も、「ガツン!」と入っていけますので。
音の際立ちがはっきりします。

ただし、アコギの時は、ミディアムです。
もし、ハードのような腰の強さを求めるなら、
「ビックを曲げて」弾きます。腰を作ってあげます。
限界はありますが、ちょっとしたフレーズ弾いたりするときは
こうしてます。

それと、他人がピックを持つ動作は、観察しにくいです。
指先のことなので、見抜くのが難しいです。
だから、気付きにくいし、真似しにくいことでもあります。

動画でも、ずっと右手を見せてくれてるわけでもないですし。

また、誰しもが、いつかどこかで、ピックを持ち替えててるはずです。
もちろん、ずれてなくても。ずれてからでは遅いです。

いつも、何時でも、最良な状態で。アップデートしておきます。

最初ずれていなくても、ずれてきます。
でも、演奏は止められません。

だから、弾きながら直します。

持ち替え・・・ 左手は使えません。
左手の役割は、弦を押さえることですから。
右手だけで持ち替えましょう。
そのためには、いつも右手で「くるくる」と。

セルロイド1枚の道具の扱い。これだけ・・・(まだあります)の
ことを包含しています。

日常、日頃からの心がけで、ベストパフォーマンスを。
悩みながら、繰り返しながら・・ それが演奏です。

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