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first love / 宇多田ヒカル

2007年07月02日 | 音楽
99年度作品。若干17才のヒッキーが邦楽史に打ち建てたリアル金字塔。
800万枚を売り上げた。

僕が初めてヒッキーの魅力に気がついたのはシングル”wait and see”だったので、
この1stはずっと持ってなかったんだけれど、最近聴いてみたら凄くいい!!。

”moving on without you”なんて久し振りに聴いたけど、こんなにいい曲だったんだなー。アルバム通して聴くと印象が全然違うね。”time will tell”もすっごくいい。

歌詞に関しては恋愛がらみの歌が多い。だからこんなに売れたんだろうけど。2nd以降は
表現の焦点が移ったようで、もっと本質的な事をどんどん題材にしていく。

世の中あんまり正論や本質を口にしすぎると、疲れる人や白ける人が少なくない(特に同性同士だと)と思うけれど、2nd以降作品のクオリティは上がりっぱなしなのにセールスが1stに追いつかないのは、そういうことだと思う。ただ、コアな音楽ファンはどんどん増えてるはずだけれど。最新作なんて凄いもんね。

セールスと作品性が両立している例っていうのはあまりたくさん日本にはない気がする。ヒッキーを見ていると僕はいつもビートルズやU2を思い出す。人生を歌にするって事。


♪泣いたって何も変わらないって言われるけど

 誰だって

 そんなつもりで泣くんじゃないよね     ”time will tell”








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