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このことは、曲を覚えた・・ 演奏ができる・・といえる4つのことです。
これだけはどうしても外せないものですし、
私は、この4つができればそれで「演奏」と言えるものなると断言してます。
①チューニングをしっかりあわせること。
②テンポを周囲と同期させること。
③曲の長さを守ること。
④①~③を守ったうえで、自分がすべきことを知り、行動に移すこと。
この4つです。
①チューニングをあわせること。
これできてないと、評価外もしくは失格です。
何をやっても合いませんし、不快を得る、与えるだけです。
きちんと、チューニングをして演奏すること。さらには、曲間にもチューニングの
変化に気を配ることです。
②テンポを周囲と合わせること。
リズム云々の前に、まずは足並みをそろえなければズレてしまいます。
最悪・・ ひとりだけ先に行ってしまうとか・・・
遅れてしまうとか・・・。なんとか一緒に進みたいですしね。
③曲の長さを守ること。
この曲はこの進行で・・・と、ここで終わり・・となれば
それを守らなければ、まだ、弾いているとか・・・ 早く終わったとか・・
こりゃとてもカッコ悪い。
この曲は50小節ならば、50小節です。49でも51でも違ってしまいます。
数字ははっきりしています。ごまかせません。
④①~③を守ったうえで、自分がすべきことを知り、行動に移すこと。
自分すべき内容・・例えば、その曲のコードひとつに始まり、その進行やら、
バッキングやソロのプロセスやら・・・
これを覚えないことには始まらないというのがあります。
無論、それは、①~③をルールにして演奏されるべきであり、
それを行動に移す・・つまり、「弾く」ことです。
ただし、勘違いしてはいけないのですが、
それに対して「完璧」を追求するものの、失敗してはいけないわけではないです。
なんといっても、①~④のことは、常に向上、維持、修復のいずれかを
試みているはずです。
つまりそれが「演奏」ですから。
ライブだからと言って、特別のこともありません。
また、人に観られてる、聴かれてるというシチュエーションだからこそ、
普段と替える必要もないということを貫くことにあります。
ここまで・・・ 下手だ、上手だとかのレッテルはありません。
多分、ずっとなくてもいいと思います。
ただし、自分が自分の演奏に対して、「それで良かったのか? どうなのか?」。
それを投げかけ、自問自答することは必要です。
外見、外観、結果を気にしてはなにもできませんし・・・。
しかし、④は手こずりますよ。そして①~③は、絶対的なもので
これが出来ずにギターから遠ざかった方もいます。
しかし、なぜ、「今できない」ということであきらめてしまうのか・・
「ダメだ」と結論付けてしまうのか・・・。
向いてないといったら向いてないのかもしれません。
しかし、事を替え、品を変えても、何事も、続けていくものばかり
ですから、少なくとも私のレッスンでは、そういった判断は避けていただいております。
好きこそものの上手なれ・・・と。
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