♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

しつけ教室ではありませんが・・。

2025年01月26日 12時19分17秒 | オーナーのひとりごと

悩みや迷い・・
一緒にギターを弾いていればわかります。

時にはわかりやすく
時には厳しく
時にはやさしく
時には冷たく

なぜ、悩んでいるのか、困っているのか、迷っているのか
伝わってきます。

そんな状況がわかっていても
いつもながらのアドバイスができるとは限りません。

逆に、わたしから困るようなことをお伝えすることもあります。
「ほめて伸ばす」こともあれば「かわそうだけど、強く突き放すこと」もあります。

ひとりの自立したプレイヤーになってほしいからです。

何を弾く・・ どんな曲をやる・・ 何を練習する・・

それは、着たい服を選ぶようなもの。
それより、「中身に届く」ことが必要です。

商売優先なら「それでいいですよ」で、すべてを済ませます。
結果だけならば。

でも、その人にとって大切なのは、やはりプロセスでしょう。
まあ・・ ギター教室ですから、本来はそこまではやらなくていいと思いますけど。

ただ、週に1度、講師と生徒さんが同じ時間をともにするとなれば
最低限のルールとマナーは必要ですし、あいさつや受け応えはしていただかないと。

ギター教室今昔・・・
昔に比べて、あいさつもできない生徒さんが多い・・・。
「わからない」は仕方ないにしても、「わからない」はっきり返答できない方が
多いです。悩んでいるいるのなら「悩んでます」と。特に学生さん。

親御さんの育て方にモノ申すつもりはありません。

ただ、お子さんならお子さんなりの受け応え、あいさつ・・
これは「あって然るべき」と考えます。

伝わっているのか、伝わっていないのか・・・ 
およその検討はつきますが、やはりリアクションが欲しいです。

音楽を、楽器を、バンドをこれからも楽しんでいくのなら
最低限のコミュニケーションは必要です。
趣味には、そこに大切な役割があります。

強く言って、生徒さんが、すねるのも、だまりこむのも、泣き出すのも結構です。
それでも、私のレッスンを受けに来るのであれば、
わたしは、全力で支えていくことができます。

結果、「しつけ教室」になってしまうのも承知です。
ただ、そのようなことは、当教室の特徴でもなんでもありません。

そんなことを親御さんから喜ばれることもありますが、
本末転倒な話です。でも、生徒さんと私の間でルールとマナーが作れれば
それはレッスンのためにとても良いことです。
そのための努力は惜しみません。





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