平成9年のモデル事業として始まった、「子育てサークル育成アドバイザー」事業。
ちょうど息子が幼稚園に入るので何か私も始めようと思ったとき、夫の勧めもあり応募した。
そのとき3歳になったばかりの息子は、この春6年生。
社会の様子も変わってきた。
子育てはしやすい環境になったのだろうか・・・
アドバイザーの効果はあったのかしら・・・
確かに、「サークル」「ネットワーク」という言葉は子育て社会の中に浸透してきているように思う。
しかし、気づかないところで子育てはどんどんしにくくなっているように感じる。
こどもが、人間として、人間にそだちにくい環境なのだ。
子育てサークル育成アドバイザーは18年度からは、派遣にも、企画講座にも予算がつかなくなった。
子育てサークル育成アドバイザーの登録は残る。
これからは、市・町の子育て担当からの要請を待たなくてはいけないということだ。
行政の担当者により、対応がかなり変わってくると思う。
人が人を育て、人が社会を変えていく・・・・
静岡県中の子育て担当の職員のみなさん!子育てサークル育成アドバイザーはたくさんのスキルを持っています。
是非、ご活用ください!
困っている子育て家庭は、制度が変わったからといって、その数を減らすことがないのです。