芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

米国糖尿病学会・食事療法に関するガイドラインの推移 - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2014年01月17日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
・2002年版(Diabetes Care 2002;25:148-198)では
『糖質制限食はすべきでない』とし

・2008年版(Diabetes Care 2008;31: S61-S78)では
『糖質制限食は体重減量に有効』としながらも脂質プロファイルや腎機能に対するモニタリングが必要という条件を設定していた。

・2013年版(Diabetes Care 2013;36:3821-3842)では
2008年版で示された条件を外し,さまざまな受容可能な食事法の1つという形で糖質制限食を取り入れている。

参考
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/doctoreye/dr140101.html

2014/1/22 追記
江部先生のブログにある『2013年10月の米国糖尿病学会の栄養療法の声明』についての書込を一部引用
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2832.html
-----
米国糖尿病学会が2008年以来5年ぶりに、成人糖尿病患者の食事療法に関する声明(Position Statement on Nutrition Therapy)
を改訂しました。(Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版)。
2013年10月の米国糖尿病学会の栄養療法の声明は画期的なものであり、全ての糖尿病患者に適した“one-size-fits-all(唯一無二の)”食事パターンは存在しないとの見解を表明しました。
そして、患者ごとにさまざまな食事パターン〔地中海食,ベジタリアン食,糖質制限食,低脂質食,DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食〕が受容可能であるとしています。
糖質制限食もちゃんと認められています。

-----

2014/2/3 追記
各国の糖質制限をめぐる動き(ニュースソース 日本経済新聞1/21付け朝刊)


コメント    この記事についてブログを書く
« γ-GTPの推移 過去8年の検査... | トップ | 日本人においても糖質制限食... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!」カテゴリの最新記事