今話の名セリフ:「これからも、つまづきそうになる事はあると思うけど、私を支えてくれたように、あなたには私がいる!」(上原歩夢)
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第13話(最終話)「みんなの夢を叶える場所(スクールアイドルフェスティバル)」の感想です。
~ オープニング前 ~
今日は、スクールアイドルフェスティバル前日。
侑は同好会メンバーに、音楽科に転科する事を話しました。スクールアイドルを頑張っている皆を見ていたら勇気をもらったと、侑はメンバー全員に感謝し、皆もそんな侑を応援します。
そして、明日のフェスを盛り上げようと意気込みました。
~ Aパート ~
そして、フェス当日、お台場の各所には、沢山の人達が集まっていました。
そんな中・・・、
「はい、せつ菜ちゃん。」
「描いたら、次はエマさんに渡せばいいんですよね?」
「うん。お願い!」
「みんな! 準備終わった! 東雲と藤黄は、もうステージに向かってるって。」
「あ、もうそんな時間?」
他のメンバーも準備OK。そのまま、それぞれのステージに向かいたいところですが、その前に・・・、
「それでは、行きましょう!」
『私達の虹を咲かせに!』
そして、スクールアイドルフェスティバルが始まりました。
「ありがとう! みんな!」
「どんなもんじゃい! もんじゃだけに! さあさあ、寄ってらっしゃい! 見てらっしゃい!」
「こんなライブ、ありなのかな・・・?」
「お祭りだから、ありなのでーす!」
「瞬殺・・・。」
「璃奈ちゃんボード『ムンッ』!」
「次、私!」
「私もやりたい!」
「私も、みんなとやりたい!」
「エマ!」
「どうしたの? その子達。」
「仲良しになったんだ!」
「エマおねえちゃんとおどる!」
『わたしも!』
「果林ちゃん。ステージ交代の時間だよ?」
「ああ、もうそんなに経ったの? えーと、次の私のステージはどこかしら?」
『私達がご案内します!』
「助かるわ!」
「スクールアイドルか・・・。」
「やってみたいって言ってたよね!」
「うん! 興味はあるけど、私じゃ無理なのかな?」
「何言ってるの? やりたいと思った時から、きっともう始まってるのよ。」
『はい!』
フェスが始まってから、2時間が経過しました。
「はい、彼方ちゃん!」
「うん。何とか間に合いそうだね。」
「急いで回そう!」
「だね!」
同じ頃、侑は、フェスのチラシ配りに奮闘中。歩夢は、皆のライブも見たらいいんじゃないかと言いますが、どうせなら沢山の人に見てもらいたいと思っています。
「だって、このライブは、私達で頑張って作り上げたものなんだから!」
「なんていうか、自信がほしいんだよね、私・・・。今から新しい事やるって、やっぱり大変だろうし・・・。」
「だからさ、このフェスティバルをやり切れたら、私だってきっと何とかなるって、怖がらないで自分の夢に向かっていけるはずだって、思いたいんだよね!」
「侑ちゃん・・・。」
その直後、機材トラブルが。侑は急いで、愛がいるステージに向かいました。
ですが、ここは、機械に強い璃奈の出番。璃奈が、上手くトラブルを解消し、愛は璃奈に感謝しました。
「ありがとう、りなりー!」
「もしかしたら、今、初めて愛さんの役に立てた?」
「何言ってんの! この! この!」
「お疲れ様。」
「しず子・・・。」
「即興にしては上手くいったんじゃない? すっごく盛り上がってたよ!」
「ま、まあ、それなら良かったけど・・・。」
「ちょっといい?」
「これって・・・。」
「演劇祭のお礼。似合うと思って買っておいたの!」
「最高!」
「これでどうかな?」
「うん! 良いと思う!」
「できたみたいね。東雲学院とのコラボステージの後で、みんな集まれるみたいだから・・・。」
雨が降ったため、フェスは一時中断。
ステージが使えるのは午後7時までと、そんなに時間がありません。雨が長引くようなら、ステージの組み直しも必要です。
~ Bパート ~
しばらくして、雨がやみました。
しかし、時間は午後7時5分。ステージが使える時間が過ぎてしまいました。
「これで終わりなんですか・・・?」
「そうだね・・・。ステージは使えないし、集まってくれたみんなも帰っちゃったし・・・。こんな終わり方・・・。」
「終わりじゃないよ。これで終わりになんて、できない!」
「まだ、伝えたい事があるから!」
その直後、侑の携帯に着信が。
「雨、やみましたね!」
「みんな待ってますよ!」
「みんなって・・・。」
「みんなは、みんなです! ほら!」
「副会長が、あと1ステージだけやれるように、学校に駆け寄ってくれたんです!」
「それぞれのステージにも、まだ人が残ってます!」
「だから、まだ終わりじゃないです!」
「走れば間に合うよ!」
「早く行かなくちゃ!」
「急ぎましょう!」
「私達も!」
「ダッシュですよ!」
「ほら! 侑ちゃん!」
「準備はできていますよ。虹ヶ咲の皆さん!」
「思いをちゃんと伝えて下さいね!」
「ありがとう!」
「侑ちゃん。このステージは、客席から見ててほしいの。」
「え?」
「最後のステージに集まっていただいた皆さん! そして、モニター越しに見てくれている皆さん!」
「今日は私達と一緒に楽しんでくれて、本当にありがとうございます!」
「ちょっとアクシデントもあったけど、みんなのおかげで、このステージに立つ事ができました!」
「今日は色んなステージを回って、みんなと繋がる事ができて、とっても大切な1日になりました!」
「スクールアイドルフェスティバルは、みんなの夢を叶える場所!」
「私達同好会は、グループとしてではなく、1人1人がやりたい夢を叶えるスクールアイドルとして歩き始めました!」
「1人で夢を追う事は簡単ではなくて、それぞれが、それぞれの壁にぶつかったけど・・・。」
「そのたびに、誰かが誰かを支えて、今日、ついに大きな夢を叶える事ができました!」
「私達は、1人だけど1人じゃない!」
「今までみんなに支えてもらった分、次は、私達がみんなの夢を応援します!」
「これからも、つまづきそうになる事はあると思うけど、私を支えてくれたように、あなたには私がいる!」
「この思いは1つ!」
「だから、全員で歌います!」
『あなたのための歌を!』
「何事も、全部上手くいくなんて事は、ある訳なくて・・・。実際は、後悔しちゃう事ばかりなんだと思う・・・。」
「でも・・・!」
後日、沢山の学校から、同じ内容のメールが来ていました。
内容は、先日のスクールアイドルフェスティバルをネットで知り、次は参加したいというもの。フェスは大成功でした。
しかも、外国からの手紙も沢山。世界的にも好評だったようで、次は、もっと多くの人達とフェスを盛り上げたいと、やる気満々です。
そんな中、歩夢は、考え込んだような表情をします。
「どうしたの、歩夢さん?」
「ううん。ちょっと思っただけ。」
「始めて良かったって!」
これにて、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」は終わりです。
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
スクールアイドルフェスティバルが行われ、途中アクシンデントはあったものの、同好会メンバー、他校のスクールアイドル、そして、彼女達のファン、すべての人達が思いを1つにしてフェスを盛り上げ、フェスは大成功で終わりました。
これぞ最終回! ものすごい盛り上がりに興奮して、ときめいた!
最後まで感動をありがとう! ニジガクアニメ!
今回の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。とにかくすごいとしか言いようのない最終回でした。
私の職場周りの風景がこんなにも盛大に描かれるとは思ってもいませんでした。今の職場で働いている事に誇りと幸せを感じています! トキメキー!
ここからは、今話の所々で思った事を、どんどん述べていきます。
Aパートでは、個別のステージが行われ、それぞれの「らしさ」が表現されていたと思います。中でも印象に残っているのは、璃奈のステージと、かすみ、しずく、せつ菜のヒーローショー的ステージですね。
璃奈のステージは、なんか格闘ゲームになっていたのが、すごかったですね。しかも、サスケがしれっと混じっているという(笑)。初回でも歩夢の部屋にぬいぐるみとして置かれたりと、ニジガクアニメでもなかなかの存在感を見せてくれたと思います。
かすみ、しずく、せつ菜のステージは、かすみの悪人面がすごい事に。これは、「腹黒系スクールアイドル」と台本を書き替えられてもおかしくないわ(笑)。表情豊かなかすみんが本当に大好きです。
「せつ菜☆スカーレットストーム」「ふう・・・。今日もまた世界を救ってしまいました!」も、せつ菜のコールアンドレスポンスを知っている方達にとっては、興奮ポイントだったでしょう。良い使いどころだったと感じています。かすみとせつ菜の言い合いから同好会が一時解散していたと思うと、あのステージは、込み上げてくるものがありますね。
また、「エマかり」「あいりな」「しずかす」「ゆうぽむ」と、カップリング要素がちらほら描かれていたのも見逃せないところ。最後のライブシーンにもありましたね。
中でも、「しずかす」は最高でした。まさか、かすみのチャームポイントの1つである髪飾りが、ここで来るとは・・・。アニメ版ではあの髪飾りがなかった事に違和感を抱いていたのですが、このために温存していたなんて脱帽です。
ニジガクアニメ放映中は、「スクスタ」でも良い感じに「しずかす」熱を上げており、「しずかす」に対する注目度はかなり跳ね上がったと感じています。しずかす最高! トキメキー!
そして、最後の「夢がここからはじまるよ」は、見応えタップリの圧巻のステージだったと思います。ニジガクメンバー9人のライブシーンを待ち望んでいた方達にとっては、胸のすく思いだったのはないでしょうか。
まず目を見張ったのは、キャラクターカラーで色付けされた9つの四角の中の全部に全員が映っていたのが、1画面全体にまとまったところ。
これが・・・、
このように変わったシーンですね。
これは、ニジガクはメンバーの個性が様々で、基本はソロアイドルとして活動していくが、思いは1つである事を強調していたように感じました。1人だけど1人じゃない。多くの回で描かれていた事を上手く形にしていたと思います。
その次は、各メンバーと侑との思い出を入れてきており、ここも凝った演出だと思いました。
侑は、同好会メンバーではあるものの、他9人をサポートする立場に徹し、唯一ステージに立っておりません。しかし、侑がいなければ、9人全員がこのステージで輝く事はなかったでしょう。それどころか、スクールアイドル同好会の復活すらなかったと思います。
9人もその事を重々分かっていて、「『あなた』のための歌」を心を込めて歌っていたように感じました。スクールアイドルが大好きだったからこそなし得たあのステージだと感じ、ステージには立たなかったものの、侑もまたスクールアイドルだったんじゃないかと、私は思っています。
ラストの1枚絵のオンパレードは、ユニットごとに映っていたカットが見応えありました。ニジガクユニットを知っている方々にとっては、興奮ポイントだったでしょう。
果林と愛のユニット「DiverDiva」(ダイバーディーバ)
かすみ、彼方、エマ、璃奈のユニット「QU4RTZ」(クオーツ)
歩夢、しずく、せつ菜のユニット「A・ZU・NA」(アズナ)
あと、モブキャラが沢山描かれていたのも良かったですね。彼女達がいなければ、このフェスの大成功はありえなかったでしょうし。
「みんなの夢を叶える場所」と書いて「スクールアイドルフェスティバル」と読ませるに十分な立ち回りをしていたと思います。このアニメの面白さアップにも繋がっており、良いインパクトを残してくれたと感じています。
さて、今回でニジガクアニメが終わりました。約1年前にニジガクのアニメ化が決定してから、様々な情報に興奮し続け、アニメが始まってからは、毎週、ニジガクメンバーのよく知っている個性や新たな一面にときめいていたのが、今回で終了とか、1年あっという間だな、という印象が強いですね。
ニジガクアニメは今回で終わったものの、ニジガクに関するキャンペーンや掲示物は、まだまだ続いています。職場周りが聖地である身としては、メンバー達の姿を実際に目にして、今後の仕事への活力にしていきたいと思いますし、2期がある事にも備えて、今の職場で1日でも長く働き続けるよう頑張って、2期が始まった時には、職場周りの様々な風景に「おお! この場所は!」と、また興奮したいですね。
10月入ってからの約3か月間、毎週、笑いと興奮と感動をありがとうございました! そして、このアニメの制作、お疲れ様でした!
今話の感想は、これで以上です。
さて、これで、ニジガクアニメ全話の感想を書き終わりましたが、メンバー全員の名セリフなど、書きたい事がまだ少しあります。
ですが、そういったのを書き上げるには、結構時間がかかりますので、後日、別記事として投稿する事にします。投稿できるのは、年が明けてからになるでしょう。興味のある方は、もうしばらくお待ち下さいませ。
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「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第13話(最終話)「みんなの夢を叶える場所(スクールアイドルフェスティバル)」の感想です。
~ オープニング前 ~
今日は、スクールアイドルフェスティバル前日。
侑は同好会メンバーに、音楽科に転科する事を話しました。スクールアイドルを頑張っている皆を見ていたら勇気をもらったと、侑はメンバー全員に感謝し、皆もそんな侑を応援します。
そして、明日のフェスを盛り上げようと意気込みました。
~ Aパート ~
そして、フェス当日、お台場の各所には、沢山の人達が集まっていました。
そんな中・・・、
「はい、せつ菜ちゃん。」
「描いたら、次はエマさんに渡せばいいんですよね?」
「うん。お願い!」
「みんな! 準備終わった! 東雲と藤黄は、もうステージに向かってるって。」
「あ、もうそんな時間?」
他のメンバーも準備OK。そのまま、それぞれのステージに向かいたいところですが、その前に・・・、
「それでは、行きましょう!」
『私達の虹を咲かせに!』
そして、スクールアイドルフェスティバルが始まりました。
「ありがとう! みんな!」
「どんなもんじゃい! もんじゃだけに! さあさあ、寄ってらっしゃい! 見てらっしゃい!」
「こんなライブ、ありなのかな・・・?」
「お祭りだから、ありなのでーす!」
「瞬殺・・・。」
「璃奈ちゃんボード『ムンッ』!」
「次、私!」
「私もやりたい!」
「私も、みんなとやりたい!」
「エマ!」
「どうしたの? その子達。」
「仲良しになったんだ!」
「エマおねえちゃんとおどる!」
『わたしも!』
「果林ちゃん。ステージ交代の時間だよ?」
「ああ、もうそんなに経ったの? えーと、次の私のステージはどこかしら?」
『私達がご案内します!』
「助かるわ!」
「スクールアイドルか・・・。」
「やってみたいって言ってたよね!」
「うん! 興味はあるけど、私じゃ無理なのかな?」
「何言ってるの? やりたいと思った時から、きっともう始まってるのよ。」
『はい!』
フェスが始まってから、2時間が経過しました。
「はい、彼方ちゃん!」
「うん。何とか間に合いそうだね。」
「急いで回そう!」
「だね!」
同じ頃、侑は、フェスのチラシ配りに奮闘中。歩夢は、皆のライブも見たらいいんじゃないかと言いますが、どうせなら沢山の人に見てもらいたいと思っています。
「だって、このライブは、私達で頑張って作り上げたものなんだから!」
「なんていうか、自信がほしいんだよね、私・・・。今から新しい事やるって、やっぱり大変だろうし・・・。」
「だからさ、このフェスティバルをやり切れたら、私だってきっと何とかなるって、怖がらないで自分の夢に向かっていけるはずだって、思いたいんだよね!」
「侑ちゃん・・・。」
その直後、機材トラブルが。侑は急いで、愛がいるステージに向かいました。
ですが、ここは、機械に強い璃奈の出番。璃奈が、上手くトラブルを解消し、愛は璃奈に感謝しました。
「ありがとう、りなりー!」
「もしかしたら、今、初めて愛さんの役に立てた?」
「何言ってんの! この! この!」
「お疲れ様。」
「しず子・・・。」
「即興にしては上手くいったんじゃない? すっごく盛り上がってたよ!」
「ま、まあ、それなら良かったけど・・・。」
「ちょっといい?」
「これって・・・。」
「演劇祭のお礼。似合うと思って買っておいたの!」
「最高!」
「これでどうかな?」
「うん! 良いと思う!」
「できたみたいね。東雲学院とのコラボステージの後で、みんな集まれるみたいだから・・・。」
雨が降ったため、フェスは一時中断。
ステージが使えるのは午後7時までと、そんなに時間がありません。雨が長引くようなら、ステージの組み直しも必要です。
~ Bパート ~
しばらくして、雨がやみました。
しかし、時間は午後7時5分。ステージが使える時間が過ぎてしまいました。
「これで終わりなんですか・・・?」
「そうだね・・・。ステージは使えないし、集まってくれたみんなも帰っちゃったし・・・。こんな終わり方・・・。」
「終わりじゃないよ。これで終わりになんて、できない!」
「まだ、伝えたい事があるから!」
その直後、侑の携帯に着信が。
「雨、やみましたね!」
「みんな待ってますよ!」
「みんなって・・・。」
「みんなは、みんなです! ほら!」
「副会長が、あと1ステージだけやれるように、学校に駆け寄ってくれたんです!」
「それぞれのステージにも、まだ人が残ってます!」
「だから、まだ終わりじゃないです!」
「走れば間に合うよ!」
「早く行かなくちゃ!」
「急ぎましょう!」
「私達も!」
「ダッシュですよ!」
「ほら! 侑ちゃん!」
「準備はできていますよ。虹ヶ咲の皆さん!」
「思いをちゃんと伝えて下さいね!」
「ありがとう!」
「侑ちゃん。このステージは、客席から見ててほしいの。」
「え?」
「最後のステージに集まっていただいた皆さん! そして、モニター越しに見てくれている皆さん!」
「今日は私達と一緒に楽しんでくれて、本当にありがとうございます!」
「ちょっとアクシデントもあったけど、みんなのおかげで、このステージに立つ事ができました!」
「今日は色んなステージを回って、みんなと繋がる事ができて、とっても大切な1日になりました!」
「スクールアイドルフェスティバルは、みんなの夢を叶える場所!」
「私達同好会は、グループとしてではなく、1人1人がやりたい夢を叶えるスクールアイドルとして歩き始めました!」
「1人で夢を追う事は簡単ではなくて、それぞれが、それぞれの壁にぶつかったけど・・・。」
「そのたびに、誰かが誰かを支えて、今日、ついに大きな夢を叶える事ができました!」
「私達は、1人だけど1人じゃない!」
「今までみんなに支えてもらった分、次は、私達がみんなの夢を応援します!」
「これからも、つまづきそうになる事はあると思うけど、私を支えてくれたように、あなたには私がいる!」
「この思いは1つ!」
「だから、全員で歌います!」
『あなたのための歌を!』
「何事も、全部上手くいくなんて事は、ある訳なくて・・・。実際は、後悔しちゃう事ばかりなんだと思う・・・。」
「でも・・・!」
後日、沢山の学校から、同じ内容のメールが来ていました。
内容は、先日のスクールアイドルフェスティバルをネットで知り、次は参加したいというもの。フェスは大成功でした。
しかも、外国からの手紙も沢山。世界的にも好評だったようで、次は、もっと多くの人達とフェスを盛り上げたいと、やる気満々です。
そんな中、歩夢は、考え込んだような表情をします。
「どうしたの、歩夢さん?」
「ううん。ちょっと思っただけ。」
「始めて良かったって!」
これにて、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」は終わりです。
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
スクールアイドルフェスティバルが行われ、途中アクシンデントはあったものの、同好会メンバー、他校のスクールアイドル、そして、彼女達のファン、すべての人達が思いを1つにしてフェスを盛り上げ、フェスは大成功で終わりました。
これぞ最終回! ものすごい盛り上がりに興奮して、ときめいた!
最後まで感動をありがとう! ニジガクアニメ!
今回の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。とにかくすごいとしか言いようのない最終回でした。
私の職場周りの風景がこんなにも盛大に描かれるとは思ってもいませんでした。今の職場で働いている事に誇りと幸せを感じています! トキメキー!
ここからは、今話の所々で思った事を、どんどん述べていきます。
Aパートでは、個別のステージが行われ、それぞれの「らしさ」が表現されていたと思います。中でも印象に残っているのは、璃奈のステージと、かすみ、しずく、せつ菜のヒーローショー的ステージですね。
璃奈のステージは、なんか格闘ゲームになっていたのが、すごかったですね。しかも、サスケがしれっと混じっているという(笑)。初回でも歩夢の部屋にぬいぐるみとして置かれたりと、ニジガクアニメでもなかなかの存在感を見せてくれたと思います。
かすみ、しずく、せつ菜のステージは、かすみの悪人面がすごい事に。これは、「腹黒系スクールアイドル」と台本を書き替えられてもおかしくないわ(笑)。表情豊かなかすみんが本当に大好きです。
「せつ菜☆スカーレットストーム」「ふう・・・。今日もまた世界を救ってしまいました!」も、せつ菜のコールアンドレスポンスを知っている方達にとっては、興奮ポイントだったでしょう。良い使いどころだったと感じています。かすみとせつ菜の言い合いから同好会が一時解散していたと思うと、あのステージは、込み上げてくるものがありますね。
また、「エマかり」「あいりな」「しずかす」「ゆうぽむ」と、カップリング要素がちらほら描かれていたのも見逃せないところ。最後のライブシーンにもありましたね。
中でも、「しずかす」は最高でした。まさか、かすみのチャームポイントの1つである髪飾りが、ここで来るとは・・・。アニメ版ではあの髪飾りがなかった事に違和感を抱いていたのですが、このために温存していたなんて脱帽です。
ニジガクアニメ放映中は、「スクスタ」でも良い感じに「しずかす」熱を上げており、「しずかす」に対する注目度はかなり跳ね上がったと感じています。しずかす最高! トキメキー!
そして、最後の「夢がここからはじまるよ」は、見応えタップリの圧巻のステージだったと思います。ニジガクメンバー9人のライブシーンを待ち望んでいた方達にとっては、胸のすく思いだったのはないでしょうか。
まず目を見張ったのは、キャラクターカラーで色付けされた9つの四角の中の全部に全員が映っていたのが、1画面全体にまとまったところ。
これが・・・、
このように変わったシーンですね。
これは、ニジガクはメンバーの個性が様々で、基本はソロアイドルとして活動していくが、思いは1つである事を強調していたように感じました。1人だけど1人じゃない。多くの回で描かれていた事を上手く形にしていたと思います。
その次は、各メンバーと侑との思い出を入れてきており、ここも凝った演出だと思いました。
侑は、同好会メンバーではあるものの、他9人をサポートする立場に徹し、唯一ステージに立っておりません。しかし、侑がいなければ、9人全員がこのステージで輝く事はなかったでしょう。それどころか、スクールアイドル同好会の復活すらなかったと思います。
9人もその事を重々分かっていて、「『あなた』のための歌」を心を込めて歌っていたように感じました。スクールアイドルが大好きだったからこそなし得たあのステージだと感じ、ステージには立たなかったものの、侑もまたスクールアイドルだったんじゃないかと、私は思っています。
ラストの1枚絵のオンパレードは、ユニットごとに映っていたカットが見応えありました。ニジガクユニットを知っている方々にとっては、興奮ポイントだったでしょう。
果林と愛のユニット「DiverDiva」(ダイバーディーバ)
かすみ、彼方、エマ、璃奈のユニット「QU4RTZ」(クオーツ)
歩夢、しずく、せつ菜のユニット「A・ZU・NA」(アズナ)
あと、モブキャラが沢山描かれていたのも良かったですね。彼女達がいなければ、このフェスの大成功はありえなかったでしょうし。
「みんなの夢を叶える場所」と書いて「スクールアイドルフェスティバル」と読ませるに十分な立ち回りをしていたと思います。このアニメの面白さアップにも繋がっており、良いインパクトを残してくれたと感じています。
さて、今回でニジガクアニメが終わりました。約1年前にニジガクのアニメ化が決定してから、様々な情報に興奮し続け、アニメが始まってからは、毎週、ニジガクメンバーのよく知っている個性や新たな一面にときめいていたのが、今回で終了とか、1年あっという間だな、という印象が強いですね。
ニジガクアニメは今回で終わったものの、ニジガクに関するキャンペーンや掲示物は、まだまだ続いています。職場周りが聖地である身としては、メンバー達の姿を実際に目にして、今後の仕事への活力にしていきたいと思いますし、2期がある事にも備えて、今の職場で1日でも長く働き続けるよう頑張って、2期が始まった時には、職場周りの様々な風景に「おお! この場所は!」と、また興奮したいですね。
10月入ってからの約3か月間、毎週、笑いと興奮と感動をありがとうございました! そして、このアニメの制作、お疲れ様でした!
今話の感想は、これで以上です。
さて、これで、ニジガクアニメ全話の感想を書き終わりましたが、メンバー全員の名セリフなど、書きたい事がまだ少しあります。
ですが、そういったのを書き上げるには、結構時間がかかりますので、後日、別記事として投稿する事にします。投稿できるのは、年が明けてからになるでしょう。興味のある方は、もうしばらくお待ち下さいませ。
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