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森の里ホームズのブログ

小水疱性皮膚反応:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

小水疱性皮膚反応:

Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で73項目目の「小水疱性皮膚反応(Vesiculobullous Cutaneous Reactions)」の紹介です。

皮膚の小水疱性病変は、臨床病理学的に様々な特徴を有する皮膚疾患群を包含する。これらは通常、様々な感染性疾患、炎症性疾患、薬剤性疾患、遺伝性疾患、自己免疫性疾患のスペクトラムの一部として起こる。
類天疱瘡は、血液中に存在する皮膚の基底膜に対する自己抗体が自己抗原に反応して、皮膚を傷害し、皮膚に水ぶくれ(水疱)を作る病気です。天疱瘡とまとめて自己免疫性水疱症とも呼ばれます。
皮膚を作る表皮と真皮の境にある基底膜に存在する接着因子であるヘミデスモソームの構成タンパクであるBP230とBP180に対する抗体ができることによっておきる病気です。IgG自己抗体がこれらの類天疱瘡抗原に結合して、皮膚を傷害し、水疱を形成します。
また、全身の病気(全身性疾患)の一部としてできる水疱は、皮膚のより深い層から発生して、広い面積に及ぶことがあります。このような水疱は治りが遅く、瘢痕が残ることがあります。

Vesiculobullous cutaneous reactions induced by COVID-19 mRNA vaccine: report of four cases and review of the literature: 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34236711/
COVID-19 mRNAワクチンにより誘発された小水疱性皮膚反応:4例の報告と文献的考察:
------------

コロナワクチン接種によりいろいろな水泡症が発生しているようです。

Clinical and histopathological spectrum of delayed adverse cutaneous reactions following COVID‐19 vaccination
Valerie Larson
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8444807/
新規発症の水疱性類天疱瘡が2例あり、病理組織学的検査と直接免疫蛍光検査で支持された。

Local bullous reaction as a cutaneous reaction after mRNA-boosted vaccination in a post-COVID patient
Kwanhatai Kultawanich
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ccr3.6610
COVID接種後の患者におけるmRNAブースターワクチン接種後の局所水疱症について報告する。

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト


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コメント一覧

morinosatoh
確かに免疫抑制のための帯状疱疹が多いと思いますが、逆に免疫異常による自己免疫性水疱症もあり得るのだと思います。局所的に水泡が発生する場合帯状疱疹と誤診されなければいいのですが。
sakuranbo-doghotel
コロナワクチンが水泡帯状疱疹ウイルスを活性化させることは当初から指摘されていましたからね。今日の記事にもまたリンクを貼らせて頂きます。
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