※近況掲載については、クラブより許可を頂いています
20/3/1 SAU・キング・アブドゥルアズィーズ競馬場
2月29日のサウジアラビア・キング・アブドゥルアズィーズ競馬では、
スタートでやや後手を踏み、中団外めでレースを進める。
外に膨れたり、接触したりとスムーズに運ぶことができず、
3~4コーナーでは手応えが怪しくなり徐々に引き離されてしまうも、
直線は諦めずにジリジリと脚を使って7着。
「ゲート内で待たされたことでテンションが徐々に上がってしまい、
大人しくさせようと馬の顔を横に向けたタイミングでスタートが切られてしまいました。
それに加えて、スタート直後やコーナーでの接触があり、向こう正面では外に膨れるなど、
スムーズな競馬ができませんでした。
追い切りではとてもいい感触を得ていたのですが、
輸送で大きく馬体を減らしていたようですし、道中は息の入りがあまり良くなく、
実際に早々に手応えが怪しくなったあたりを見ると完調の一歩手前だったのかもしれません。
まだまだ幼さを残していますが、そんな苦しい状況下でも終いは脚を使うことができており、
また、ポテンシャルの高さは疑いようはなく、
たとえ世界の強豪相手であっても十分見直せる余地はあると感じました」(スミヨン騎手)
「不安が的中してしまいました。レースへ向けて状態を上げていく作業を行うのと同時に、
減っていた馬体重を戻していく必要があり、
青写真どおりに調整を消化することができなかったことが出てしまった印象です。
また、ゲートが良くなかったことに加え、道中で何度か不利を受けたことも痛かったですね。
次はドバイへの転戦を予定していますが、今回で得たことを活かして、
ゲートボーイをつけることも検討していきたいと思います。
いずれにしてもタフな競馬であったことは間違いないので、
まずは馬の状態をしっかり確認していきたいと思います。
夜遅くまで応援してくださったにもかかわらず、
いい結果で応えることができず、申し訳ありません」(音無師)
輸送による馬体減があり、体を戻す作業が生じたものの現地スタッフの尽力もあり、
一定の状態に持っていくことはできたと思います。
ただし、今回の相手はダートの本場で頂点を極めた猛者揃いであり、
また道中の不利も相まって、そう簡単にはいきませんでした。
早々に手応えが怪しくなったときは惨敗も覚悟しましたが、
最後の最後まで脚を伸ばして上位に食らいついていたあたりに、
本馬のポテンシャルの高さを垣間見ることができました。
連勝は途切れましたが、初の航空機による輸送、慣れない環境下での調整、
そして勝手の違う馬場と、難しい条件が重なっていたことを考えると決して悲観する内容ではなく、
人馬ともに今回で得た経験を糧にして、次走での巻き返しに期待したいと思います。
このあとは馬の状態を確認したうえで問題がなければドバイへ移動し、
28日のメイダン競馬(ドバイワールドC・ダ2000m)への出走を目指していきます。
いやいやクリソベリル、本当によく走ってくれました!(´▽`) ホッ
先ずは無事にレースを終えてくれたことに感謝します(^_^)v
結果は最高の着順とは行きませんが、
亜米利加の強豪馬達と一緒に走った事は今後の競走馬生活の中で
必ず活きてくるものと考えます。
同じように日本から遠征したゴールドドリームにも先着を許し
これで対戦成績は1勝1敗、次走またドバイで同じレースを走る予定となっていますので
そこでは何とか先着して日本ナンバーワンのダート馬となってほしい!
残念ながらデビューしてから無敗記録は途絶えましたが
まだまだ伸びしろがあるのものと考え、次走ではタイトル奪取を期待したい
20/3/1 SAU・キング・アブドゥルアズィーズ競馬場
2月29日のサウジアラビア・キング・アブドゥルアズィーズ競馬では、
スタートでやや後手を踏み、中団外めでレースを進める。
外に膨れたり、接触したりとスムーズに運ぶことができず、
3~4コーナーでは手応えが怪しくなり徐々に引き離されてしまうも、
直線は諦めずにジリジリと脚を使って7着。
「ゲート内で待たされたことでテンションが徐々に上がってしまい、
大人しくさせようと馬の顔を横に向けたタイミングでスタートが切られてしまいました。
それに加えて、スタート直後やコーナーでの接触があり、向こう正面では外に膨れるなど、
スムーズな競馬ができませんでした。
追い切りではとてもいい感触を得ていたのですが、
輸送で大きく馬体を減らしていたようですし、道中は息の入りがあまり良くなく、
実際に早々に手応えが怪しくなったあたりを見ると完調の一歩手前だったのかもしれません。
まだまだ幼さを残していますが、そんな苦しい状況下でも終いは脚を使うことができており、
また、ポテンシャルの高さは疑いようはなく、
たとえ世界の強豪相手であっても十分見直せる余地はあると感じました」(スミヨン騎手)
「不安が的中してしまいました。レースへ向けて状態を上げていく作業を行うのと同時に、
減っていた馬体重を戻していく必要があり、
青写真どおりに調整を消化することができなかったことが出てしまった印象です。
また、ゲートが良くなかったことに加え、道中で何度か不利を受けたことも痛かったですね。
次はドバイへの転戦を予定していますが、今回で得たことを活かして、
ゲートボーイをつけることも検討していきたいと思います。
いずれにしてもタフな競馬であったことは間違いないので、
まずは馬の状態をしっかり確認していきたいと思います。
夜遅くまで応援してくださったにもかかわらず、
いい結果で応えることができず、申し訳ありません」(音無師)
輸送による馬体減があり、体を戻す作業が生じたものの現地スタッフの尽力もあり、
一定の状態に持っていくことはできたと思います。
ただし、今回の相手はダートの本場で頂点を極めた猛者揃いであり、
また道中の不利も相まって、そう簡単にはいきませんでした。
早々に手応えが怪しくなったときは惨敗も覚悟しましたが、
最後の最後まで脚を伸ばして上位に食らいついていたあたりに、
本馬のポテンシャルの高さを垣間見ることができました。
連勝は途切れましたが、初の航空機による輸送、慣れない環境下での調整、
そして勝手の違う馬場と、難しい条件が重なっていたことを考えると決して悲観する内容ではなく、
人馬ともに今回で得た経験を糧にして、次走での巻き返しに期待したいと思います。
このあとは馬の状態を確認したうえで問題がなければドバイへ移動し、
28日のメイダン競馬(ドバイワールドC・ダ2000m)への出走を目指していきます。
いやいやクリソベリル、本当によく走ってくれました!(´▽`) ホッ
先ずは無事にレースを終えてくれたことに感謝します(^_^)v
結果は最高の着順とは行きませんが、
亜米利加の強豪馬達と一緒に走った事は今後の競走馬生活の中で
必ず活きてくるものと考えます。
同じように日本から遠征したゴールドドリームにも先着を許し
これで対戦成績は1勝1敗、次走またドバイで同じレースを走る予定となっていますので
そこでは何とか先着して日本ナンバーワンのダート馬となってほしい!
残念ながらデビューしてから無敗記録は途絶えましたが
まだまだ伸びしろがあるのものと考え、次走ではタイトル奪取を期待したい
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