血液疾患:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。
1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries
その中で74項目目の「血液疾患(Hematologic Conditions)」の紹介です。
血液および造血器官の障害。
異常な免疫反応の結果、赤血球、血小板、場合によって白血球が免疫を担当する細胞によって本来の寿命より早く壊されてしまい、急性から慢性の経過を経て血球減少を引き起こす重大な免疫疾患の一つです。
自己免疫性溶血性貧血は免疫系機能の異常を特徴とする疾患群で、赤血球をまるで異物であるかのように攻撃する自己抗体が生産されます。
自己免疫性溶血性貧血は、別の病気である 全身性エリテマトーデスや リンパ腫などによって引き起こされたり、そういった病気に伴って発生したりすることもあり、ペニシリンのような特定の薬の使用が原因で発生することもあります。
冷式抗体による溶血性貧血(寒冷凝集素症):正常な体温より低い温度のときだけ自己抗体の活性が高くなり、赤血球を攻撃することがあります。
赤血球の破壊が重度の場合や急速な場合の症状としては、黄疸(皮膚や白眼が黄色くなる)、発熱、胸痛、失神、 心不全の症状(例、息切れ)などがあり、死に至ることさえあります。
冷式抗体による溶血性貧血では、手や足が冷たくなったり、青みがかったりすることがあります。
Collection of complement-mediated and autoimmune-mediated hematologic conditions after SARS-CoV-2 vaccination:
https://ashpublications.org/bloodadvances/article/5/13/2794/476324/Autoimmune-and-complement-mediated-hematologic
SARS-CoV-2ワクチン接種後の補体介在性および自己免疫介在性血液疾患のコレクション:
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Adverse Hematological Effects of COVID-19 Vaccination and Pathomechanisms of Low Acquired Immunity in Patients with Hematological Malignancies
Armand N. Yazdani,
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10058097/
COVID-19ワクチン接種の血液学的副作用、合併症の発生機序に続いて、発表された文献をレビューした。