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ドキドキ!プリキュア 第23話感想

2013年07月08日 | ドキドキ!プリキュア
 「ドキドキ! プリキュア」第23話「愛を取り戻せ! プリキュア5つの誓い!」の感想です。


Aパート。
 前話ラストで登場したキュアエース。レジーナは彼女を見ると胸の奥がムカムカするそうで、早速攻撃します。エースの後ろの崖が崩れるほど、威力は高いですが、エースは回避していました。
 その後も、素早い動きで、レジーナの攻撃を回避したり、バックを取ったりなど、互角以上の強さを見せます。
 そして、「ラブキッスルージュ」というアイテムを使い、「エースショット」という技をレジーナに放ちます。技を受けたレジーナは大ダメージを受け、倒れます。
 マナはレジーナの元に近付きますが、ベールが連れ帰ろうとします。マナはレジーナを連れ帰らないよう言いますが、レジーナはマナを見て、
「プリキュア・・・。絶対に許さない!」
と言います。そして、その場から消えるベール達3人とレジーナ。残されたマナは泣き崩れます。そんなマナにエースは厳しい言葉をかけます。
「泣けばあの子が戻ってくるとでも言うのですか? さあ、立ちなさい! あなたには立ち止まっている余裕など無いはずです!」
 いきなり現れては厳しい言葉をかけて、マナに追い打ちをかけるエースに六花達は反発しますが、
「プリキュア5つの誓い! 一つ、プリキュアたる者いつも前を向いて歩き続ける事! もっと強くなりなさい。」
と返します。だけど、無理だ、これ以上強くなんてなれない、と言うマナ。エースは、そんなマナからラビーズを持って行って、マナ達の元を去ります。残されたマナは、自分にはエースの言う通り、プリキュアの資格はない、と言って泣きます。

 トランプ王国に戻ったベール達とレジーナ。大ダメージを受けたレジーナはキングジコチューの元で眠りにつきます。
 ベール達はキュアエースについて、よくは分からないが、恐ろしい相手だと報告します。そこに、リーヴァ、グーラという名前の2人の男が現れます。

左がリーヴァ、右がグーラ

 キングジコチューはプリキュア攻略を彼らに任せます。

 翌日、マナの家の周りでは、大貝商店街祭りが行われており、多くの人が集まっていました。
 マナの両親も店を出してました。六花と真琴が制服姿であいさつします。制服の夏バージョンは今回が初。色的に涼しそうで、良いですね。
 真琴はマナの様子について聞きますが、あれからずっと部屋にこもったままで食事もとっていないようです。マナが塞ぎこむなんて滅多にない事で、レジーナとケンカしたんじゃないか、と父の健太郎は心配します。
 詳しい事は話せませんが、マナはきっと元気になって戻ってくる、と真琴達は信じます。両親は、マナは良い友達を持った、と感心します。

 キュアエースは何者なのか。四葉財閥の情報力を持ってしても、よく分からないようです。
 そんな時、ありすはマナの祖父・宗吉を目にします。フリーマーケット用の荷物を運んでいました。マナと、手伝う約束はしていたそうですが・・・。そこで、六花達は手伝う事にします。

 真琴はメガネを外して、客寄せをします。人気アイドルですので、当然大盛況。趣旨は変わってはいますが、活気があるのは良い事。活気がある街は人を笑顔にしますし。六花とありすも、マナの分まで祭りを盛り上げよう、と意気込みます。

 一方、その頃、マナはレジーナが連れ去られた事にまだ塞ぎこんでいました。マナは、楽しく話しかけるレジーナを想像しますが、前日の「絶対に許さない!」という言葉に落ち込みます。
 無理もないですよね・・・。私も、前話視聴直前までは、マナと楽しく会話するレジーナがこれから沢山見られるんだろうな、と信じて疑っていませんでした。プリキュアにはなれなくても、4人との絆を深めて、いつかキングジコチューと和解する。そんなビジョンをずっと描いていました。
 それが一瞬にして、16話から21話からまでの成長は無かった事のようにされ、あのセリフですからね・・・。視聴者の私としても、あれはショックでしたので、実際に目の当たりにしたマナにとっては・・・。
 しかし、エースが言っていた通り、立ち止まっている暇がない事もまた事実。シャルルは、伝説の戦士なんだからしっかりしろ、と言いますが、マナには立ち直る気力がありません。
 いくら、「伝説」といったって、元は13、4歳の女の子。そんな子達がああいう辛い経験をして、すぐに立ち直るなんて事は酷過ぎると思いますし、1週間、1か月立ち直れなくても仕方ないでしょう。
 ちょうど、その時、アイちゃんの能力で、マナの家の周りが光ります。すぐに、母・あゆみが部屋を訪れ、アイちゃんの世話を頼みます。アイちゃんの事を知っているはずはないのですが、どういう事?


Bパート。
 何で、あゆみがアイちゃんを知っているのか。マナの妹と認識しているらしいです。どうも、超能力で記憶操作されたようです。
 アイちゃんは、マナを呼ぶ事ができるようにまで成長したようです。さらに、ラビーズの能力を使って、マナを励まします。そんなアイちゃんを見て、少し元気になります。

 マナは外に出ます。祭りの最中で人だかりの中、レジーナを見かけ追いかけますが、当然、いる訳がありません。
 しかし、そこに、1人の女の子が「いつまで背中を丸めているつもり?」と声をかけます。

 アイちゃんも彼女の元に飛んでいき、彼女も笑顔を浮かべます。
「そんな事では、いずれあなたの一番大切なものを失う事になってよ、相田マナさん。」
 アイちゃんだけでなく、マナの事まで知っています。

 一方、フリーマーケット会場では、真琴にサインを求めるファンがいますが、プライベートだから、と断られます。ガッカリしたファンの心を突いて、リーヴァとグーラはジコチューを召喚します。サインペン型と色紙型です。
 

 セバスチャンが客を避難させ、六花、ありす、真琴は変身します。
 リーヴァは、あいさつ代わりに投げた帽子で木を真っ二つ。また、グーラはロゼッタリフレクションを噛み砕きます。

 その頃、マナはシャルルを通じて仲間の苦戦を知ります。少し経って、マナは、
「行こうシャルル。みんなの所へ。」
と決意します。プリキュアには変身できませんが、それでも行きます。
「あたし、レジーナがいなくなった事で頭がいっぱいになって大事な事が見えなくなってたんですね。でも、何が一番とかじゃなくて、あたしはみんなの笑顔を守りたい。仲間達の笑顔もレジーナの笑顔も。全部、守ってみせる!」
 そう言って、仲間の元に向かいます。

 一方、プリキュア達は苦戦を強いられていました。魚拓ならぬキュア拓まで取られます。

 このキュア拓、1枚当たりおいくらでしょうか? 最低5枚は買おうかな!(笑)
 苦戦となっているものの3人は諦めません。そこに、サインペンジコチューが襲いかかりますが、マナが「ちょっと待った!」と大声で止めます。
「あたしはもう逃げない! 大切な人達を守るために、あたしは戦う!」
 プリキュアにはなれませんが、マナの心に迷いはありません。
 サインペンジコチューのインク攻撃をパラソルで防ぎ、さらに、色紙ジコチューにインクをかけ、仲間割れを誘います。

 そして、この腕組み。マジでカッコいい・・・。っていうか、1話や7話といい、生身の方が強いんじゃないのか?(笑)
 また、さっきの女の子も現れ、マナを認めます。
「プリキュア5つの誓い、一つ!」
「一つ、プリキュアたる者いつも前を向いて歩き続ける事!」
 他の3人も彼女がキュアエースである事を知ります。彼女はラビーズをマナに返し、マナと共に変身します。
 ちなみに、変身時のセリフは「プリキュアドレスアップ」。エースの名乗り後のセリフは、
「美しさは正義の証。ウインク一つであなたのハートを射抜いてさしあげますわ!」

 キミもウインクかよ・・・。ハートシュートやラブリーフォースアローといった、ウインクの過剰摂取で、既にHPが最大時の20%くらいしかないというのに・・・。これ、今作終わるまで、私は無事でいられるのだろうか・・・。(笑)
 ハートとエースはジコチューを圧倒し、ハートシュートとエースショットでジコチューを浄化します。
 その後、ダイヤモンドはハートに抱き付き、元気になった事を喜びます。ロゼッタとダイヤモンドも労いの言葉をかけます。しかし、エースは、
「喜んでいる暇は無くてよ。あなた達の試練はまだ始まったばかり。早く登っていらっしゃい。私のステージまで。」
と言い残して、去ります。
 今回はこれで終了です。


次回、「衝撃! まこぴーアイドル引退宣言!」
 ハイ、続投フラグ立ちました。(笑)
 真琴がアイドルをやっていたたのは、王女を見つけるため。王女が見つかった今、アイドルを続ける意義はありませんが、今回のマナみたく「みんなの笑顔のために頑張る」と気付かせる事が次回の要点なんでしょうかね?


~ まとめ ~
 キュアエースの変身バンク、決め技などが披露されました。
 変身するには、アイちゃんが必須のようですね。変身アイテムである「ラブアイズパレット」に5つのロイヤルクリスタルがあり、変身の名乗り時に「愛の切り札」と言っているあたり、彼女が「最後の切り札」と見て良さそうですね。
 それもあってか、今の実力は、他の4人の1人分より圧倒的に強いですね。そして、決め技の「ばきゅーん」については・・・。あえてノーコメントで。多くの感想ブログでガンガンツッコんでるのを見て、お腹いっぱいです。(笑)
 また、変身前の姿は明かされたものの、名前は明かされず(ネタバレサイト等で、見た事はありますが、スルーします)。あと、公式サイトによると、この子、小学生との事。ウソ!? マナ達と同い年だと思ってた・・・。それで、あの姿とあの強さなのかよ。すげーな・・・。
 今はマナ達4人と共に行動する事はなさそうですが、それは、六花、ありす、真琴が今回のマナのような新たなステップアップを経てからなんでしょうかね? それと、「プリキュア5つの誓い」は4人それぞれのステップアップで1つずつ、そして、エースが言っていた「私のステージ」に立って5つですかね? ここ何回かは4人の成長が焦点になりそうです。

 また、今回、マナがレジーナが離れていった喪失感から立ち直るのを見て、改めてプリキュアの強さを感じました。
 今作より前の作品でも、今回のマナのような辛い経験をした子は沢山いました。そのたびに、「こんな幼い子達に、それは酷なんじゃないの?」って、ほぼ毎回思っていましたし、立ち直るのにものすごく時間がかかったって仕方ないよな、とも思っていました。
 それでも、友達や良サブキャラの一言などを通して、それほど時間が経たずに立ち直る姿には、素晴らしさを感じます。それがプリキュアの真の強さだと感じていますし、そういう強さがあると見込まれてるからこそ、彼女達はプリキュアに選ばれたんじゃないかな、と思います。
 私が長年プリキュアにハマっていられるのは、私よりもだいぶ年下の女の子が、ああいう強さを見せるところに惹かれてるからだろうな、と感じています。そんな強い子達が頑張っている「プリキュア」シリーズ、もし見るのを辞めろなんて言われたら・・・。100%無理でしょうね。禁酒の方が楽です。

 あと、ジコチューサイドは2人の新幹部が登場。しばらくは、コイツらが出撃するようになり、レジーナは当分出番なしですかね。もし、ちょくちょく出たとしても、エースの言う「私のステージ」にプリキュア全員が立つまでは、和解は望めないのでしょうから、和解の架け橋を歩むのは一時中断でしょうね。
 16話から21話からまで大成長を遂げた子がプリキュアを敵視したまま終わるというのは、もったいないですので、絶対にドキドキを取り戻してもらいたいですよね。その展開は9月、10月あたりには迎えそうな気がしますが、年を越したって構いません。いつでもレジーナに「お帰り」の言葉をかけられるよう準備をして、今後のストーリーを見ていきたいと思います。


 最後に、今回、劇場版「ドキドキ!プリキュア」のCMが出てましたね。
 タイトルは「マナ結婚!!? 未来をつなぐ奇跡のドレス」。

 これって、もしかして、10話感想の「これは、もしかして、今作終了までに、御祝儀出す準備はすべきですかね?(笑)」というコメントを見て、ビビッと来ちゃったんでしょうかね?(笑)
 こうなったら、ちゃんとしたスーツを新調して、式に行くっきゃないですね! ですので、招待状よろしく! 私の住所と本名は、千葉県(以下略)。あと、ご祝儀は、 同僚が結婚した時に出したものの2倍は出すかな!

 さて、肝心の相手ですが、やはり六花かな? マナの奥さんと公式が認めていましたし。それに、今回もマナが立ち直った時に真っ先に抱きついていましたしね。
 いや、しかし、レジーナもありえそうなんだよな。押しの強さで決めたかも。という事は、直前の回までにドキドキを取り戻すフラグが立ちましたね! そのお祝いで結婚となると最高です!
 それとも、幼なじみ補正と財閥パワーで、ありすがものにするのかも!?
 いやー、マナはモテますから、夢が広がりますねー。私的には、予想確率はこんなところです。

六花 → 48% レジーナ → 24% ありす → 12% 真琴 → 12% シャルル → 3% ダビィ → 1%


 え? 男という選択肢はないのかって? いや、まあ、男なら・・・、100万円持って、私の所にあいさつしろ。話はそれからだ・・・。

 さて、私の下らん妄想はこんなもんにしておきましょう(笑)。ストーリーはこんな感じです。

 上の画像の左のは、約10年後のマナですかね? ウエディング補正もあって、めっちゃ美人!
 また、秋の劇場版では、「スイート」はクレッシェンドキュアメロディ、「スマイル」はウルトラキュアハッピー、と2作連続で主人公キャラの強化フォームがありましたが、今作もあるのでしょうか? CMを見た感じでは、期待できそうですね。

 とりあえず、まず第一に、マナのウェディングドレス姿は見てみたい! もちろん、上の画像のようなプリキュア姿でもOKですよ! 5秒程度しか出さなくても結構です! スタッフ様、何卒お願いします!
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