「ドキドキ! プリキュア」第40話「とどけたい思い! まこぴー新曲発表!」の感想です。
今回も、ストーリー解説部分は字を小さくし、私の感想部分は字を大きくします。
~ オープニング前 ~
前回、ミラクルドラゴングレイブを引き抜いたレジーナ。ベールは、そんな彼女を見て、ジコチューではないのでは、と感じます。
そんなベールにレジーナは、焼きそばパンを買ってこい、とパシリに行かせ、やっぱり、ジコチューだとベールは感じます。
前回感想でも書きましたが、ドラゴングレイブはトランプ王国王家の血筋にしか使えない設定がありそうで、レジーナはその該当者だと、私は思っています。20話でも、知るはずのないアン王女を見て、「王女だ」と言ってましたしね。
オープニングは今回から通常バージョンに戻りました。
~ Aパート ~
ラブリーパッドの力により、自分達の世界に戻ってこれたマナ達5人。
三種の神器の一つを奪われたのは想定外、一刻も早くレジーナを倒さなければ、と亜久里は言います。
しかし、マナは、レジーナとは戦わない、今のレジーナは悪い心を植え付けられているだけだろう、と言います。
だけど、23話でエースショットをぶつけても、浄化できませんでした。キングジコチューの娘であるから、愛なき者だと、亜久里が言ったところで、マナは、
「そこだよ。レジーナはパパが好きだって言ってた。心の底からパパの事を信じてた。それって、レジーナにも愛があるって事じゃない? 愛があるなら、思いは伝わる。あたしは、そう信じてる!」
と言います。前回感想では、マナはレジーナの父親思いなところは認めてない、と書いていましたが、そういう訳ではないんですね。よく考えれば、前回、押しが強過ぎたのは、その主張前でしたし、再会してすぐに知れば、説得姿勢は変わっていたのかもしれません。
亜久里は、マナの言葉を渋々受け入れるとともに、ラブリーパッドにはまだ未知の力が秘められていて、それを使いこなせるよう努力するように、とも言います。
真琴は車内で、自分も気ばかり焦っていた時があり、今の亜久里の気持ちが分からなくもない、と言います。
それに比べ、マナは焦っていない、とダビィは言い、真琴は、マナがレジーナを信じている事を認めます。
真琴は、最初はレジーナを許していませんでしたが、今は違います。そして、自分もレジーナを信じてみたい、と感じ、彼女のために何ができるのかを考えます。
後日、真琴は音楽事務所で、はるなから、大量のファンレターをもらいます。手紙は、すべて真琴宛て。
ちなみに、はるなとは、5話でジコチューにされた子。エンディングに名前がなかったので、ここでは、平仮名表記にしています。
はるなは、手紙に返事は書いてるのか、と聞きますが、なかなか返せない、と真琴は答えます。ファンを大切にしないで何がアイドルだ、自分は全部返している、とはるなは言います。毎日貰っているのが10通に満たないから、楽に返せている、という事はないですよね?(笑)
ファンに応えるのは手紙だけじゃない、真琴には歌があり、新曲を待っている人は多いんじゃないか、とはるなは言います。その言葉に、真琴は何かを思いつき、はるなに感謝します。
一方、トランプ王国では、レジーナが神器の一つを手にした事をキングジコチューが褒め、一気に人間界を滅ぼすのだ、と言いますが、レジーナは、人間は心が強くて厄介、まずは心を弱らせなきゃ、と言います。
だけど、どうやって? レジーナは近くにあったCDに目を付けます。歌は心に栄養を与える、まずは歌を奪う、と言います。
後日、真琴は授業で居眠り。放課後の居残りでも、また居眠り。一体どうしたのか? 六花は、その手のプロに聞く、と言います。
という訳で、四葉財閥の情報力の出番。ありすから、真琴は仕事で悩んでいる、と聞きます。新曲を制作中で、図書館にいるらしいです。
マナ達、六花、ありすは、煮詰まってる真琴に声をかけます。真琴が新曲を作っているのは、レジーナのため。
「心を込めて歌えば、もしかしたら、レジーナに私達の思いが伝わるかもしれない。そう思って、新しい歌を作ってみようと思ったんだけど、上手くまとまらなくて・・・。」
そこで、マナは、みんなで一緒に考えよう、と言います。レジーナに対する思いは、みんな一緒だから。
そんなやりとりを影から見ている亜久里。近くを通ったダビィが連れて行きます。という訳で、亜久里も協力。
そして、新曲ができました。後日、音楽事務所の社長が聴き、来週の日曜日に新曲発表会を開こう、と言います。
~ Bパート ~
発表会当日。真琴は、いつものとは違うドレスを着ていました。
このドレスは、6月下旬から7月にかけて募集していた「まこぴードレスデザインコンテスト」のグランプリに選ばれた「スペードドレス」。
キュアソードがスペードモチーフである事が決め手だったんでしょうかね。朝日放送公式ホームページには、他の受賞作品も載っていて、どれもカワイらしいものばかりです。気になる方は、見てみると良いでしょう。
一方、マナ、六花、亜久里はマナが寝坊したせいで、走って会場に向かいます。途中、車に乗っていたありすが見つけ、一緒に向かいます。
会場では、沢山の人だかり。社長は、このイベントが成功すれば、事務所がもっと大きくなる、と考えますが、そこをレジーナに突かれます。
そして、18話以来、約5か月半ぶりの、カワイくチョコチョコ動く、ジコチュー召喚バンクが復活。
やっぱ、良いですよね、これ。説得が難しくなっている今でも、視聴者へのサービス精神を忘れないレジーナは、やっぱり、できる子! そんな子を、オープニング前で、心の中でとはいえ「コイツ」と呼んでいた、ベなんとかさんは不敬罪で逮捕されるべきだと思います。(笑)
という訳で、CDのジコチューが出現。
観客は皆逃げ、真琴は変身します。
ソードはジコチューを簡単にあしらいますが、グレイブ持ちのレジーナに追い詰められ、両腕を拘束されます。
ジコチューが攻撃しようとしますが、エースミラーフラッシュで動きを封じます。他のプリキュア達も到着しました。
ダイヤモンド、ロゼッタはソードを助けようとしますが、イーラとマーモが妨害します。
ハートはレジーナに、ソードの拘束を解くよう要求します。
「だって、このステージはレジーナのためのものなんだよ。まこぴーはレジーナに思いを届けたいって、歌を作ったの。あたしたちも手伝って、みんなで作ったんだよ。これは、その歌のお披露目のステージだったのに・・・。」
とハートは言いますが、レジーナは聞き入れず、ジコチューに攻撃を指示し、自分も攻撃します。
「そうだ、レジーナは、すぐそこにいる。だったら、届くかもしれない。ううん、届けてみせる!」
とソードは思い、ダビィに頼み事をします。
少しして、ステージには、音楽が流れます。ソードは変身を解いていました。ダビィは真琴にインカムを装着させ、真琴は新曲「こころをこめて」を歌います。
新曲といっても、5月下旬に発売されたキャラクターアルバム「~SONG BIRD~」の曲集の中の1つです。マナ達の世界では、まだアルバムが出てない設定なんでしょうね。
歌を聞いたレジーナは何かを感じ、同時に、真琴の両腕の拘束が解けます。真琴は歌いながら、レジーナに近付きます。
レジーナは胸の奥がざわつき、イーラ達に歌を止めるよう指示しますが、ハート達4人が真琴を守ります。
レジーナは、自分の間近まで来た真琴を槍で突きますが、真琴は再変身して、抑えます。そして、左手をレジーナの頬に当てながら歌います。プリキュアに対する怒りが和らいでいき、笑顔が見え始めます。
しかし、レジーナは我に帰り、ソードの手を振り払い、インカムを吹き飛ばします。レジーナは胸の熱さに耐えられず、槍のエネルギー波で攻撃しようとします。
エースは逃げるよう言いますが、
「ううん、あたし逃げない!」
「ハート?」
「だって、あたし、レジーナを信じているから!」
「そうね!」
「私も!」
「私もです!」
レジーナは攻撃します。4人がレジーナの名を叫んだ時、強烈な光が現れ、エネルギー波が消滅します。新たなラビーズが出ました。
ラビーズをセットすると、ハープが出ます。「マジカルラブリーハープ」です。ハートはハープを弾くと、5人の背中から翼が出ます。
これが、ラブリーパッドの真の力。新たな合体技「ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」でジコチューを浄化します。レジーナ達は撤退します。
イベントは終わり、辺りは夕方に。真琴は、自分の歌がレジーナに届かなかった事を謝ります。
しかし、亜久里は、そんな事はない、と言います。
「真琴の歌を聴いて、レジーナの心は震えていました。少なくとも、私にはそう見えました。レジーナには、確かに、愛する心があるのかもしれません。」
「そうだよ。きっと、そうに決まってるよ!」
真琴に元気が戻ります。一度では無理でも、何度でも思いを伝い続ければ、きっと・・・。
今回は、これで終了です。
次回:「ありすの夢! 花がつないだともだち」
ありすメイン回。ありすの幼い頃の夢は、お花屋さんになる事だったらしいです。
なるほど、現在稼働中の「データカードダスプリキュアオールスターズ」#05で、お花屋コーデのモデルになっているのは、次回の伏線だったんですね。
そして、13話に出た五星麗奈が再登場。13話では何の進展もなく、出番を終えましたので、次回は、ありすと良い関係を築いてほしいですが、果たして!?
【まとめ】
メインを飾った真琴については、16話Aパートを考えれば、レジーナに対する感情がすごく変わったな、と思いました。
まあ、今回よりも4か月以上前の21話終了時点では、そのあたりは感じていましたが、レジーナの頬に手を当てながら歌って、直接思いを伝えるのは素晴らしいな、と思いました。このあたりは、美麗カットが多く、今回でドキドキを取り戻してもおかしくないと思ったくらい、良い演出をしていたと思います。
一方のレジーナについては、惜しくも元には戻らなかったですが、前回感想の期待通りに事が進んでいるのは良かったです。
今回で元に戻ったとしても、それはそれで嬉しい事ですが、今回は、憎しみの感情が和らいだところがほんの少し見えただけでも十分な収穫です。
レジーナは精神的には、マナ達よりもメイン視聴層の未就学女児達に近い子。そんな子に多くのものを一度に求めるのは愚者の傲慢ってやつです。大切な事をゆっくり学んでいくのが効果的だと思いますので、次回以降も、何か大切な事を少しでも感じて終えてほしいです。
今回も、ストーリー解説部分は字を小さくし、私の感想部分は字を大きくします。
~ オープニング前 ~
前回、ミラクルドラゴングレイブを引き抜いたレジーナ。ベールは、そんな彼女を見て、ジコチューではないのでは、と感じます。
そんなベールにレジーナは、焼きそばパンを買ってこい、とパシリに行かせ、やっぱり、ジコチューだとベールは感じます。
前回感想でも書きましたが、ドラゴングレイブはトランプ王国王家の血筋にしか使えない設定がありそうで、レジーナはその該当者だと、私は思っています。20話でも、知るはずのないアン王女を見て、「王女だ」と言ってましたしね。
オープニングは今回から通常バージョンに戻りました。
~ Aパート ~
ラブリーパッドの力により、自分達の世界に戻ってこれたマナ達5人。
三種の神器の一つを奪われたのは想定外、一刻も早くレジーナを倒さなければ、と亜久里は言います。
しかし、マナは、レジーナとは戦わない、今のレジーナは悪い心を植え付けられているだけだろう、と言います。
だけど、23話でエースショットをぶつけても、浄化できませんでした。キングジコチューの娘であるから、愛なき者だと、亜久里が言ったところで、マナは、
「そこだよ。レジーナはパパが好きだって言ってた。心の底からパパの事を信じてた。それって、レジーナにも愛があるって事じゃない? 愛があるなら、思いは伝わる。あたしは、そう信じてる!」
と言います。前回感想では、マナはレジーナの父親思いなところは認めてない、と書いていましたが、そういう訳ではないんですね。よく考えれば、前回、押しが強過ぎたのは、その主張前でしたし、再会してすぐに知れば、説得姿勢は変わっていたのかもしれません。
亜久里は、マナの言葉を渋々受け入れるとともに、ラブリーパッドにはまだ未知の力が秘められていて、それを使いこなせるよう努力するように、とも言います。
真琴は車内で、自分も気ばかり焦っていた時があり、今の亜久里の気持ちが分からなくもない、と言います。
それに比べ、マナは焦っていない、とダビィは言い、真琴は、マナがレジーナを信じている事を認めます。
真琴は、最初はレジーナを許していませんでしたが、今は違います。そして、自分もレジーナを信じてみたい、と感じ、彼女のために何ができるのかを考えます。
後日、真琴は音楽事務所で、はるなから、大量のファンレターをもらいます。手紙は、すべて真琴宛て。
ちなみに、はるなとは、5話でジコチューにされた子。エンディングに名前がなかったので、ここでは、平仮名表記にしています。
はるなは、手紙に返事は書いてるのか、と聞きますが、なかなか返せない、と真琴は答えます。ファンを大切にしないで何がアイドルだ、自分は全部返している、とはるなは言います。毎日貰っているのが10通に満たないから、楽に返せている、という事はないですよね?(笑)
ファンに応えるのは手紙だけじゃない、真琴には歌があり、新曲を待っている人は多いんじゃないか、とはるなは言います。その言葉に、真琴は何かを思いつき、はるなに感謝します。
一方、トランプ王国では、レジーナが神器の一つを手にした事をキングジコチューが褒め、一気に人間界を滅ぼすのだ、と言いますが、レジーナは、人間は心が強くて厄介、まずは心を弱らせなきゃ、と言います。
だけど、どうやって? レジーナは近くにあったCDに目を付けます。歌は心に栄養を与える、まずは歌を奪う、と言います。
後日、真琴は授業で居眠り。放課後の居残りでも、また居眠り。一体どうしたのか? 六花は、その手のプロに聞く、と言います。
という訳で、四葉財閥の情報力の出番。ありすから、真琴は仕事で悩んでいる、と聞きます。新曲を制作中で、図書館にいるらしいです。
マナ達、六花、ありすは、煮詰まってる真琴に声をかけます。真琴が新曲を作っているのは、レジーナのため。
「心を込めて歌えば、もしかしたら、レジーナに私達の思いが伝わるかもしれない。そう思って、新しい歌を作ってみようと思ったんだけど、上手くまとまらなくて・・・。」
そこで、マナは、みんなで一緒に考えよう、と言います。レジーナに対する思いは、みんな一緒だから。
そんなやりとりを影から見ている亜久里。近くを通ったダビィが連れて行きます。という訳で、亜久里も協力。
そして、新曲ができました。後日、音楽事務所の社長が聴き、来週の日曜日に新曲発表会を開こう、と言います。
~ Bパート ~
発表会当日。真琴は、いつものとは違うドレスを着ていました。
このドレスは、6月下旬から7月にかけて募集していた「まこぴードレスデザインコンテスト」のグランプリに選ばれた「スペードドレス」。
キュアソードがスペードモチーフである事が決め手だったんでしょうかね。朝日放送公式ホームページには、他の受賞作品も載っていて、どれもカワイらしいものばかりです。気になる方は、見てみると良いでしょう。
一方、マナ、六花、亜久里はマナが寝坊したせいで、走って会場に向かいます。途中、車に乗っていたありすが見つけ、一緒に向かいます。
会場では、沢山の人だかり。社長は、このイベントが成功すれば、事務所がもっと大きくなる、と考えますが、そこをレジーナに突かれます。
そして、18話以来、約5か月半ぶりの、カワイくチョコチョコ動く、ジコチュー召喚バンクが復活。
やっぱ、良いですよね、これ。説得が難しくなっている今でも、視聴者へのサービス精神を忘れないレジーナは、やっぱり、できる子! そんな子を、オープニング前で、心の中でとはいえ「コイツ」と呼んでいた、ベなんとかさんは不敬罪で逮捕されるべきだと思います。(笑)
という訳で、CDのジコチューが出現。
観客は皆逃げ、真琴は変身します。
ソードはジコチューを簡単にあしらいますが、グレイブ持ちのレジーナに追い詰められ、両腕を拘束されます。
ジコチューが攻撃しようとしますが、エースミラーフラッシュで動きを封じます。他のプリキュア達も到着しました。
ダイヤモンド、ロゼッタはソードを助けようとしますが、イーラとマーモが妨害します。
ハートはレジーナに、ソードの拘束を解くよう要求します。
「だって、このステージはレジーナのためのものなんだよ。まこぴーはレジーナに思いを届けたいって、歌を作ったの。あたしたちも手伝って、みんなで作ったんだよ。これは、その歌のお披露目のステージだったのに・・・。」
とハートは言いますが、レジーナは聞き入れず、ジコチューに攻撃を指示し、自分も攻撃します。
「そうだ、レジーナは、すぐそこにいる。だったら、届くかもしれない。ううん、届けてみせる!」
とソードは思い、ダビィに頼み事をします。
少しして、ステージには、音楽が流れます。ソードは変身を解いていました。ダビィは真琴にインカムを装着させ、真琴は新曲「こころをこめて」を歌います。
新曲といっても、5月下旬に発売されたキャラクターアルバム「~SONG BIRD~」の曲集の中の1つです。マナ達の世界では、まだアルバムが出てない設定なんでしょうね。
歌を聞いたレジーナは何かを感じ、同時に、真琴の両腕の拘束が解けます。真琴は歌いながら、レジーナに近付きます。
レジーナは胸の奥がざわつき、イーラ達に歌を止めるよう指示しますが、ハート達4人が真琴を守ります。
レジーナは、自分の間近まで来た真琴を槍で突きますが、真琴は再変身して、抑えます。そして、左手をレジーナの頬に当てながら歌います。プリキュアに対する怒りが和らいでいき、笑顔が見え始めます。
しかし、レジーナは我に帰り、ソードの手を振り払い、インカムを吹き飛ばします。レジーナは胸の熱さに耐えられず、槍のエネルギー波で攻撃しようとします。
エースは逃げるよう言いますが、
「ううん、あたし逃げない!」
「ハート?」
「だって、あたし、レジーナを信じているから!」
「そうね!」
「私も!」
「私もです!」
レジーナは攻撃します。4人がレジーナの名を叫んだ時、強烈な光が現れ、エネルギー波が消滅します。新たなラビーズが出ました。
ラビーズをセットすると、ハープが出ます。「マジカルラブリーハープ」です。ハートはハープを弾くと、5人の背中から翼が出ます。
これが、ラブリーパッドの真の力。新たな合体技「ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」でジコチューを浄化します。レジーナ達は撤退します。
イベントは終わり、辺りは夕方に。真琴は、自分の歌がレジーナに届かなかった事を謝ります。
しかし、亜久里は、そんな事はない、と言います。
「真琴の歌を聴いて、レジーナの心は震えていました。少なくとも、私にはそう見えました。レジーナには、確かに、愛する心があるのかもしれません。」
「そうだよ。きっと、そうに決まってるよ!」
真琴に元気が戻ります。一度では無理でも、何度でも思いを伝い続ければ、きっと・・・。
今回は、これで終了です。
次回:「ありすの夢! 花がつないだともだち」
ありすメイン回。ありすの幼い頃の夢は、お花屋さんになる事だったらしいです。
なるほど、現在稼働中の「データカードダスプリキュアオールスターズ」#05で、お花屋コーデのモデルになっているのは、次回の伏線だったんですね。
そして、13話に出た五星麗奈が再登場。13話では何の進展もなく、出番を終えましたので、次回は、ありすと良い関係を築いてほしいですが、果たして!?
【まとめ】
メインを飾った真琴については、16話Aパートを考えれば、レジーナに対する感情がすごく変わったな、と思いました。
まあ、今回よりも4か月以上前の21話終了時点では、そのあたりは感じていましたが、レジーナの頬に手を当てながら歌って、直接思いを伝えるのは素晴らしいな、と思いました。このあたりは、美麗カットが多く、今回でドキドキを取り戻してもおかしくないと思ったくらい、良い演出をしていたと思います。
一方のレジーナについては、惜しくも元には戻らなかったですが、前回感想の期待通りに事が進んでいるのは良かったです。
今回で元に戻ったとしても、それはそれで嬉しい事ですが、今回は、憎しみの感情が和らいだところがほんの少し見えただけでも十分な収穫です。
レジーナは精神的には、マナ達よりもメイン視聴層の未就学女児達に近い子。そんな子に多くのものを一度に求めるのは愚者の傲慢ってやつです。大切な事をゆっくり学んでいくのが効果的だと思いますので、次回以降も、何か大切な事を少しでも感じて終えてほしいです。