前回のぶログからの続きです。
1月2日は一人で一日京都観光をしようと、まずは『南禅寺』を目指しました。
「南禅寺」の塔頭である『金地院』に立ち寄り『金地院庭園』を散策した後は、
そのまま『南禅寺』へお参りに。
『南禅寺』の境内はかなり広く、大きなお寺なので、すこしずつ分けて紹介していきます!
左側の趣のある門が『勅使門(ちょくしもん)』とよばれ、「重要文化財」に指定されています。
境内には右側の瓦屋根の『中門』から入ります。
『南禅寺』は”禅宗”のひとつ”臨済宗”の”お寺で、”南禅寺派”の大本山です。
中に入るとまず目に入るのが『三門』とよばれる大きな門。
かなりでかくて立派な門です。
国の「重要文化財」にも指定されています。
実はこちらの『三門』、中に入って上にのぼることができるんです!
せっかくなので、拝観料600円を納めてのぼってきました!
急な階段や仏像などいろいろ写真に収めたいものがありましたが、
建物の中は写真撮影禁止だったので、上からの眺めだけ載せておきます!
この日は快晴で、空気も澄んでいて、
京都の町並みを一望できました!
門の上はぐるりと一周できて、反対側は「法堂」が見えました。
いやぁ、これはなかなかの”絶景”でした!
歌舞伎の演目「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、
”石川五右衛門”が満開の桜を見て「絶景かな、絶景かな」と見得を切る有名な場面があるんですが、
まさしくこの「南禅寺」の『三門』の上から眺めた景色のことなんですよね。
桜の季節はさらに素晴らしい絶景が見られるんでしょうね。。。
”石川五右衛門”が見た景色も見てみたいな。。。
ちなみにここ『三門』では、”御朱印”(書き置きのもの)もいただくことができるんですよ!
『三門』には”宝冠釈迦如来”が安置されているからですが、
”門”で”御朱印”がいただけるのは珍しいですよね。
拝観受付で300円を納め、いただいておきました。
参道の脇には、この『三門』を詠った句碑もありました。
「この門を入れば涼風おのづから」
森永湛堂老師自筆の句だそうです。
俳句は詳しくないので、正直どんな方かは存じ上げないのですが、、、
歌舞伎に登場したり、句で詠まれたりと、多くの人々を魅了してきたのだろうなと想像できます。
この『三門』を通った先についてはまた次回。
まだまだ見どころいっぱいのお寺でしたよ。