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デリシャスパーティ♡プリキュア 第40話感想

2022年12月20日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「オレは、クックファイターでもプリキュアでもない・・・。けど、気持ちは誰にも負けない!」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第40話「俺に出来ること・・・ ブラックペッパーと拓海の決断」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、漁で世界中を回っていた、ゆいの父・ひかると、拓海の父・門平が日本に帰ってきました。
 しばらくして、門平は、ローズマリーと会いました。門平とシナモンは同一人物であるため、正確には、再会となります。

 門平は、海外で料理が徐々に消えていっている事をローズマリーに告げました。また、ローズマリーのデリシャストーンも直せるとの事ですが、それには、拓海が持っているデリシャストーンが必要だそうです。
 ちょうどその時、拓海が帰ってきました。ローズマリーは、拓海がブラックペッパーだと知ります。



~ Aパート ~
 その後・・・、
「相談もなく使ってごめん・・・。父さんの事がバレたらいけないと思って、正体を隠してた・・・。」
    
「遊び半分でやってた訳じゃない・・・。オレも、何か力になりたいと思って・・・。」
   
「確かに、お前はデリシャストーンに選ばれた・・・。だが、今後はマリちゃんに任せろ。それで、スペシャルデリシャストーンを直せば、マリちゃんにクックファイターの力が戻る。」
   
「そんなの、今までやってきたんだし!」
「我々の知らないところで、ブンドル団の計画が進んでるようだ。これからは、より厳しい状況になるだろう・・・。」
    
「だったら!」
「お前は、正式なクックファイターじゃない。特別な力を持ったプリキュアとも違う。」
    
「拓海君、本当にありがとう・・・。あなたには、いくら感謝してもしきれないくらい助けてもらったわ・・・。」
「お前は十分やってくれた・・・。」
    
「分かった・・・。」
   
   
「後は任せて。」
   

 その後日・・・、
「はあ・・・。」
   
    
   
「今更言えないよな・・・。」
   
「クリスマスパーティー、楽しみ!」
「うん! 今年はマシマシに美味しい料理作って、完璧なパーティーにしよう!」
   
   
「ゆいぴょん?」
「完璧・・・。どうして完璧じゃなきゃ駄目なんて思ってるんだろう?」
   
「はわ! セクレトルーの事か!」
「らん! 声が大きい!」
    
「セクレトルー?」
「なんだか思い詰めてるみたいだった・・・。あたし、やっぱり、あの人とちゃんとお話ししてみたい!」
    
   
「何をニコニコしている?」
   
「うわ! いたのかよ!」
「いたら悪いか?」
   
「あ! 拓海! あまねちゃん! おはよう!」
「おはよう。」
「拓海、ちょっと話したい事があったんだ!」
「話? 何だよ? 改まって。」
    
「あのね、実は、ブ・・・。」
「ブ! ブ、ブ・・・。」
    
「そう! ブッシュドノエル! 拓海に作ってほしいんだ!」
「え・・・。」
   
「クリスマスパーティー、今年はみんなで一緒にしよう!」
「ああ・・・。ブッシュドノエルね・・・。」
    
「拓海、何かあった? 今日は元気ない・・・。」
「え!? んな事ねーよ! さあ、今年はでっかいケーキ作ってやる!」
    
   
「やった! あたしも一緒に作る!」
   
   
 おいおい、拓海君。お前、「ブ」という言葉に反応し過ぎやろ。気持ちは分からなくもないが、イケメンが台無しやで?(笑)
 この調子じゃ、少し前の感想で話題にしたブックメーカーにも同じ反応しそうだよなあ。今だと、最終回までに拓海がゆいを恋に落とせるオッズが、1,000倍くらいになってそう。残念会コース待ったなしでしょうね。(笑)

 同じ頃、ブンドル団では・・・、
「間もなく、すべての料理がゴーダッツ様のものに・・・。そうなれば、誰も料理が作れなくなる・・・。」
    
    
    
    
    
「私は完璧になる・・・。」
   

 しばらくして、ローズマリーは、エナジー妖精達と一緒に、街中を歩いていました。そんな中、拓海と会います。
「ゆい達にブラペの事を?」
「ああ・・・。言わないでほしいんだ・・・。」
    
「いいけど、どうして? 別に悪い事をしていた訳じゃないのに・・・。」
「今更言いたくねーし・・・。あんな格好をしてたとか・・・。その・・・。」
    
「ああ、そういう事!」
「まあ、どうせやめるし、買い物の途中で行くのも面倒だったし、むしろ、せいせいした!」
    

 その直後、セクレトルーがレシピッピを捕獲しようとしてました。
 捕獲箱に吸い寄せられるレシピッピを見たエナジー妖精達は、捕獲を阻止しようとします。
   
 が、努力及ばず、レシピッピは捕獲箱に。コメコメ達も捕まってしまいます。



~ Bパート ~
 その後、ローズマリーは、セクレトルーを追いかけました。少しして、ゆいも到着。
 直後、セクレトルーは、ゴッソリウバウゾーを生み出しました。
   
 すぐに、ローズマリーは、デリシャスフィールドを展開しようとしますが、セクレトルーが、ローズマリーの両腕を拘束して阻止。ゆいは、コメコメ達に近付こうにも、ゴッソリウバウゾーの放つ強風により近付けません。
 その後、拓海が木陰から現れました。
「あれを貸してくれ! コメコメ達はオレが助ける!」
   
    
「拓海?」
   
   
「やっぱり、見てるだけなんて嫌だ!」
   
    
   
    
    

 そして、ブラックペッパーは、素早い動きでコメコメ達を救出。ローズマリーの拘束も破りました。
「拓海が・・・、ブラペ?」
   
   
 直後、ここね、らん、あまねも到着。ローズマリーは、デリシャスフィールドを展開し、ゆい達4人はプリキュアに変身します。

 今回のゴッソリウバウゾーは、セクレトルーが遠隔操作でゴッソリウバウゾーに指示を出している模様。
    セクレトルーが、攻撃のボタンを押すと・・・、
    ゴッソリウバウゾーの額の「B」が光り・・・、
    ゴッソリウバウゾーが攻撃してきました。
 問題なく回避。・・・と思われましたが、プレシャスは、拓海がブラックペッパーである事に戸惑い、行動が遅れます。
 ここは、スパイシーがバリアを張って助かりましたが、その後も、プレシャスは、動く様子を見せません。
「ウバウゾーは任せろ! お前は、やるべき事をやれ!」
「やるべき事・・・。」
    
「セクレトルーと話がしたいんだろ?」
   
   
「うん!」
   
「セクレトルー! あなたの願いって、レシピッピを奪う事なの?」
「当たり前でしょ? ゴーダッツ様の願いを叶える事で、私の有能さが証明され、自分の願いも叶うのです。」
   
   
「だったら、どうしてあなたは笑顔じゃないの? 本当の願いを叶えるためなら、もっと笑顔のはずだよ!」
   
「余計なお世話です!」
   

 その後、セクレトルーは、ゴッソリウバウゾーに強攻撃を指示。
 ここは、ブラックペッパーが間に入って、プレシャス達をかばいましたが、ブラックペッパーは大ダメージを受けて倒れてしまいます。
 直後、ヤムヤム、フィナーレは反撃に出ましたが、セクレトルーは、ガードのボタンを押しました。すると、ゴッソリウバウゾーの周りにバリアが張られ、攻撃が無効化されます。

 ローズマリーは、ゴッソリウバウゾーの額の「B」が制御装置だと察し、そこを攻撃するよう、プレシャス達に指示しました。バリアは強力ですが、プレシャス達は諦めません。
 そんな中、ブラックペッパーが立ち上がりました。
「オレは、クックファイターでもプリキュアでもない・・・。けど、気持ちは誰にも負けない!」
    
   
 そして、ブラックペッパーも攻撃に参加。5人で力を合わせた結果、ゴッソリウバウゾーのバリアを破壊し、ゴッソリウバウゾーにダメージを与える事ができました。
 その後は、ライト・マイ・デリシャス。ゴッソリウバウゾーをやっつけ、レシピッピを助けました。

 拓海がブラックペッパーである事は、スパイシー、ヤムヤム、フィナーレにも知られました。
「拓海先輩!?」
「品田がブラペだったのか!?」
「驚きよね! 私もビックリよ!」
    
「え・・・。」
「あたしも・・・。」
   
   
「何で泣くんだよ!」
「分かんない・・・。ブラペが拓海だと思ったら、ビックリとビックリで・・・。」
    
    
「おい・・・。泣くなって・・・。」
   

   
「ほら。」
   
   
「デリシャスマイル・・・。」
   
「黙っててごめん・・・。」
「拓海がブラペで、あたし嬉しいよ!」
    
   
「これからも、よろしくね!」
「ああ・・・。よろしく!」
    
    

 その夜・・・、
「やっぱり続けたい・・・。オレにとっても、みんなの笑顔は大事だから!」
   
「マリちゃんにも言われたよ・・・。お前はもう立派な仲間だと・・・。」
   
「実は、もう1つのデリシャストーンが見つかってな・・・。」
   
   
「これって・・・。」
   
   
「師匠が用意していたらしい・・・。」
   
   
「それは、拓海のものだ・・・。」
   
「いいの?」
「そのかわり、明日スペシャルデリシャストーンを直しに行くから、ついて来い。デリシャストーンの事も詳しく教えよう。」
   
   
「うん! オレも父さんの力になりたい!」
   
 という事で、翌朝、ローズマリー、門平、拓海の3人は、スペシャルデリシャストーンを直しに出かけました。

 同じ頃・・・、
「計画は順調のようだな。」
   
「はい。レシピボンが発動するまで、あと1匹です。」
   
    

 今回は、これで終了です。


次回:「メリークリスマス! フェンネルの大切なもの
 ある日、ゆいは久しぶりに、父・ひかるとお出かけします。
 同じ頃、フェンネルはクッキングダムを離れ、調査のために、おいしーなタウンを訪れており・・・。


【まとめ】
 という事で、今回は、ローズマリーがシナモンと再会し、そして、ブラックペッパーの正体が拓海である事がゆい達に知られる話でした。
 ブラックペッパーが拓海である事を知った時のゆいの反応は、最初は戸惑い、戦闘が終わった後は泣き出し、おむすびを食べた後は笑顔と、感情表現に忙しかったですが、これが良いのかな、と思いました。

 最初に戸惑っていたのは、正直意外でしたね。驚くものだと思ってましたし。
 まあ、自分だけじゃなく、幼なじみも、人智を超えた力で怪物と戦っていたとなれば、その事実をそう簡単に受け入れられず、戸惑うのも無理はないでしょう。

 戦闘後に泣いちゃったのは、拓海が無事だった安心感からでしょうか。ブラックペッパーは、ゴッソリウバウゾーの強攻撃をもろに受けて倒れちゃってましたし、これまでも、何度か命の危険にさらされてもいました。
 いつ幼なじみがいなくなってもおかしくないと思うと、突然泣き出しちゃうのは不思議ではないでしょう。ゆいは拓海の事をすごく大事に思っているんだろうな、と感じました。

 最後の笑顔は、プリキュアでもいつも自分を見守ってくれた事の嬉しさや感謝を表しているでしょう。
 「拓海がブラペで、あたし嬉しいよ!」というセリフがすべてでしょうね。ゆい達へのブラックペッパーの正体バレは、良い形に落ち着いたと思います。

 それにしても、プレシャスが泣いていた時のフィナーレの表情が、なんか面白かったですね。
    これですね。
 「女の子を泣かせるとは、けしからんな」とか「男なら責任を取れ」とでも言いたいんでしょうけど、なにもギャグ顔にしなくても・・・。キミって、こんなキャラだったっけ?
 真面目なキャラでも、時には大胆に攻めてくるんだな、と感じて、結構おいしかったです。デリシャスマイル~!(笑)

 拓海は、今後もブラックペッパーを続ける事になりました。まあ、ここまできちゃったら、ねえ?
 最終決戦でも、それなりに見せ場はあるでしょう。プリキュアをどうフォローしていくのか、しっかり注目していきたいと思います。 

 さて、次回は、フェンネルがおいしーなタウンにやって来る話。
 これまでのフェンネルを見ていると、彼は敵と通じているんじゃないかと思っているのですが、次回のタイトルに「フェンネルの大切なもの」とあるとなると、どうもそうではないのかも? まあ、まだ分かりませんが。

 また、次回は、2022年最後の「プリキュア」。今年は、東映アニメーション不正アクセスの影響で、3月中旬から1か月近く放送が休止されていましたが、そんなのがあったのを忘れちゃうくらい、今年も「プリキュア」を存分に楽しめたと思います。
 年が明ければ最終決戦となると、次回は、不穏な展開で終わるかもしれませんが、それでも、今年最後の「プリキュア」も楽しませてくれると信じています。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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