「スター☆トゥインクルプリキュア」全49話と劇場版を見終えての感想です。
今作も、総評を2つの記事に分けました。こちらは、その後半です。感想字数&画像枚数、大きく思った事について、語っていきます。
前半の記事をご覧になりたい方は、ここからどうぞ。なお、こちらは、前半を飛ばして読んでも差し支えない内容にしていますので、こちらを先に読んでから、前半を読んでいただいても構いません。
1.感想字数&画像枚数
このブログの感想は、他の感想レビューサイトと比べると、かなり字数と画像枚数が多く、どの程度なのか気になりましたので、全49話の感想について、字数と画像枚数を調べてしました。
まず、今作1話あたりの平均感想字数は6,594字。前作と比べると、300字以上増えました。
ストーリー解説内に入れた感想は少なくなったと思いますが、まとめ部分が多くなりましたね。「イマジネーション」が今作のキーワードになっていただけに、多くのキャラの思想に触れる事が結構あったと思います。
また、「自分らしく」というのも、今作の大きなポイントになっており、変わらざる事が美しいと感じる事がしばしばありましたが、その一方で変わっていく事が素晴らしいと思った事もありました。そのために、キャラの「変化」について長々と語った事も結構ありましたね。
そういったところが字数増加に繋がったのかな、と思っています。今作は、前作と比べると、感想を書き終えるまで時間が長かった感がして、深く考えさせてくれる良い作品だったと思います。
次に、今作1話あたりの平均画像枚数は164枚。前作より3枚程度の減少となりました。
掲載枚数は微々たる減少でしたが、後半の感想では、前に載せた画像を使った事が多く、実際にキャプチャーした枚数は1話あたり157枚程度で、前作より5、6%程度減少してますね。
今作も見映えの良い絵は多かったですが、前作の方が多かったですかね。職業チェンジとか過去作プリキュア登場とか。
でも、今作も沢山のシーンをキャプチャーする事ができて、すごく楽しかったです。次回作も沢山キャプチャーしたくなるような良い映像がジャンジャン出てきてほしいですね。
さて、ここからは、感想字数と画像枚数ランキング。
まずは、感想字数が少なかった回5つと、画像枚数が少なかった回5つを挙げます(つまり、49位から45位までです)。なお、ワースト5に入ったからといっても、決してつまらない話だったという訳ではありませんので、誤解しないように。
【感想字数 ワースト5】
49位 第44話「サプラ~イズ☆サンタさんは宇宙人!?」 4,349字
48位 第16話「目指せ優勝☆まどかの一矢!」 4,991字
47位 第33話「フワの決意! お手伝い大作戦☆」 5,178字
46位 第28話「燃やせハート! 職人フレアとロケット修理☆」 5,356字
45位 第10話「キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ!」 5,395字
【画像枚数 ワースト5】
49位 第33話「フワの決意! お手伝い大作戦☆」 71枚
48位 第10話「キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ!」 78枚
47位 第2話「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」 98枚
46位 第19話「虹の星へ☆ブルーキャットのヒミツ!」 99枚
第44話「サプラ~イズ☆サンタさんは宇宙人!?」
10話、33話、44話は、感想字数も画像枚数もワースト5入り。いずれも、次回以降を盛り上げるための準備回的なものだったので、そうもなるでしょう。
意外だったのは、16話が感想字数ではブービーだった事。「みんな」と「ひとり」の対比で結構語ったと思ったんですけどね。一方、画像枚数は200枚と多かったです。
ララが初めて変身した2話も、画像枚数ワースト5入りしたのはビックリ。見返してみると、オープニング前とAパートはそんなに画像キャプチャーしてませんね。あまり良い映像がなかったのかな。
次は、感想字数が多かった回5つと、画像枚数が多かった回5つを挙げます。
【感想字数 ベスト5】
1位 第26話「ナゾの侵入者!? 恐怖のパジャマパーティー☆」 9,145字
2位 第49話(最終話)「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆」 9,000字
3位 第35話「ひかるが生徒会長!? キラやば選挙バトル☆」 8,926字
4位 第37話「UMAで優勝! ハロウィン仮装コンテスト☆」 8,536字
5位 第8話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!」 8,060字
【画像枚数 ベスト5】
1位 第48話「想いを重ねて! 闇を照らす希望の星☆」 413枚
2位 第49話(最終話)「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆」 235枚
3位 第32話「重なる想い☆新たなイマジネーションの力」 232枚
4位 第40話「バレちゃった!? 2年3組の宇宙人☆」 229枚
5位 第38話「輝け! ユニのトゥインクルイマジネーション☆」 228枚
感想字数ベスト5は、すべて8,000字超え。前作は8,000字超えが2回しかなかったと思うと、今作は、深く考えさせてくれる作品だったと改めて感じます。
1位は、今作後半最初の回である26話。ここは、前半のまとめ的な話で、メインキャラ全員の「変化」について長々と書いてましたね。
3位の35話や4位の37話も、キャラの「変化」で深く語っていました。ストーリーの大きな進展はないものの、そういう回が実は見所が多いように思いました。
5位の8話は、唯一前半からのランクイン。この回はギャグの濃い話で、ツッコミ疲れが良い意味で酷かったように思います。(笑)
画像枚数は、最終話とその前の回がベスト2となりました。
そして、最終話前の回は、圧巻の400枚超え。この回の盛り上がりは本当にすごかったですね。よくあれだけの内容を25分以内にまとめられたものだと感心しています。
4位、5位は、トゥインクルイマジネーション発見回。トゥインクルイマジネーションを見つけた話は、最後のメイン回という事もあり、掲載画像数は多くなりましたね。まあ、32話に載せたスタートゥインクルイマジネーションの画像を再掲載しているのが主要因ではあるのですが。(汗)
2.大きく思った事
今作を見終えて主に思った事をあれこれ語ります。
今作のテーマは「宇宙」。メインキャラ達が宇宙に飛び出て、色んな星を訪れて、そこに住む人達の価値観などに触れていく、という事で、「冒険」しているような感覚がありましたね。
宇宙は現実にもある概念ですが、誰にでも行ける場所ではなく、宇宙に行けずに人生を終える人がほとんど。また、多くの科学者が宇宙についての研究結果を公表しているものの、宇宙は広大ゆえ、未知の要素はまだまだ沢山あります。
そのため、「想像上の場所」というイメージが強く、「イマジネーション」という言葉も、今作のキーワードになっていました。「想像する」という事から、今作は、深く考えさせてくれるところが多かったように思いますね。
様々な異星人と会った事で、自分達とは異なるものの考え方や価値観を知る事になりますが、それは決して卑下できるものではなく、尊重すべきもの。
「みんな違って、みんな良い」という「多様性」の素晴らしさも色濃く描かれており、「個性」も今作のキーワードになってたと思いますね。「自分らしく」は、今作の大事な要素だったと感じています。
そんな「自分らしく」の中で「変化」があるのも、また素晴らしいところ。多くのキャラが初登場の頃から変わっていく様も、今作の大きな見所だったと思いますね。
あとは、「歌」も、今作のキーワードだったでしょうか。変身BGMに歌がつくのは、長いプリキュアシリーズにおいて初めての事ですし、昨年秋の劇場版でも、「歌」が壮大な物語を作っていました。
そして、最終決戦でも、「歌」が、奇跡の変身劇へと導きました。「宇宙」に目が行き過ぎただけに、「歌」がここまで重要要素になるとは思わなかったですね。
「ハピネスチャージ」の技とか、「春のカーニバル」とか、「奇跡の魔法」とか、歌を主体にした過去作はありますが、今作も、そういった作品に負けないくらい「歌」の素晴らしさを伝えていたように思います。
前作が「激動」と思える15周年作品で、昨年の「全プリキュア大投票」でも、前作を好きな作品と選んだだけに、今作はそこまで面白くはなくなるのかも、と少しばかり心配していた事もありましたが、杞憂でした。
今作も前作に負けないくらいの名作で、最初から最後まで存分に楽しめました! 今作からも、沢山の笑いと感動をいただき、満足です!
そして、そんな作品の制作に携わったスタッフ様達には、大いに感謝しています! 本当に、ありがとうございました!!
次回作「ヒーリングっど♡プリキュア」も、すごく面白い作品になると期待しています! これからも頑張って下さい!!
総評記事は、これにて終了です。
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今作も、総評を2つの記事に分けました。こちらは、その後半です。感想字数&画像枚数、大きく思った事について、語っていきます。
前半の記事をご覧になりたい方は、ここからどうぞ。なお、こちらは、前半を飛ばして読んでも差し支えない内容にしていますので、こちらを先に読んでから、前半を読んでいただいても構いません。
1.感想字数&画像枚数
このブログの感想は、他の感想レビューサイトと比べると、かなり字数と画像枚数が多く、どの程度なのか気になりましたので、全49話の感想について、字数と画像枚数を調べてしました。
まず、今作1話あたりの平均感想字数は6,594字。前作と比べると、300字以上増えました。
ストーリー解説内に入れた感想は少なくなったと思いますが、まとめ部分が多くなりましたね。「イマジネーション」が今作のキーワードになっていただけに、多くのキャラの思想に触れる事が結構あったと思います。
また、「自分らしく」というのも、今作の大きなポイントになっており、変わらざる事が美しいと感じる事がしばしばありましたが、その一方で変わっていく事が素晴らしいと思った事もありました。そのために、キャラの「変化」について長々と語った事も結構ありましたね。
そういったところが字数増加に繋がったのかな、と思っています。今作は、前作と比べると、感想を書き終えるまで時間が長かった感がして、深く考えさせてくれる良い作品だったと思います。
次に、今作1話あたりの平均画像枚数は164枚。前作より3枚程度の減少となりました。
掲載枚数は微々たる減少でしたが、後半の感想では、前に載せた画像を使った事が多く、実際にキャプチャーした枚数は1話あたり157枚程度で、前作より5、6%程度減少してますね。
今作も見映えの良い絵は多かったですが、前作の方が多かったですかね。職業チェンジとか過去作プリキュア登場とか。
でも、今作も沢山のシーンをキャプチャーする事ができて、すごく楽しかったです。次回作も沢山キャプチャーしたくなるような良い映像がジャンジャン出てきてほしいですね。
さて、ここからは、感想字数と画像枚数ランキング。
まずは、感想字数が少なかった回5つと、画像枚数が少なかった回5つを挙げます(つまり、49位から45位までです)。なお、ワースト5に入ったからといっても、決してつまらない話だったという訳ではありませんので、誤解しないように。
【感想字数 ワースト5】
49位 第44話「サプラ~イズ☆サンタさんは宇宙人!?」 4,349字
48位 第16話「目指せ優勝☆まどかの一矢!」 4,991字
47位 第33話「フワの決意! お手伝い大作戦☆」 5,178字
46位 第28話「燃やせハート! 職人フレアとロケット修理☆」 5,356字
45位 第10話「キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ!」 5,395字
【画像枚数 ワースト5】
49位 第33話「フワの決意! お手伝い大作戦☆」 71枚
48位 第10話「キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ!」 78枚
47位 第2話「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」 98枚
46位 第19話「虹の星へ☆ブルーキャットのヒミツ!」 99枚
第44話「サプラ~イズ☆サンタさんは宇宙人!?」
10話、33話、44話は、感想字数も画像枚数もワースト5入り。いずれも、次回以降を盛り上げるための準備回的なものだったので、そうもなるでしょう。
意外だったのは、16話が感想字数ではブービーだった事。「みんな」と「ひとり」の対比で結構語ったと思ったんですけどね。一方、画像枚数は200枚と多かったです。
ララが初めて変身した2話も、画像枚数ワースト5入りしたのはビックリ。見返してみると、オープニング前とAパートはそんなに画像キャプチャーしてませんね。あまり良い映像がなかったのかな。
次は、感想字数が多かった回5つと、画像枚数が多かった回5つを挙げます。
【感想字数 ベスト5】
1位 第26話「ナゾの侵入者!? 恐怖のパジャマパーティー☆」 9,145字
2位 第49話(最終話)「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆」 9,000字
3位 第35話「ひかるが生徒会長!? キラやば選挙バトル☆」 8,926字
4位 第37話「UMAで優勝! ハロウィン仮装コンテスト☆」 8,536字
5位 第8話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!」 8,060字
【画像枚数 ベスト5】
1位 第48話「想いを重ねて! 闇を照らす希望の星☆」 413枚
2位 第49話(最終話)「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆」 235枚
3位 第32話「重なる想い☆新たなイマジネーションの力」 232枚
4位 第40話「バレちゃった!? 2年3組の宇宙人☆」 229枚
5位 第38話「輝け! ユニのトゥインクルイマジネーション☆」 228枚
感想字数ベスト5は、すべて8,000字超え。前作は8,000字超えが2回しかなかったと思うと、今作は、深く考えさせてくれる作品だったと改めて感じます。
1位は、今作後半最初の回である26話。ここは、前半のまとめ的な話で、メインキャラ全員の「変化」について長々と書いてましたね。
3位の35話や4位の37話も、キャラの「変化」で深く語っていました。ストーリーの大きな進展はないものの、そういう回が実は見所が多いように思いました。
5位の8話は、唯一前半からのランクイン。この回はギャグの濃い話で、ツッコミ疲れが良い意味で酷かったように思います。(笑)
画像枚数は、最終話とその前の回がベスト2となりました。
そして、最終話前の回は、圧巻の400枚超え。この回の盛り上がりは本当にすごかったですね。よくあれだけの内容を25分以内にまとめられたものだと感心しています。
4位、5位は、トゥインクルイマジネーション発見回。トゥインクルイマジネーションを見つけた話は、最後のメイン回という事もあり、掲載画像数は多くなりましたね。まあ、32話に載せたスタートゥインクルイマジネーションの画像を再掲載しているのが主要因ではあるのですが。(汗)
2.大きく思った事
今作を見終えて主に思った事をあれこれ語ります。
今作のテーマは「宇宙」。メインキャラ達が宇宙に飛び出て、色んな星を訪れて、そこに住む人達の価値観などに触れていく、という事で、「冒険」しているような感覚がありましたね。
宇宙は現実にもある概念ですが、誰にでも行ける場所ではなく、宇宙に行けずに人生を終える人がほとんど。また、多くの科学者が宇宙についての研究結果を公表しているものの、宇宙は広大ゆえ、未知の要素はまだまだ沢山あります。
そのため、「想像上の場所」というイメージが強く、「イマジネーション」という言葉も、今作のキーワードになっていました。「想像する」という事から、今作は、深く考えさせてくれるところが多かったように思いますね。
様々な異星人と会った事で、自分達とは異なるものの考え方や価値観を知る事になりますが、それは決して卑下できるものではなく、尊重すべきもの。
「みんな違って、みんな良い」という「多様性」の素晴らしさも色濃く描かれており、「個性」も今作のキーワードになってたと思いますね。「自分らしく」は、今作の大事な要素だったと感じています。
そんな「自分らしく」の中で「変化」があるのも、また素晴らしいところ。多くのキャラが初登場の頃から変わっていく様も、今作の大きな見所だったと思いますね。
あとは、「歌」も、今作のキーワードだったでしょうか。変身BGMに歌がつくのは、長いプリキュアシリーズにおいて初めての事ですし、昨年秋の劇場版でも、「歌」が壮大な物語を作っていました。
そして、最終決戦でも、「歌」が、奇跡の変身劇へと導きました。「宇宙」に目が行き過ぎただけに、「歌」がここまで重要要素になるとは思わなかったですね。
「ハピネスチャージ」の技とか、「春のカーニバル」とか、「奇跡の魔法」とか、歌を主体にした過去作はありますが、今作も、そういった作品に負けないくらい「歌」の素晴らしさを伝えていたように思います。
前作が「激動」と思える15周年作品で、昨年の「全プリキュア大投票」でも、前作を好きな作品と選んだだけに、今作はそこまで面白くはなくなるのかも、と少しばかり心配していた事もありましたが、杞憂でした。
今作も前作に負けないくらいの名作で、最初から最後まで存分に楽しめました! 今作からも、沢山の笑いと感動をいただき、満足です!
そして、そんな作品の制作に携わったスタッフ様達には、大いに感謝しています! 本当に、ありがとうございました!!
次回作「ヒーリングっど♡プリキュア」も、すごく面白い作品になると期待しています! これからも頑張って下さい!!
総評記事は、これにて終了です。
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