ゆっくりのすすめ

発達障害で処理速度めっちゃ遅いことで悩んできました。加速する社会ですがこれからはゆっくりやっていきたいな~。

ADHDせっかちな人、ゆっくりやることの意味が深い

2020-12-07 15:25:16 | 発達障害家事
ADHDがあるとせっかちな人が多いのではないでしょうか。あれもこれもすぐやりたい、そして待っているのが苦手なんです。

私は以前駅で待つ時間が嫌でいつもぎりぎりに家を出ていました。残念ながら家の路線は単線で一時間に3本という少なさ。一本逃したら20分待ちです。それで何度も何度も乗り遅れているんです。時間に遅れると自己嫌悪。しかし考え方を変えてました。私は速くやることが苦手なんだからゆっくりやろうと。待つ時間はゆっくり携帯を見る時間として確保し、メールのチェックもできる。早く出れば焦らないし、乗り遅れない。自転車をこぐのも大変で進みが遅くてイライラすることがありました。でもゆっくり時間をかけて行こうと決めたらぜんぜんペダルは重くなく、ゆっくり漕ぐ分にはそんな大変ではないのです。優雅に景色まで楽しむことができました。

私の場合は特に処理速度が遅いというのがあって、仕事はこれで悩んできました。自分のイメージではどれもこれもやりたい、速くできる人になりたいんですが、ここは我慢、自分に手に負えるかどうかよく考えて取捨選択していかないと。

子供の要求をやってあげたいとあれもこれもやった結果どっと疲れてイライラが爆発なんてことよくありました。子供と過ごす夕方からのタスクはなるべく少なくし、早く前倒しではじめ、ひとつが終わったら次に移行するというのがいいです。ゆっくり丁寧にやると本当にストレス減るんですよ不思議です。宿題もたっぷり時間をとってやります。ゆっくりご飯を作って、食べたらゆっくりお茶を飲みます。お風呂に入るものすごいストレスだったんですが、ゆっくり時間をとって入ることにしました。寝る前に入っていたお風呂を夕方入ることにしました。ゆっくりやると終わるかなあというストレスが出てくると思うので、早めに着手することが大切です。

ゆっくりやるとミスも減ります。慌てることがないのでそれで失敗することが少なくなります。いいことずくめです。これ仕事でもできたらいいんですが、障害者雇用とかでないと日本では難しいかな。おっと、今日の夕方からのタスクまだはじめてなかった!!これではゆっくりできないので早々にはじめないと!!なんてこともよくあります💦


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