中学生時代に純粋に何か一つにのめり込む、目標に向かう、広く浅く遊びも楽しむ、勉強はやるときはやる。
そんな時間を過ごしているのか、
否か、
今の中学生はよくわからん。
時代の流れ、
今の子は・・
昔は違った・・
そうなのかな・・
ちゃんと心の中に想いを燃やせるエネルギーは持ってるはず。
心に火をつけて、
キラキラした顔をする、そんな中学生を私は知ってる。
そうなって欲しい。
私は中学生時代部活は、バスケ部。
レギュラーになりたくて、身長ない分ジャンプ力をつけること、ロングシュートを広角にどこからでもきめられること、そのために本屋に通い見つけた教本を買い、長嶋茂雄の動体視力をつけるための方法なんかをやったり、段差があればジャンプをしたり、家が壊れるくらい逆立ち、ブリッジしたり、壁を見つければ的をチョークで書いてパス練習したり・・
自分で考えて、上手くなりたくて、顧問の先生に認めてもらいたくて頑張った。
高校に入学してそれがあったからだと思う。
競技は違うが、私は高校入学後すぐユニホームをもらい試合に出るようになった。
高校時代も結局一番になりたくて頑張って自然と黙々とボールを触り自主的にトレーニングしてた。
もう40年以上経つことなのに鮮明にその頃の学校の風景や通学路、自分の姿を覚えている。
そんなこと当たり前だと思っていた。
そういう中学生に最近会っていない。
高校でも、大学、社会人になっても、
なりたい自分になろうとすること、
がんばれる人になりたいと思う。
そういうふうに私は生きていきたい。
子どもたちのがんばる力を信じるとともに、きらきらした顔をみたいな、と願う。