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森の里ホームズのブログ

中毒性表皮壊死融解症:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

中毒性表皮壊死融解症:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で89項目目の「中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis)」の紹介です。

中毒性表皮壊死融解症:
皮膚の水疱形成と剥離を特徴とする、生命を脅かす皮膚疾患。抗生物質や抗けいれん薬などの薬物反応によって起こることがある。

中毒性表皮壊死症(Toxic epidermal necrolysis:TEN)は、高熱や全身倦怠感などの症状を伴って、口唇・口腔、眼、外陰部などを含む全身に紅斑、びらんが広範囲に出現する重篤な疾患である。TENは、スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)から進展する場合が多い。
全身症状として高熱が出現し、脱水、全身倦怠感、食欲低下などが認められ、非常に重篤感がある。
皮膚病変では大小さまざまな滲出性(浮腫性)紅斑、水疱を有する紅斑~紫紅色斑が全身に多発散在し、急速に拡大する。一見正常にみえる皮膚に軽度の圧力をかけると表皮が解離し、びらんを生じる(ニコルスキー(Nikolsky)現象)。
粘膜病変は口唇・口腔粘膜、鼻粘膜に発赤、水疱が出現し、血性痂皮を付着する。口腔~咽頭痛がみられ、摂食不良をきたす。眼では眼球結膜の充血、偽膜形成、眼表面上皮(角膜上皮、結膜上皮)のびらん(上皮欠損)などが認められ、重篤な眼病変では後遺症を残すことが多い。

A case of toxic epidermal necrolysis after vaccination with ChAdOx1 nCoV-19 (AZD1222): 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34751429/
ChAdOx1 nCoV-19(AZD1222)ワクチン接種後に中毒性表皮壊死症を発症した1例: 
-----------
Toxic Epidermal Necrolysis after COVID-19 mRNA-1237 Vaccination
Nicole Hehr
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10663086/
COVID-19 mRNA-1273ワクチン接種後に中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)を発症した症例を示す

COVID-19 Vaccination - First Reported Case
https://www.cureus.com/articles/68051-toxic-epidermal-necrolysis-post-covid-19-vaccination---first-reported-case#!/
既往歴のない49歳の女性におけるTENの症例を報告する。この疾患はCOVID-19ワクチンの初回接種後1週間で発症し、他に特定できる原因はなかった。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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