また一つ先のステップへ

平成16年に天国へ旅立ったもも


当時は寂しさを埋めるべく
ももに似ているものや思い出の品を集めてはずっと大切に保管していたけど

私の中でももとの思い出は色褪せない
出逢いからしっかり刻まれてる
あれこれ一緒に過ごした瞬間は今も鮮明に思い出せる
早朝の公園でブランコに乗った時の気持ち良さ
ももを目の高さまで高く抱っこして一緒に見た豊島園の花火
東京では珍しい大雪だった時に一緒に埋もれながら真夜中に雪遊びした事

生きている限り忘れないものだらけ

だから思い出の品はこれ以上ため込まずに和歌山の叔父宅（お寺）へ送る事にした
そこには歴代わんこ達のお墓もあるしもものお骨もある

そこに還るのだ

最後に一目見ようと仕舞っていた箱を開け帽子や洋服、髪飾りやオモチャを眺める


嗚呼、可愛かったなぁ
あの時はああだったなぁ、とか
ちゃんと浮かんでくる

んで
編み物苦手な私がももちゃんに編んだニット帽を試しに時福に被せてみた

福ちゃんはそれなりに似合ってるが…

時次さんのサイズ感たるや😂
これ見て笑ってるやろうな…もも笑


こうやって身の周りの色んなものを振り返って整えて
シンプルにしていくと自分の心もうまく落ち着く
ごちゃごちゃっと絡み合って感情が纏まらなかったものもストンとおさまる気がする

また向き合える

ももといつも繋がっている
心はいつも そばに