ブログをお読み頂いている皆様、新年おめでとうございます。
ツイッターに書いた元ネタのストックがありますので、まだしばらくは更新頻度を高くして続けたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。
ツイッターに書いた元ネタのストックがありますので、まだしばらくは更新頻度を高くして続けたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。
メイン口座での資産運用状況(2019年末)
メイン口座での資産運用状況は2019年6月末のデータだった。2019年が終わり、年末の評価額が確定したのでグラフを更新した(縦軸の絶対額の数値はカット)。

2019年末の評価額は、記録を開始した2000年末以降の19年間で4.2倍強、年利回りとして見ると17%強になり、2017年末の最高評価額をわずかだが超えてきた。2018年は年末に株価が急落して落ち込んでいたので、その分だけ昨年末比では+20%強の好成績になっている。日経平均は年間+18.2%、TOPIXは+15.2%の上昇だったので、それらと比べると若干よかった程度だ。REIT指数は+20.9%だったので、保有しているリートの貢献もあった。
8割がたリートを含む日本株式で100銘柄ほど保有し、長期保有が基本で回転売買をしている訳ではないので、1年では日経平均やTOPIXからそんなに大きく乖離しないのは自然なことだと思う。
長期ではTOPIXに圧勝しているが、それらの話は、前回のメイン口座のブログ記事をご覧ください。
長期ではTOPIXに圧勝しているが、それらの話は、前回のメイン口座のブログ記事をご覧ください。
つみたてNISA対象の投資信託との比較
12月30日の日経の記事に、つみたてNISAの対象となっている投資信託の騰落率ランキングがあった。
1位の欧州株ファンドだけが22%を超えているが、2位でも16%台に過ぎない。私の運用成績は20%強なので、1位以外のすべてのつみたてNISA銘柄の投資信託に勝っていることになる。私の運用は、これらの投資信託と同様のバイ&ホールド(買って持ち続ける)が基本だ。やはり投資信託の運用能力は低いと思う。
私の株式投資のやり方(続き)
株式投資の基本スタンスについては、前回のメイン口座のブログ記事で一度書いた。再掲すると以下の部分だ。
----- (再掲開始)
私の資産運用の中心は株式投資で、バイ&ホールド、フルインベストメント、割安株中心の逆張りの長期投資が基本だ。割安だと思った銘柄を買い、割高になったと思ったら売るという単純な売買だ。難平買いも平気でする。損切りはまれだが、完全にダメだと思った銘柄は売る。節税のために買値より安く売ることもあるが、見切ってない銘柄は買い戻しておく。
----- (再掲開始)
私の資産運用の中心は株式投資で、バイ&ホールド、フルインベストメント、割安株中心の逆張りの長期投資が基本だ。割安だと思った銘柄を買い、割高になったと思ったら売るという単純な売買だ。難平買いも平気でする。損切りはまれだが、完全にダメだと思った銘柄は売る。節税のために買値より安く売ることもあるが、見切ってない銘柄は買い戻しておく。
現在、リートを含め100銘柄ほど持っている。退職してから時間の余裕があり、マネー誌を定期購読したりして、あれこれ取引し過ぎて銘柄数が増えてしまった。元々、多くの少数株式をじっくり育てる盆栽投資家状態だが、それほど悪いとも思っていない(性に合ってる)。高配当株も多いので平均配当利回りは3%を超えている。証券口座に入るので実感はないが、今では配当だけで年に100万円はある。
----- (再掲終了)
----- (再掲終了)
私の株式投資のやり方に関して、何点かもう少し補足しておきたい。
信用取引はしない。つなぎ売とか資金効率を考えたこともあるが基本スタンスと合わないからだ。
フルインベストメントなので、何かを売ったら目を付けていた銘柄を買い、買いたい銘柄は利益の載った手頃な銘柄を売って買うこともある。上げてきた銘柄を売るし、右肩上がりの銘柄はほとんど買わないので、売買直後は大抵、売った銘柄は上がり、買った銘柄は下がる。
底打ちしてから買うとか高値を確認してから売るべきだというのは知っているが、様子を見過ぎて買売しそびれてしまうので、この値段でならと思った株価で売買している。高値から10%下げたらとか、底値から10%上げたらとかのルールを決めてしまう手もあるが、うまくいくとは限らないし、何より自分の気持ちとして納得して売買できない。落ちてくるナイフを掴むたちで、さらに難平買いもするので結構血まみれになることもあるが、自分の性に合ったスタイルだから続けていられる。
投資では損小利大が大切だというが、損小が多いと少しの利大では賄えない。浅い損切だと頻度が増えるし、深いと損大になる。私の場合、きちっとしたルールがある訳ではなく損切はまれだが、見限って売る時には損も大きくなる。逆張りの長期投資が基本で、割と売るのをがまんするので利益が載る時は結構大きい。結局、損大利大で利大の回数の方が多いので、資産が増えていくという感じだ。
私のやり方は以上のような感じだ。投資のやり方は人それぞれなので、それなりに勉強しつつ、続けていれば自分に合ったやり方が定まってくると思う。うまくいかないようなら適宜見直せばいいので、一旦定まったからと言って固執する必要もない。
今年も、皆様なりのやり方で投資成績が向上するよう祈念いたします。