♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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ちょっとしたことのギターレッスン⑥ 音は一発で!!

2023年11月08日 09時10分56秒 | ちょっとしたギターレッスン

チューニングするときに、矢継ぎ早に音を出して
チューナーの反応を見ようとする例があります。

しかし、いくら機械であっても、そう矢継ぎ早に音をだしては
機械もすべてのピッキングに対して、反応できるわけではありません。

もちろん、そういうつもりで続けて、ピッキングしてしまうわけではないと思います。

それは、チューナーの反応が遅かったり、鈍かったり・・・
時には、自分の操作が違っているのではないか・・と、
確かめたくなるからでしょう。

よく使われる「ピエゾ式」の振動を拾うタイプではあるようです。
このタイプは、安価で手に入れやすいので、数多くの方が使われています。
シールドを繋ぐ必要もないので手軽です。

クリップタイプというものですね。

ヘッドに挟むタイプですが、挟み方がしっかりしていないと、
振動の拾いが悪かったりします。よって感度が落ちてしまいます。

チューニングはゆっくり慌てず。

一度だけ、しっかりピッキングしましょう。
そして、チューナーの反応を待ちましょう。

ピッキングが弱いと、振動も小さいですから、チューナーの拾いもよろしくありません。
「しっかり弾く」・・・つまり、「強く」です。もちろん限度がありますけど。

弦を弾くとき、ついつい違う弦を弾いてしまったりもします。
そして、前述の感度の問題・・・。

ついつい、「あれれ??? 」 と、矢継ぎ早に弾いてしまうわけです。

しっかりチューニングする。

それは、落ち着いて、慌てずに・・・。ひとつひとつです。
まして、ライブの直前とか・・・。

気持ちを落ち着かせるには良い作業タイムです。
チューニングは演奏ではありませんが、
演奏するための大切な「準備」です。

つまるところチューニングがちゃんとできていなかったら
結果は「失格」です。評価なし。

リズムと並んで楽器演奏の大基本ですので。

となると、やはり普段から「ゆっくりあわてずひとつひとつ」を
心がけるべきです。チューニングの時間を大切に。

レッスンも本題に入る前に、かならず行っていることです。

・・・・・

写真は、私が最初に購入したコルグのチューナーです。
画期的でしたね。最初に上位機種が発売されたのですが
この普及版が出た時は、うれしかったです。

というのも、チューニングがうまくできなくて、
メンバーに随分迷惑をかけましたので。

でも、このチューナーを買った頃から、入れ替わるように、
チューニングの大切さを意識するようになりました。

チューナーに教えてもらったと言ってもいいくらいですが・・

実は、メンバーはまだまだ音叉を使ってました。
実に悔しかったです。その悔しさをバネに。

余談ですが・・・
その昔の生徒さんが再びレッスンこられるようになって
いきなり音叉で「プ~ン」と。
タイムマシンに乗った気分。初心忘れるべからず・・。
生徒さんに気付かされることもしばしばです

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