今日は日曜日。
土日・祝日は人込みに酔い易い我々田舎者は出歩かないのに限る。
パパといぶぶと3人で近所の公園にテクテク歩いていった。
いぶぶは、じぃじが「蝉」を教えてから蝉を見るのが好きになった。
(虫大の苦手の私は、蝉を見つけても知らんぷりを決め込んでいたのに、えらい迷惑である)
パパは、全然虫を気にするタイプではないので、いぶぶが蝉に興味を持ったのを楽しんでいる様子。
うちの近所の公園には、蝉がいつも30匹くらい集う木がある。
30匹もうごめいているので上部が過密し、気の弱い何匹かは手の届く下のほうでミンミン、ジージー叫んでいる。
そこが狙い目のようだ。
パパはいぶぶを肩車し、片手に木の棒を持って蝉を見つけてはツンツンツン
蝉はもちろん迷惑そうにジィジィジィと雄たけびをあげながら飛んでいく。
それがいぶぶは大好きなのだ。
飛び立つたびに「おぉ」とか「わぉ」と叫ぶ。
私は違う意味で「ウヘ」「ヒョ~」と泣き叫ばなければならないので、ほんと迷惑極まりない。
夏の間、きっといぶぶは蝉飛ばしにハマるんだろうな。
パパにその大役は任せて、私は傍観に徹しようっと。