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シジェスエントテインモントゥペク・チャンジュ代表、'退出岐路'ティテクノルロジ引き受け
記事本文SNSコメント0入力:2012-01-03 17:41 /修正:2012-01-03 18:14
JYJソン・ジヒョなどが所属した演芸企画会社のシジェスエントテインモントゥのペク・チャンジュ代表がコスダック上場企業ティテクノルロジの最大株主にのぼった。 ティテクノルロジは2ヶ月前会計不正が摘発されて退出岐路に置かれた赤字会社なので投資背景に関心が集められている。
3日金融監督院によればペク代表はカバン製造業者ティテクノルロジが実施した第三者配分有償増資に30億ウォンを投資、持分14.29%を保有した最大株主になった。 ペク代表は来る13日開かれるティテクノルロジ株主総会でキム・ゴン期製茶の代表などと共に社内理事で選任される予定だ。
映画俳優クォン・サンウ氏の前マネジャーであったペク代表は自身の背後に組織暴力団があるとしクォン氏を脅迫して専属契約覚書を書くようにした疑惑で4年前実刑を宣告された人物だ。 現在のエンターテインメント業界に復帰、東方神起で分離したJYJを主軸にしたシジェスエントテインモントゥの代表理事を受け持っている。
市場ではペク代表が上場廃止危機に処したティテクノルロジに少なくない資金を投資した理由に注目している。 ティテクノルロジは会計処理基準違反事実が証券先物委員会に摘発されて韓国取引所の上場廃止実質審査を受ける中で昨年11月10日から取り引き停止(整地)された状態だ。
ある引き受け・合併(M&A)関係者は“すでに実質審査対象に選ばれて上場廃止が決定される可能性が少なくなくてややもすると投資金大部分を飛ばすことができる”として“常識的には理解するのが難しい投資”と話した。
ティテクノルロジ関係者は“実質審査で大株主持分が低くて支配構造が脆弱だという点が問題になってこれを解決するために投資家を物色したこと”としながら“シジェスエントテインモントゥワは全く関係なしでペク代表個人的な次元で戦略的に投資したと理解する”と説明した。
チョ・ジンヒョン記者u2@hankyung.com