始めに、今朝の「はる」は昨夜処方して貰った背中の痛み止めパッチが効いているようで、食欲も回復して錠剤も食べさせる事ができました。
この3週間でかなり病状が進行しました。
セカンドオピニオンを求めて20年前にシーズー犬で御世話になった動物病院へ診断して貰ったら、たまたま腫瘍の専門医に出会い、即、何らかの肉腫に間違いないと言われました。
注射針のような針で腫瘍組織を採取し、レントゲン検査の結果、第二頚椎周りの軟部組織肉腫は間違いないと。
腫瘍が硬くて確定するには生検手術が必要だが、それをするまでもなく病状は明らかだし、何より部位が悪くて手術が出来ないので体力的にも手術をしてまで確定する必要はないかと…。
癌はリンパにも転移していて、左手の上の胸にも腫れが広がっていると指摘されました。
第二頚椎はレントゲン写真の影が薄く、既に溶け掛かっているので、進行すると遠くない時に何かの拍子に折れる可能性があるそうです。
残念ながら出来ることは痛みを和らげて見守る事。
それまでの処方薬も必要ない物は省き、持病だが棚上げされていた心臓弁膜症の薬を追加して、治療の見直しをしていただけました。
その後は、頚椎が溶けるのを遅らせる点滴を追加してもらい、日によって調子が悪くなると急遽診察して貰いながら過ごしています
麻痺は進行が徐々に加速している様で、後ろ足も少しづつ症状が出る様になりました。
食事は噛むのと体勢を維持するのに疲れるので何度かに別け、排泄もベランダのトイレに運んであげて済ませています。
時おり、ヨロヨロと歩き回っては休み、歩き回っては休み、まるで自分で運動機能を回復させようとリハビリしている様です。
頑張れ!はる!
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